今更ですが、MG MS-06F ザク2を組み立てました。
大人ですので、シャアザク(MS-06S)と2個買いです!
本当は、量産型ザク(MS-06F)を2個買って、シャアザク(MS-06S)と並べて1個小隊にしたかったのですが・・・
箱のデザインはカッコよい!
箱は小さ目ですが、意外と厚さがありました。
パーツはそれほど多くない感じです。
今回も、パーツを先に切り出してから組み立てます。
100円均一ケース1個ちょいです。
それほどパーツは多くはありません。
動力パイプをスライドして組み立てるギミックが興味をそそられます。
パイプのパーツが回転しないので、ゲート処理がし易くて助かりました。
パーツの切り出しとゲート処理は、毎度同じく4時間程度掛かりました。
やはりアルティメットニッパーがあるとゲート痕がかなり綺麗です。
手が遅いので、作業時間の短縮にはなりませんが、ゲート痕が綺麗なのは、気持ちがいいものです。
フレーム状態での可動は素晴らしい!
腕は水平くらいまでしかあがりませんが・・・
肘は180度
膝は180度
足の前後スイングは干渉するまで
開脚は180度
とかなりの可動範囲を誇ります。
立膝ポーズもばっちり決まります。
さらに・・なんと、正座・あぐら・土下座もできました。
体育座りまでこなす可動範囲です・・・
管理人が作った事があるガンプラでも1位2位を争う可動範囲を誇ります。
いつもは、関節が渋い場合は、ワセリンを塗るのですが、肩の引き出し関節は一度組み付けると、分解が難しそうでした。
無理してバラそうとすると破損する可能性があったので、樹脂対応のシリコンスプレーを渋い関節部分にほんの少し吹きかけます。
他のパーツに掛からない様に、ティッシュなどで回りを養生して行えば、関節の渋さを調整できます。
動力パイプの組み立て(スライドは)かなり難儀した・・・
動力パイプは、ランナーから切り出してゲート処理をしてから、動力パイプの軸部分にスライドさせて完成させるのですが、思った様にスライドできません・・・
かなり力がいりますので、指が痛くなりました・・・
挙句の果てに軸が千切れる始末で、最終的には、1個1個切り外して組み立てました。
外装を付けると若干可動範囲が狭まる!
外装を取り付けると流石に、可動範囲が若干狭まります。
腕は、それほどではありませんが、スカートがどうしても干渉するので、足の可動範囲が制限されます。
立膝はなんとかできましたが、あまり足をスイングさせるとサイドスカードが取れます。
足の動力パイプが抜けやすい
足の動力パイプは、
ポリパーツ → スプリング → パイプのパーツ → ポリパーツ
という構成です。
まずポリパーツとスプリングが、個体差かもしれませんが外れやすいです。
また、ポリパーツと太もものパーツ・フクラハギのパーツとの接続部分も個体差かもしれませんが、外れやすいです。
端のポリパーツがPE(ポリエチレン)ですので、接着しようにも普通の瞬間接着剤では、接着できません・・・
ネットでしらべてみたのですが、PE(ポリエチレン)が接着できる、接着剤はかなり限定される様です。
これだったら、可動と強度有線で動力パイプは、HGやREの様に一体型のパーツ方が良いと思います。
PE(ポリエチレン)は接着できない事になっていますが、セメダインのスーパーXで接着を試みました。
ダメ元ですが、乾くまで待って、接着できるかどうかとうい具合です
やはりザクは格好良い!
墨入れと少しデカールを貼っただけですが、やはりザクは格好良いです。
国防色(グリーン)がいかにも兵器的な雰囲気を醸し出しているからかもしれません。
他のガンプラと並べてみても、おもっちゃぽさをあまり感じません。
足の動力パイプを抜けば大変良くできたキットです。
管理人テニクカルレベル的には5段階中3です。
MGの中でもパーツ数も少なくかなり組み立てやすいキットです。
但し、しつこいですが、動力パイプだけはなんとかして欲しいです。
安っぽくなっても、HGやREの様に一体形成のもので良いです。
無駄にデカールを貼りまくってみた
とりあえず、デカールを全て貼りまくりました。
情報量が増えてさらに格好良くなったと感じます。
若干適当に貼ったところもあるので、煩い感じもしますが、ガンプラは自由ですので、自分の好きにつくります。
足の動力パイプですが、とりあえずセメダインのスーパーXでも接着できている様です。
無理しなければ外れる感じはしませんので、この状態で様子を見ようと思います。
ネットで作成を見ていると、金属パイプに換装されている方もおられる様ですがとても真似できません・・・
まとめ
可動範囲が凄い!
動力パイプのスライドが固くて困難
足の動力パイプのスプリングと足に接続するパーツが抜けやすい。
軸がPE(ポリエチレン)なので接着するにも接着剤を選ぶ必要がある
機体紹介
MS-05 ザクIの発展型。
MS-06 ザクIIとして、熱核反応炉の更新やパイプを利用した冷却システムを導入している。
MS-05から全面的な再設計が行われており、完成時の形状が異なった事から新たな型式番号が与えられた。
MS-06 ザクIIの初の量産型はA型であり、次に同機を引き継ぐ形でC型が生産され、開戦初期の主力として運用された。
そしてC型と同様の外観を持ちながらも、もっとも生産された機種がF型(MS-06F)であった。
U.C.0079年1月からの一年戦争開戦後、ブリティッシュ作戦を敢行した一週間戦争時点でMS-06はA、C、F型の各型が運用されていた。
ブリティッシュ作戦に従軍した本機の部隊は、その多くが連邦軍に撃墜され、優秀なパイロットを同時に多数失っている。
MS-06 ザクIIの一年戦争中の生産機数は、派生機を含め連邦・ジオン両軍を通して最高の生産台数となっている。
ザクII (THE ORIGIN版) | |
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型式番号 | MS-06S |
所属 | ジオン公国軍 |
製造 | ジオニック社 |
頭頂高 | 17.5m |
全幅 | 9.2m(スパイク含む:9.7m) |
武装 |
MS用対艦ライフル ASR-78 MS用バズーカA2型 MS用マシンガン ベルト給弾式MS用マシンガン ヒート・ホーク 30mm胸部バルカン砲 20mm前腕部機銃ポッド |
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