アラフィフガンプラオタク親父の管理人です。
さて、今回はかなりですが、
久々にMG(マスターグレード)にトライしました。
ちょっと古いキットですが、
クロスボーンガンダムX1 Ver.Ka
です。
以前RGのクロスボーンガンダムを作って、
かなりデキが良かったので、
たまたま再販品を見つけた時に購入しておきました。
クロスボーンガンダムは漫画のみで、映像作品は無かったと認識していますが、
どうなんでしょうか?
パイロットは、F91のシーブックアノーの偽名である、
キンケドゥナウだったかと・・・
漫画のストーリーはあまり覚えていません。
地球侵略を目論む木製帝国との戦いを描いた作品・・・
だったような・・・
とにかく作成に入ります。
パッケージ
MGでもバージョンカトキなので、
箱絵はシンプルです。
背景もなく、ただモビルスーツの絵が描かれています。
年の為に発売日を公式HPで調べてみると、
【2006年09月29日】でした。
約20年前のキットだったんですね。
箱は、結構厚めですね。
パーツ数
ランナーの袋は、マントも入れて6枚でした。
ランナー数は、12枚です。
RGと異なり、マントは布製です。
ネットの記事ではあまり評判が良くないマントだったようです。
マントの樹脂が結構硬いので・・・
ヒラヒラ感はありませんので、仕方がありません。
もっと柔らかい素材であれば、機体にもフィットするので、
まだマシだったかもと思えます。
今回は、このマントは面倒くさいので、装備しませんでした。
あとから気づいたのですが・・・
ノーマルのクロスボーンと改を選択できるようです。
管理人は改で組み立てました。
付属品から
今回も恒例の付属品から作成です。
コアファイター
ビームライフル(ピストル?)
ビームサーベル
等々です・・・
コアファイターのノズルがユルユルで位置が定まりません。
ここら辺は、やはり昔のキット感がります。
とりあえず、パーマネントバーニッシュで少しでも、
緩さを緩和しておきます。
一部、パーツで色分けできていないところが、シールなのですが・・・
このシールがチープです。
食玩のモビリティジョイントの様な感じです。
ただ、約20年まえのキットであることを考慮すると・・・
色分けは結構、善戦していると感じました。
胴体
【改】は胸部のドクロマークが立体です。
ノーマルはプリントですね。
ドクロマークと言えば・・・
管理人的にはキャプテンハーロックなのですが・・・
まぁ、宇宙海賊なので良しとしますか。
背面は、コアファイターが入るのでぱっくり空いています。
コアファイターを取り付けると、こんな感じですね。
MGと言えば、とりあえず内部フレームだけ作って、
遊んでから外装を付けるのが恒例だったのですが、
今回は、MGを付くこと自体がかなり久々だったので、
忘れていました。
ただ、胴体については、フレームのみって訳には、いかなそうだったので、
いずれにしても、そのまま組み立てます。
腕部と脚部
脚部は写真を撮り忘れました。
ただ、脚部は内部フレーム(スリッパを除く)だけでも、
なんとか自立できそうな感じでしたが、
腕部は、一部外装パーツがないと組み立てられない構造でした。
膝も肘も二重関節になっており、ほぼ180度まで曲がります。
完成
久々のMGだったのですが、
古いキットという事もあり、パーツ点数も思いのほか少なかったので、
半日で完成できました。
パチ組みにスミ入れとデカールを貼って終了です。
コアファイターですが・・・
羽根がありません。
宇宙なら飛べそうですが、大気圏内では飛行不可ですよね。
ロケットブースターの様な形なので、
これ単体では、あまり格好良く感じません。
本体は、デカールを貼りスミ入れをしたらかなりマシに見れる様になりました。
ただ、パーツによる色分けは、当たり前ですが、
RGの方が遥かに出来がよいです。
ただ、パーツが小さすぎて、組み立ての難易度がかなり高かった覚えが・・・
UC150年代以降のMSは、小型化が進み15メートル級のMSがメインなので、
大きさを考えると、1/144よりも1/100の方が、扱いやすいと思います。
逆に、20メートル前後級のMSだと、1/144でも扱いやすいです。
可動範囲
可動範囲はまぁまぁといったところですね。
キットの年代を考えるとこんなモノでしょう。
- 肩:水平まで
- 腕部:ロール軸あり
- 肘:180度
- 腰部:ロール軸あり・若干前後左右にスイング可能
- 開脚:100度くらい・サイドアーマーが干渉する
- 大腿:ロール軸あり
- 膝:180度くらい
- スリッパ:前後左右にスイング
こんな感じです。
一般的なキットと同じくらいですね。
膝立ちは・・・
あまり綺麗にはできませんでした。
前側の足がもう少し上がれば、綺麗にできそうだったのですが、
フロントスカートが干渉するので、これが限界。
