ザクⅡに続いて、グフを製作しました。
MS-07Bのフィンガーバルカンがイマイチ好みでは無かったので、初期型のAタイプを選択できたので、MS-07Aで製作しました。
パッケージデザインが格好良い!
ザクⅡと箱の大きさは同じです。
パッケージデザインは格好良いです。
映画ガンダムⅠで、グフ初登場のシーンを再現していると思われます。
パーツは標準的なMGの量と同じくらい
パーツ数は、100円均一ケースの一つとちょっとなので、標準的なMGと同じくらいの量です。
量は標準的ですが、ジオン系MSの動力パイプの製作がチマチマしているので、やはり面倒です。
ですので、面倒くさい仕事は先にやっつけてしまいましょう・・・
しかし、ザクⅡよりも多少は進化しているのか、作り易くなっていました。
パイプパーツの穴が「D型」になっているので回転もしませんし、引っかかって軸にスライド出来ないという事もありませんでした。
ゲート処理もし易くなっていたのが良かったです。
内部フレームはやはり素晴らしい・・・
ザクⅡ系の内部フレームはやはり可動が素晴らしいですね。
可動範囲はやはり素晴らしいですね。
内部フレーム状態で飾っておきたいくらいです。
可動範囲は次のとおりです。
肩は水平
肘は180度
膝は180度
足の前後スイングは干渉するまで
開脚は150度くらい?
立膝はバッチリ決まります。
正座もできます。
あぐらもOKです。
体育座りは若干無理がありました。
外装付けずに、このまま飾るか若干悩んでしまいましたが、作業を進める事にしました。
肩関節の引き出し機構の部分だけは、若干渋めですので、調整した方が破損を防止できると思います。
外装を付けるとスカートが干渉し足の可動範囲(前後スイング)が制限される
外装を付けると、特に足の前後スイングが制限されます。
フロントスカートの付け方が、ザクⅡと異なっており、サイドスカートに接続されています。
ザクⅡと同じようにフロントアーマーにフロントスカートを接続すると、動力パイプに干渉するかだと思われます・・・
再度スカートを後ろにずらす事ができますので、そこを使って上手くフロントスカートとの干渉を避ければ、なんとか立膝もできました。
しかし、グフは武器も持たせなくても、素立ちだけでも格好良いです。
存在感と威圧感がやはり・・・
「ザクとは違うのだよ・・・ザクとは!!!」
ですね。
キットに付属の武器がショボイ・・・
付属の武器がショボイです。
ヒートロッド・フィンガーバルカン・ヒートソード
しかありません・・・
劇中でも飛び道具は使っていませんでしたが、せめてバズーカぐらいは付けて欲しかったですね・・・
ハンドパーツがザⅡと同じでしたので、ザクⅡの武器は持たせる事ができました。
最後にザクⅡとツーショット
最後にザクⅡとツーショットです。
グフの方が背が高いですね。
ザクⅡのランナーで、余剰パーツが結構ありましたので、その辺りのパーツで身長差を出している様です。
動力パイプは抜けやすい・・・
動力パイプの軸は「PE・ポリエチレン」です・・・
ザクⅡと同じで、軸が本体から抜けやすいですので、今回も接着しました。
今回は瞬間接着剤を使いましたが、硬化スプレーが無かった目、少し白い粉が吹いてしまいました。
動力パイプが抜けると、拍子でパイプパーツが抜けて紛失する可能性があるので、接着してしまった方が安全です。
製作に要した時間は・・・
パーツ切り出しとゲート処理で4時間
墨入れに1時間
組立に2時間
シール貼りに1時間
という具合です・・・
結構な数を製作していますが、あまり時間が早くなりません・・・
組立はさほどではないのですが、やはりゲート処理・墨入れ・シール貼りに時間が掛かります。
管理人の技術では、これ以上早くなりそうにありません・・・
キットはかなりオススメできる
ザクⅡと同じように、かなり完成度が高いキットです。
可動範囲も素晴らしく、デザイン・プロポーションも申し分無しです。
これも、ザクⅡと並べて1個小隊にしたいですね。
管理人テクニカルレベル的には5段階中3です。
動力パイプはザクⅡよりも作り易くなっているのが良いポイントです。
まとめ
内部フレームの可動範囲が凄いが外装を付けると足のスイングが干渉する
動力パイプの軸は抜けやすいので接着する方が無難
武器(飛び道具)も付けて欲しい
機体紹介
ジオン公国軍は、独立戦争における一年戦争地球侵攻作戦用にザクII(F型)の改修型である陸戦型(J型)を開発したが、ザクIIには基本設計に削除不能な部分が多く性能に限界があった。
ジオニック社では(J型)の生産と並行して、J型を全面改修した新型陸戦用MSの開発が進められた。
これは、連邦軍もMSを開発することを予測しており、対MS戦も視野に入れていた為である。
グフは、ザクIIの基本設計をもとに陸戦用MSという目的を徹底的に追求した構造となっており、新造パーツは60パーセント以上となっている。
地上での冷却効率を向上させる為ラジエーターを大型化し、ロケット燃料タンクの容量を減少させ、無重力区域用の装備等は省略されている。
また格闘戦用に部分的に装甲も強化されているが、過度の重装甲は避けてシールドはオプションとした。
試作1号機 (YMS-07A) から特徴的な両肩のスパイク・アーマーと頭頂部のブレード・アンテナが装備されているが、試作3号機 (YMS-07B) で両腕への固定武装の装備と外装の整理がおこなわれ、一般的に知られるグフの外観となった。
ランバ・ラルが搭乗したのもこのYMS-07Bである。
なお、ザクでは指揮官機にのみ装備されていたブレード・アンテナがグフでは標準装備であるのは、開発当初から爆撃機兼輸送機であるド・ダイYSとの連携や飛行試験型のテストベッドとしての運用が想定されており、エース・パイロット用の機体とされていた事、地上では電波が伝わりにくい為とされている。
また、並行して開発されていた高機動型試作機 (YMS-08A) の計画が統合されたことにより、背部ランドセルによる短距離ジャンプ飛行が可能となっている。
開戦間もない宇宙世紀0079年初頭に制式採用され、MS-07Bとして量産化された。
量産には月面のグラナダと北米のキャリフォルニアベースにあったザクII(J型)の生産ラインが転用されている。
汎用性の低い特殊な機体のため生産量はそれほど多くなかった。
グフ | |
GOUF | |
型式番号 | YMS-07B / MS-07B |
所属 | ジオン公国軍 |
開発 | ジオニック社 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 18.7m[1] |
頭頂高 | 18.2m/18.5m[ |
本体重量 | 58.5t |
全備重量 | 75.4t/80t |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
出力 | 1,034kW(60000馬力) |
1,4600kw(19600馬力) | |
推力 | 40,700kg |
最高速度 | 99km/h |
武装 | ヒート・ロッド |
5連装75mmマシンガン | |
ヒート・サーベル | |
グフ・シールド |
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