MGジャスティスガンダムは、古いキットだと思っていたのですが「MGフリーダムガンダムVer.2.0準拠」という事で急きょ購入しました。
実のところは「MGストライクフリーダムダンガム・MGインフィニットジャスティスガンダム」の方が古いキットという事も今回知りました。
こうなったら、SEEDデスティニーの「ストライクフリーダムダンダム・インフィニトジャスティスダンダム・デスティニーガンダム・レジェンドガンダムもVer.2.0化」して欲しいものです。
パッケージは「MGフリダームガンダムVer.2.0」の様にデザインが凝っている
どうりでパッケージデザインが凝っていると思いました。
フリーダムガンダムのVer.1.0はVer.2.0のパッケージと比較するとあっさりしていましたが、このパッケージは、フリーダムガンダムVer.2.0と同様にかなり恰好の良いパッケージデザインとなっています。
パーツは、標準的なMG程度といった感じでしょう。
「ファトーム-00」のパーツが若干大き目です。
説明書を見ると、フレームパーツで、余剰部品(フリーダムガンダムVer.2.0)がそれなりに余る様です。
パーツ数は結構多めだった
今回もパーツを先に全て切り出しました。
新兵器の新品ニッパー(タミヤ薄刃ニッパー・神ハンドアルティメットニッパー)を導入しましたので、ゲート跡はこれまでよりも綺麗になりましたが、作業時間自体は、そんなに短縮できた気がしません。
パーツの切り出しとゲート処理で、4時間くらい掛かりましたので、感覚的にこれまで組んできたMGシリーズとはそれほど変わらない感じでした。
パーツ数は、100円均一ケース2個分ですので、案外パーツは多かったです。
写真には写っていませんが、この他にスタンドパーツが付属しています。
買い足したニッパーを含めて手持ちのニッパーが4つとなりました。
これまでゲート処理専用に使っていた、左から2番目の3ピークスの模型プロニッパーは、パーツ切り出し専用とし、
タミヤの薄刃ニッパーと神ハンドのアルティメットニッパーは、ゲート処理専用(2度切り)にする事にしました。
一番左のニッパーは、太いランナーを切ったりする様なちょっと荒目の作業用にする予定です。
MGなのに腕には内部フレームが無かった・・・
内部フレームだけ先に組み立てて、可動範囲の確認をしようとしましたが、腕には内部フレームがありませんでした・・・
外装を付けなければ、形になりませんでしたので、腕だけ完成させました。
写真のとおり可動範囲は秀逸です。
肩は水平以上
肘は180度
膝は180度
開脚はほぼ水平
足の前後スイングは干渉するまで
という具合です。
お約束の立膝ポーズも自然に決まります。
一部関節が固い部分は、ワセリンで調整しましたが、ポリキャップレスの構造ですので、経年によりユルユルにならないか心配です。
また、他の方のレビューのとおり「ファトゥーム00」が重いので、自立は困難で、スタンド必須とのことです。
完成してから自立を試してみたいと思いますが、なんとか自立できたとしても経年で関節が緩むと自立できなくなる可能性が高いです。
足のパーツの中に「重り」を仕込むと自立できるようになるそうですが、中に仕込めるような手頃な「重り」が無かったので諦めました。
ファトゥーム00が重すぎてやはり自立は無理だった・・・
やはりファトゥーム00が重すぎて自立は無理でしたので、スタンドでの撮影となります。
外装を全て取り付けても、とくに内部フレーム時と比べて可動範囲が制限される事はほぼありません。
フリーダムガンダムVer.2.0準拠という事で、ポロポーションは素晴らしいです。
MGインフィニットジャスティスと比べても、こちらの方が出来が良いです。
また、墨入れとデカールを貼るだけでもかなり満足の行く出来となります。
ちなみに管理人的には、にファトゥームのデザインは、ジャスティスガンダムの「00」よりもインフィニットジャスティスの「01」の方が好きです。
