管理人初のRE/100(reborn one hundred)に挑戦しました。
選んだキットは、ポケットの中の戦争から「MS-06FZ・ザクⅡ改」です。
この機体は、OVAを初めて見た時から気になっていたキットでしたが、1/100のキットが無く、MG化を待ち焦がれていましたが、RE/100での登場となりました。
パッケージデザインはOVAのラスト!バーニィーもう戦わなくていんだよ!のシーン!
ランナーの数は少ないですが、パッケージの大きさは、ザク2・グフ・ジムスナイパー2と同じ大きさです。
パッケージデザインはOVAのラストシーンです。
アルが「バーニィーもう戦わなくていいんだよ!」
のシーンです。
ヒートホークで、ガンダムNT-1・アレックスと一騎打ち!
残念ながら、バーニィーはお亡くなりになってしまいますが、アルへのビデオメッセージでは、死を覚悟していた事が伺えます。
クリスティーナとバーニィーはお互い惹かれあっていましたが、互いの存在を知る事なく戦ってしまい、片方が戦死してしまうという・・・
切ないお話であります。
MS08小隊が、なんだかんだで、最後はぬるい展開で終わった事と比較すると、ポケットの中の戦争は、今見ても悲しくなる話です。
MGと比べるとパーツ数はやはり少ない
今回もいつもと同じように、パーツを先に切り出します。
MGと比較してパーツが少ないので、パーツの切り出しとゲート処理も2時間ちょいくらいで済みました。
パーツ数は、MGと比べるとやはり少ないですね。
パーツの数は、100円均一ケース1個分くらいです。
しかし、箱のサイズがMGのザクⅡと同じくらいの大きさだったので、パーツの体積は同じくらいなのかもしれません。
また、店頭販売価格もMGのザクⅡと同じくらいです。
RE/100は内部フレームが無く、パーツの数も少ないので、MGよりも価格設定は安くて然るべきだと思うのですが・・・
実際はそうでもありません。
いったいこの差はなんなんでしょうか・・・?
内部フレームがないので、いつもの内部フレームのみの写真が取れない
内部フレームが無いので、いつもの内部フレームだけの写真が取れません。
管理人は内部フレームが好きなのです。
さらに、内部フレームだけの可動域の写真を上げるとブログのネタにもなります。
ですので、管理人の個人的なブログ運営的には、RE/100は物足りません。
仕方がないので、組み立て途中の写真をいくつか紹介します。
内部フレームが無いので組み立ても簡単です。
手の遅い管理人でも、3時間ほどで組み上げる事ができました。
パーツの切り出し、組み立て、墨入れ、デカール貼で、5時間弱という感じで完成です。
プロポーションはバッチリ!
プロポーションは、ザクⅡ改のマッシブというかボリューミーというか、アニメの感じが良く出ていてかなり良いと思います。
製作もパーツが少ないのでサクサク進みます。
バーニア等の細かいパーツも赤いパーツで色分けされていますので、特に色を塗らなくてもほぼ設定どおりとなります。
MGではないので、無塗装はの管理人としては、この点が気になっていましたが、問題ありませんでした。
各関節の可動域は写真のとおりです。
腕は水平まで上がる
肘は180度
膝は180度までにちょっと及ばず
開脚は180度まはいかない
足の前後スイングは干渉するまで
肩の前方向への引き出し機構あり
立膝はちょい厳しく、膝が届かない。
正座は前かがみならなんとか・・・
よく動くMGと比べると若干可動域は、どの関節も狭いですね。
しかし、ある程度ポージグして遊ぶ分には特に問題はありません。
HGのパーツをそのまま大きくして1/100サイズにしたのがRE/100という感じです。
管理人テクニカルレベル的には5段階中2です。
パーツも少なく、組み立ても時間がかかりませんし、とくに躓くようなところもありませんでした。
MS-06FZ・ザクⅡ改が好きな方であれば、買っても間違いないと思います。
しいていえば、MGと殆ど価格が変わらないところがネックでしょうか。
価格が殆ど変わらないなら、管理人としては、MGでラインナップして欲しかった機体です。
動力パイプはRE/100の一体形成の方が良いと思う
最後に動力パイプだけは、MGのチマチマしたパーツ構成よりもRE/100の一体形成パーツの方が個人的には好きです。
RE/100の動力パイプは、ゴムっぽい軟質樹脂で動力パイプが一体形成されています。
MGの1つ1つゲート処理する手間を考えると、パチ組派には、こっちの方がはるかに良いですね。
MGでもこっちを採用して欲しいと思うくらいです。
まとめ
RE/100は内部フレームが無い
HGをそのまま大きくして1/100にした感じ
価格はMGとそれほど変わらないのでなんとなく損した感じがする
動力パイプは、MGよりもRE/100の方がパチ組派にとっては良い
機体紹介
ザクII改、ザク改、最終型とも呼ばれるほか、型式番号の「MS-06FZ」からFZ型とも呼ばれる。
開発基地はグラナダで行われた。
統合整備計画の適用により生産された機体で、すべて改修機であったことや生産数の多さから型式番号が変更されていない。
ザクはその性能から幅広い領域で運用されていたが、連邦軍MS導入やジオンの新型MSの導入によって旧式化しつつあった事から、新型機の技術をフィードバックし改良された。
コクピットが改修されたほか、機体各所のアポジモーターやバックパックのスラスターを大型化している。
総推力は改修前と比較し70%も向上しているが、推進剤量は変わらないため、最大推進戦闘時の限界時間は約半分となっている。
また、武装面が一新されたため連邦軍のRGM-79に対抗できうるものとなっている。
そのスペックはS型に匹敵するスラスター出力を持ちながら、操縦性はF型に準じている。また、一説にはドムに匹敵する運動性を持っていたともされている。
操作性の良好さは従来のザクに搭乗していたパイロットから歓迎されたほか、新兵や学徒動員兵を助ける事となった。
また、統合整備計画に基づき開発されたため、ゲルググJ等とパーツの互換性を持ち性能の向上やメンテナンス性も確保している。
ザクIIの最終生産型となる本機は地上に降りることなく宇宙の一部で運用されたのみである。
スペック
ザクII最終生産型(FZ型) | |
型式番号 | MS-06FZ |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
全備重量 | 74.5t |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
出力 | 976kW |
推力 | 24,500kg×3(背部) |
3,000kg×2(脚部後側) | |
(総推力)79,500kg | |
センサー | 3,200m |
有効半径 | |
武装 | ヒート・ホーク |
MMP-80マシンガン | |
ハンドグレネード×3 | |
シュツルム・ファウスト | |
搭乗者 | バーナード・ワイズマン |
ジオン公国軍一般兵 | |
その他 | 姿勢制御バーニア×12 |
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