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準中型免許のせいで若手消防団員が消防ポンプ車を運転できない事態が発生!

平成29年に免許制度が改正され、新たに準中型免許制度が新設されました。

過去に何度かこの中型免許制度は改正されております。

免許制度の遷移

管理人が免許を取った20年以上前では、

普通免許で、総重量8トン未満まで運転できました。

旧免許制度では、中型という制度がなく普通か大型しかありませんでした。

旧免許制度

その後の平成19年度の改正で中型免許が新設され、

普通免許では、総重量5トン未満まで

中型免許では、総重量11トン未満まで

大型免許は、総重量11トン以上となりました。

平成19年度改正

それが、平成29年度の改正でさらに準中型免許制度が新設されました。

普通免許では、総重量3.5トン未満まで

準中型免許では、7.5トン未満まで

中型免許では、11トン未満まで

大型免許では、11トン以上となりました。

平成29年度改正

中型免許制度ができたのは事故が多かったから・・・

元々中型免許制度ができたのは、運輸業の規制緩和で、起業の参入障壁が下がり普通免許で、中型トラックを運転する方が増え、事故が増加したからだそうです・・・

しかし、中型免許は、普通免許を取得してから2年以上経過しないと取得できません・・・

つまり、例えば高校を18歳で卒業して、運輸業界に就職しても中型トラックが運転できないという事です。

この為、高卒では中型免許が取得できないので、新卒採用が進まず人材不足が深刻化してきたから、18歳から取得できる準中型免許制度を創設したという、なんとも失策を失策で上塗りするような制度であります。

準中型免許のせいで消防団の若手団員の確保に影響が・・・

全国の消防団が配備されている消防ポンプ自動車の多くが、総重量5トン未満の自動車です。

日野自動車のデュトロやイズズ自動車のエルフが主なベース車輛です。

これまでは、普通免許で運転できましたが、準中型免許制度の影響で、平成29年度の免許制度の改正以降に普通免許を取得した消防団員は、消防ポンプ自動車を運転できなくなる訳です。

消防団員も少子高齢化の影響で、平均年齢が年々高まっている状況であり、若手の消防団員の入団を募らなければならない状況にも拘わらず、準中型免許制度のとばっちりで、若手消防団員の入団障壁が上がってしまった訳です。

いったい国は何を考えてるのでしょうか・・・

中型免許の年齢制限を緩和するだけで良かったのでは・・・

ぶっちゃけ中型トラックの事故を減らしつつ、運輸業界の新卒(高卒)採用の章障壁を下げるのであれば、中型免許の年齢制限を撤廃して、18歳から取得できるようにするだけで良かったのではないのかと思います。

なぜ、わざわざ中型免許を2種類も作る必要があるのでしょうか・・・?

仮に普通免許を取得している前提なら、準中型免許でも中型免許でも取得費用はさほど変わりません・・・

であれば、どうせ取得するなら、中型免許を取得すると思います。

はっきりいって、準中型免許のメリットがあまり感じられません。

純粋に中型免許制度の取得制限を緩和すれば、全て解決だったのではないかと思います。

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これは天下り先の確保と自動車学校を設けさせる為の政策ではないのか・・・?

自動車学校は、警察関係者(公安委員会関係者)の天下り先と聞いた事があります。

少子高齢化の影響で、自動車学校も客の確保が難しい状況でしょう。

免許制度を小分けにすれば、その分自動車学校の収入が確保できます。

つまり、「自動車学校を生きながらえさせ」・「天下り先を確保する」為の政策だと思えてしまします。

そもそも免許制度の区分が何故車両総重量制なのか・・・?

そもそも免許制度の区分が何故、総重量で分けられているのでしょうか?

結局運転が難しくなるのは、車両重量よりもむしろ全長だと管理人は考えます。

ですので、普通・中型・大型の区分は、本来は車両の全長で区分するのが正解だったのではないかと感じずには得られません・・・

仮に普通免許であっても、外国の映画に出てくるような「超なが~いリムジン」でも運転できてしまいます。

しかし、実際に運転するには、かなりの高等なテクニックが必要となるでしょう・・・

トラックも同じです・・・

長くなるから難しいのです。

重さについては、重量に応じた制動システムが備わっているはずなので、あまり車両重量は関係ないのではないかと思いますし・・・

制動具合は、少し制動能力を確認しながら運転すればすぐに慣れると思います。

そもそも、車両総重量で免許制度を分けるからこういう不都合が出る訳です。

免許区分は、本来であれば、全長で分けるべきであったと考えます。

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内閣府の地方分権改革室なんとかが話を聞きにきたが・・・

内閣府の地方分権改革室なんとかが、消防団員の準中型免許制度の影響について聞きに来ましたが・・・

とりあえず最悪の制度改正であり、消防団の団員確保において、悪い事しか無いと伝えておきました。

どうやら全国的にこの問題が出ている様です。

消防団が使う消防ポンプ自動車は、そんなに全長は長くありません。

せいぜい長くても6メートル未満(ロングボディー)です。

普通免許で運転できる、高級セダンやワンボックスのロングボディーよりも少し長いくらいです。

ですので、消防団員は規制緩和で、全長6メートル未満の自動車は運転できる様に規制緩和してくれと伝えて話は終わりました。

まとめ

準中型免許制度で新入消防団員の確保が難しくなった

中型免許制度の年齢制限を緩和するだけで良かったとのではないか

そもそも車両総重量ではなく全長で免許制度を区分すべきだったのではないか


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