横からみると分かりますが、後ろ足の膝が接地しません。
コアファイターをドッキングして素立ちです。
なんか、この佇まいだけでも、格好良く見えます。
管理人は満足です。
パーマネトバーニッシュで、ブースターの緩さを調整したので、
なんとかいい感じで保持できるようになりました。
ポージング
さて、ここでいざポージングさせようと思ったら・・・
問題発生です。
ビームライフル(ピストル?)のグリップが太すぎて、
可動指を広げた時に、親指パーツが飛んでいきました。
探すのに苦労しましたが、なんとか見つかったので良かったです。
ただ、これはちょっといただけない。
可動指ってかなり壊れやすいので、管理人的にはあまり好きではありません。
以前だったら、ここまで出来るという様な、
技術のひけらかし要素が強かった感がありますが、
最近は、MGでもデザイン重視で複数の手パーツが付属するのが、
当たり前なので、この変が古いキットの弱点だと思います。
ただ、イロイロとポージングさせてみると、
結構、格好良い。
多分で、管理人的にMSのデザインが好きなのでしょう。
ちなみに調べてみると・・・
- ビームライフルはバスターガン
- 大型ビームサーベルはビームザンバー
- 2つを接続してザンバスターとなるそうです。
ここで、ザンバスターを手に持たせようとすると・・・
グリップの後ろのパーツが干渉して・・・
これまた、親指パーツがふっとぶので・・・
ここは、思い切って、バッサリと干渉する部分を切断しました。
下の写真の様に一部のパーツを切断すると・・・
干渉する部分が無くなり、グリップさせやすくなります。
本来の設定とは異なりますが、
漫画を立体物で再現すること自体に無理があるので、
こういうところは躊躇しません。
ブンドド重視です。
ビームザンバーを持たせて、最後に素立ちで、終了です。
非常に、様になります。
買ってよかった。
最後に、RGと比較です。
横に並べてみると、思ったよりも、大きさに差があります。
1/100と1/144だと計算的には、
大きさは約1.5倍くらいになるハズですが、
なんだか、倍くらい大きさが異なるように見えます。
いずれにしても、再販が出たタイミグでたまたま、
買えて良かったです。
そういえば、最近よった中古ショップで、
前から欲しかったHGUCのギャプランを見つけたのですが、定価の2倍くらいの値付けだったので諦めました。
また、MGのリックディアスについては、4倍くらいの値付け・・・
ボッタクリを通り越してします。
こんなんじゃ買えませんよ。
最後に・・・
久々にMGを作りましたが・・・
ガンプラを作るにも体力がいるということが分かりました。
結構疲れるので、これはこれで、歳をとったら体力が無くて作れなくなるかも・・・
ガンプラさえも歳を取ると組み立てられなくなるのかなと思うと・・・
悲しいですわ。
機体設定紹介
クロスボーン・ガンダムX1
クロスボーン・ガンダムシリーズ1番機である。
型式番号は「XM-X1」となっているが、開発がサナリィであることを偽装するために付けられた番号であり、開発元での形式名は「F97」としてる。
「海賊」をモチーフとした意匠や装飾は現地で施されたものである。
なおクロスボーン・ガンダムはサナリィが実戦データを収集するために配備したものであり、それを条件にサナリィからの補給を受けている。
そのためザンバスターやABCマント、ブランドマーカー等の大半の武器は正式な武装ではなく実は実験的な武器であり、正式の武装はX1からX0までに共通する内蔵武器及びビームサーベルのみである。
木星圏での運用を念頭に置いた開発が当初よりなされており、事実上地球圏で開発された初の外惑星対応型MSとなっている。
クロスボーン・バンガードへの協力を決定したサナリィが、地球外の惑星宙域への本格的な進出を前提として開発した。
運用側のクロスボーン・バンガードでは、当時の対MS戦においてはビームシールドなどの普及により、射撃戦は効果が低いと考えていた。
また、彼らの指導者であるベラ・ロナの意思により、「敵パイロットを極力殺傷しない」と云うポリシーの元での戦闘も意識していた。
そのため、本機はこうした戦闘思想を満たすべく、接近戦をより重視した設計が行われている。
しかし、その設計思想や機動特性、武装の特殊性などから、乗り手を選ぶ機体となっており、(他のモビルスーツと同様に)真価を発揮するのはパイロットの技量次第となっている。
頭部と胸部は近接戦闘時のウィークポイントとなるダクト類を極力減らした意匠となっており、そのため時として機体の強制排熱が必要となる。
強制排熱時は顔の下顎が大きく開く構造があり、これは機体制御の補助のため搭載されたバイオコンピューターのために必須の機能である。
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