管理人初のRE/100(reborn one hundred)に挑戦し、ポケットの中の戦争から「MS-06FZ・ザクⅡ改」を製作したところですが・・・
実は疲れている中で意識もうろう・・・?
と作っていた事もあり・・・
完成してからいろいろと動かして遊んでいるうちに、関節の渋さが気になってきました。
製作中はそれほどとも思わなかったのですが・・・
ポリキャップレスキットということもあり経年劣化対応で、関節を渋めに設計してあるのかもしれません・・・
パーツが折れる・・・ということは無いと思うのですが・・・
転ばぬ先の杖で調整する事にしました。
関節が渋いところは・・・?
キットの個体差もあるかと思うのですが、管理人が感じた関節の渋みは次のとおりです・・・
- 肩関節の水平方向
- 股関節の前後スイング
- 股関節の開脚方向
- 膝関節
- 足首関節の2か所
調整前に写真をパチリ!
まずは、肩関節と股関節まわりを調整します。
調整する道具は・・・?
調整する道具はいつもの様にワセリンとシリコンスプレーを使います。
分解できるところは、ワセリンを軸などに塗り・・・
分解が面倒くさいところは、シリコンスプレーを吹きかけます・・・
まずは分解できる肩と股関節周りから・・・
分解して軸やダボ穴にワセリンを少量綿棒で塗って伸ばします。
渋みが取れてかなりスムーズに関節が可動するようになりました。
適度な渋みも残り良い感じです・・・
次に分解が面倒くさい膝関節です・・・
分解して軸にワセリンを塗ってもいいのですが・・・
結構外すパーツが多く面倒だったので、諦めました・・・
膝関節の裏からシリコンスプレーを「ブシュ!」と1吹きします。
くれぐれも言いますが・・・
「ブシュ~」ではなく「ブシュ!」です。
ほんの一瞬だけです。
また、ティッシュペーパー等で余計な部分に飛び散らない様に養生してからやってください・・・
つかうシリコンスプレーは、無溶剤タイプの樹脂でもOKものですよ。
溶剤タイプは樹脂に対して攻撃性があるので、ホームセンターではくれぐれも間違えて買わない様に気を付けてください。
缶の裏に樹脂でも使えると書いてあればOKです。
続いて足首回りも渋かったので、フリコンスプレーを吹きかけます。
結果はどうよ・・・?
ワセリンで調整した肩関節と股関節周りはいい具合になりましたが・・・
横着してシリコンスプレーを吹きかけた膝関節と足首関節は・・・
見事にグラグラになってしまいました・・・
恐るべしシリコンスプレーの浸透力・・・
次回からは、製作時に十分注意しながらワセリンで調整する事を固く誓う管理人であります・・・
しかし、ガンプラ製作も結構、神経を使うんですよ・・・
疲れてくるとだんだんとやっつけ仕事になってきます・・・
趣味が苦痛となる・・・
自分でも思いますが、嫌な性格です・・・
まとめ
ガンプラの関節は組み立て時に調整しておこう
組み立てた後では結構面倒くさい
渋みの調整はワセリンがイチバン
シリコンスプレーも使えるがどうしても多く吹いてしまいグラグラになりやすい
機体紹介
ザクII改、ザク改、最終型とも呼ばれるほか、型式番号の「MS-06FZ」からFZ型とも呼ばれる。
開発基地はグラナダで行われた。
統合整備計画の適用により生産された機体で、すべて改修機であったことや生産数の多さから型式番号が変更されていない。
ザクはその性能から幅広い領域で運用されていたが、連邦軍MS導入やジオンの新型MSの導入によって旧式化しつつあった事から、新型機の技術をフィードバックし改良された。
コクピットが改修されたほか、機体各所のアポジモーターやバックパックのスラスターを大型化している。
総推力は改修前と比較し70%も向上しているが、推進剤量は変わらないため、最大推進戦闘時の限界時間は約半分となっている。
また、武装面が一新されたため連邦軍のRGM-79に対抗できうるものとなっている。
そのスペックはS型に匹敵するスラスター出力を持ちながら、操縦性はF型に準じている。また、一説にはドムに匹敵する運動性を持っていたともされている。
操作性の良好さは従来のザクに搭乗していたパイロットから歓迎されたほか、新兵や学徒動員兵を助ける事となった。
また、統合整備計画に基づき開発されたため、ゲルググJ等とパーツの互換性を持ち性能の向上やメンテナンス性も確保している。
ザクIIの最終生産型となる本機は地上に降りることなく宇宙の一部で運用されたのみである。
ザクII最終生産型(FZ型) | |
型式番号 | MS-06FZ |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
全備重量 | 74.5t |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
出力 | 976kW |
推力 | 24,500kg×3(背部) |
3,000kg×2(脚部後側) | |
(総推力)79,500kg | |
センサー | 3,200m |
有効半径 | |
武装 | ヒート・ホーク |
MMP-80マシンガン | |
ハンドグレネード×3 | |
シュツルム・ファウスト | |
搭乗者 | バーナード・ワイズマン |
ジオン公国軍一般兵 | |
その他 | 姿勢制御バーニア×12 |
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