さて、欲しいガンプラも結構手に入れて、暇つぶしに何か欲しいなと思い・・・
かなり古いキットですが、MGのシャア専用ズゴックを手に入れてきました。
価格が、税込み2,640円ですので、最近のMGの価格から比べると、半額から2/3程度の価格です。
確か、最初期のMG(RX-78-2)が2,000円だったと記憶していますので、最近のMGは、複雑化&価格の高騰化が激しいですね。
個人的には、【閃光のハサウェイ】が映画化されるので、MGで、クスィーガンダムとメッサーが発売されて欲しいところですが・・・
30m級の大型機体ですので、価格がいったいいくらになることやら・・・
ですね。
まずはパッケージから
パッケージは、初期のMGのデザインという感じですね。
バンダイのラベルが赤ラベルで、定価も記載されていました。
当然初期パッケージではなく、再販品だとは思いますが、販売形態が変わる前の再販品だと思います。
パッケージ図柄は、ジャブロー降下戦時に、シャアがアイアンクローでジムを串刺しにした場面です。
シャア専用ズゴックとえば、やはりこの場面が印象的です。
パーツ数は、それほど多くありませんが、とにかく1つ1つのパーツがデカイですね。
あと、当時のMGが高級ガンプラであった事から、パッケージ内には、高級感を出すためか、パッケージとは別に、キットの写真が入っていました。
これはこれで、時代を感じるパッケージ構成です。
パーツを切り出してみると・・・
今回もいつもと同じように、パーツを先に切り出します。
100円均一ケースに入れようと試みましたが・・・
パーツ数が少なくても、パーツがでかいので、ケースに納まりきらずに、元箱も使ってなんとかという感じです。
元箱に無造作にパーツを入れてしまうと、ランナーのアルファベットが分からなくなるので、組み立てる時にパーツを探すのがかなり困難になるのですが、これだけパーツがデカイと説明書の図柄から、すぐにパーツを探す事ができます。
最終的に、パーツの切り出し、組み立ててで、3時間程度で出来ましたので、いかに最近のMGがパーツが細かくて、点数が多いかという事ですね。
初期のMGは、MGといっても、パーツも少なく、かなり組み立てやすかったという事です。
しかし、外装パーツの分割がおおざっぱなので、ゲート跡が結構見える位置にくるので、管理人の様な素組派には、若干辛いところです。
内部フレームではこんな感じ
さて、毎度毎度恒例の、内部フレームでの稼働確認です。
可動範囲は写真のとおりですが・・・
古いキットなので、期待は禁物です。
腕:真横まで
肘:90度
足の前後スイング:腕に干渉するまで
開脚:150度くらい
膝:90度
立膝は、バッチリは決まりました。
ジャブローで対峙したときの例のポーズが可能です。
正座もなんとか・・・
あと、二の腕と大腿部のジャバラ部分は、ボールジョイント接続になっているので、多少ですが、しなるように動きますので、思ったよりもポージングができます。
また、多少の伸縮機構もあり、少しですが、手足が伸びます。
この設定は、管理人も知りませんでしたが、キットの説明書にも記載がありました。
外装付けました・・・かなり恰好良い
外装を取り付け、カール貼りました。
今回は、モールドも少なかったので、墨入れはしませんでした。
感想は・・・思ったよりも・・・かなり格好良い!!!です。
外装といっても、そんなにパーツも多くありませんので、内部フレームの時と殆ど可動域は変わりません。
外装取り付け後の可動範囲は写真のとおりです。
腕:真横まで
肘:90度
足の前後スイング:腕に干渉するまで
開脚:150度くらい
膝:90度
立膝は、バッチリは決まりました。
管理人が持っているガンプラの中では、逆立ちができるキットは、このズゴックくらいですね。
また、アニメそのままの忠実なデザインが再現されてるのがかなりの高評価ポイントだと思います。
とりあえず、ブンドドしてみる
管理人は、MGのジムを持っていないので、やられ役は【RX-78-2・ガンダム・Ver.Ka】にやってもらいました。
やはり、ズゴックといえば、アイアンクローを使った打突攻撃ですね。
バッチリ恰好良く決まりました。
重MSということで、ガンダムを頭上に持ち上げる事も可能です。
しばらく、これで遊べそうです。
まとめ
MGなのにパーツが少なく簡単に組み立てられる
腕や足の伸縮機構が斬新
パーツのポロリも無くかなり動かして遊べる
アニメそのままのデザインでかなり完成度が高い
機体設定紹介
MIP社が開発を担当した重MS。
第1期の水陸両用MSであるゴッグと異なり、アッガイと同じく第2期開発の機体である。
最終設計にあたってはゴッグで得られた実戦データを元に改良が重ねられているが、そのために開発が遅延して完成はアッガイが早かった。
元々はMSM-04の型式番号を与えられる予定だったが、開発の遅延から生産はゴッグの後期型と同時期となった。
生産はキャリフォルニアベース。
水陸両用MSの中では陸戦に主眼が置かれており、空冷式と水冷式のラジエーターを併用していることに加え、熱核水流ジェットのほかにジャンプ用の化学燃料ロケットを有している。
また、ゴッグでは対応できなかった対空戦闘や航空・水上捜索も充分に行えるよう、設計されている。
単機当たりのスペックは同時期に地球連邦軍で量産されたMSを遥かに凌駕している。
各地の潜水部隊に配備され、強襲作戦や上陸作戦に従事してMSMシリーズ中最高の戦闘力を有し、パイロットによってはザクを凌駕する戦果を挙げている。
後期には、反応炉の出力向上と運動性の改良、装甲の材質変更を行ったMSM-07Sに生産が切り替えられた。
なお、MSM-07S型のうちシャア・アズナブル専用機には、20%のチューンナップが施されている。
高性能との引き換えとして操縦性には癖が強く、ゴッグとパーツ互換性がないことからコストは高い。
スペック
ズゴック | |
Z’GOK | |
型式番号 | MSM-07 |
MSM-07S | |
頭頂高 | 18.4m/19.4m |
本体重量 | 65.1t |
全備重量 | 96.4t/84t |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
超硬スチール合金 | |
出力 | 2,480kW(74,000馬力) |
推力 | 35,000×2、13,000×3 |
総推力83,000kg | |
最高速度 | 地上:87km/h |
水中:103kt/22kt | |
武装 | 6連装24cmロケット弾発射器(内蔵:弾数30) |
メガ粒子砲×2 | |
アイアン・ネイル×2 |
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