ファトゥームの一部のパーツ(垂直尾翼・回転砲台?・足を繋げる穴の蓋・先端のビーム砲等)がポロリしやすいので、接着する等をした方が、パーツの紛失を防止できると思います。
フリーダムガンダムVer.2.0と同様に、非常に完成度の高いキットですので、SEED系が好きな方であれば、買って間違い無しですね。
製作時間は、パーツの切り出しに4時間・フレームの組み立てに3時間・外装の取り付け墨入れ・デカール貼りに2時間くらいで、なんだかんだで10時間弱も掛かりました。
やはり墨入れとデカール貼りに結構時間が掛かります。
管理人テクニカルレベル的には5段階中3程度ですので、組み立て自体は比較的簡単にできます。
まとめ
MGジャスティスガンダムはMGフリーダムガンダムVer.2.0準拠キットである
2020年時点でも比較的新しいフォーマットであり可動域・プロポーション含めて相当に満足感があるキットである
できれば、フリーダムガンダム・ジャスティスガンダム・プロビデンスガンダムと3体揃えて並べたい
機体紹介:ジャスティスガンダム
パトリック・ザラの指示のもと、国力・物量に劣るザフトが奪取したG兵器のデータを注ぎ込み、統合3局によって開発された試作型MS。
ザフトにおけるイージスガンダムの後継機として作られた機体である、
兄弟機であるフリーダムガンダム(ZGMF-X10A)と共にC.E.71年4月1日にロールアウトした。
連合のGAT-Xシリーズと将来的に行われる量産化を考慮した場合、物量差でザフトMSの優位性が覆される事は大きな懸念材料であった為、ザフトと連合の技術を融合した機体としてジャスティスガンダムは開発された。
基本構造はゲイツをベースとしておりその運動性能や情報収集能力を引き継ぎつつGAT-Xシリーズの技術も導入した機体である。
さらには単機で多数の敵を相手に圧倒的戦闘力を示しうる対地球連合の切り札となるべく、Nジャマーの効果を打ち消す「ニュートロンジャマーキャンセラー」を搭載した核エンジンを動力とした事で無限に近いエネルギーを獲得している。
それにより兵装の大幅な出力向上と従来機を遥かに上回る稼働時間の延長が為されPS装甲もダウンする事がなくなった。
ジャスティス最大の特徴は「ファトゥム-00」にある。
フライトユニットを接続し機動性を向上させるというアイデアそのものは連合のストライクの時点で存在しているが、ジャスティスではこれをさらに推し進め「ファトゥム-00」を活用した合体・分離戦法により別の無人機(僚機)と連携するかのような多重攻撃に用いることも可能となっている。
多数の固定火器により高い砲撃力を有するフリーダムと比較すると単純な総合火力では一歩及ばないが、その高い機動性と攻撃能力からCE71年においてトップクラスの機体である。
ジャスティスガンダム | |
別称 | 装備換装型強襲用MS |
JUSTICE G.U.N.D.A.M Complex | |
型式番号 | ZGMF-X09A |
分類 | ZAFTガンダム目 |
ZGMF-Xシリーズ | |
全高 | 18.56m |
重量 | 75.4t |
装甲材質 | フェイズシフト装甲 |
動力源 | 核エンジン(MHD発電) |
ジェネレーター | 8826kw |
推力 | 最大603,200kg |
武装 | MMI-GAU1サジットゥス 20mm近接防御機関砲×4 |
RQM51バッセル ビームブーメラン×2 | |
MA-M01ラケルタ ビームサーベル×2 | |
MA-M20ルプス ビームライフル | |
ラミネートアンチビームシールド | |
ファトゥム-00 | |
GAU5フォルクリス 機関砲×4 | |
M9M9ケルフス 旋回砲塔機関砲×2 | |
MA-4Bフォルティス ビーム砲×2 | |
特殊装備 | MS埋め込み式戦術強襲機「ミーティア」(02号機) |
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