へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です・・・
シーズン終盤を踏まえ・・・
そろそろ板を片付けようと整理している時に・・・
気付いたのですが・・・
同じマーカーのビンディングでも・・・
最大解放値の値によって、見た目は同じでも部品の材質が異なる事に気づきました。
目次
XCELL・XCOMPの違い
まずXCELLとXCOMPの違いですが・・・
見た目はほ殆ど変わりません・・・
違いは、トゥピースのビンディングの取り付け用のビス穴の本数と位置が変わりました。
XCELLは、ネジ4本止め
XCOMPは、ネジ3本止め
です・・・
また、ビス穴の位置も・・・
XCELLよりもXCOMPの方が、よりセンターに近い側に移動しています。
どのような違いがあるかは、良く分かりませんが・・・
管理人が個人的に推測するには・・・
ビス穴がセンター側に近づくことにより、板の撓みを阻害し難くなるような気がします。
ただし・・・
ビスが4本から3本に変わったことで、強度的な問題はどうなのかなとは思います。
管理人の知る限りでは、一般的なアルペンビンディングでトゥピースのビスが3本なのは・・・
マーカーの昔のCOMPシリーズとXCOMPシリーズだけだと思います。
最大解放値によって材質が異なる
次にビンディングの材質ですが・・・
最大解放値によって、その材質がことなるようです。
写真は・・・
- 左がXCOMP16
- 右がXCELL18
になりますが・・・
最大解値が18であるXCELL18の方が明らかに金属部分が多いです。
トゥピースは、サイド側のプレート
ヒールピースは、全体が金属製となっています。
どおりで、XCELL18の付いた板がクソ思い訳で・・・
一般スキーヤーには、重いだけでなんのメリットもありません。
管理人の適正解放値を調べると・・・
管理人がエキスパートスキーヤーであると想定しても、管理人の体格では【7】でした・・・
ビンディングの上下3割くらいは、バネの伸び縮みのマージンの関係で使わない方が良いと聞いたことがあるのですが・・・
それを余裕をもって考慮しても・・・
管理人の場合は、最大解値が【12】もあれば十分です。
XCELL18に至っては、最小の解放値が【8】からですので・・・
別の意味で、危険とも言えます。
実は、これまでは、適当に解放地をだいたい【10】に設定していましたが・・・
どうりで、転んでも板が外れる事が少ないな・・・
とは思っていたのですが・・・
適性開放値が最大でも【7】とすれば・・・
外れないのは当たり前です。
金属製の一番のデメリットは
金属パーツで構成されているビンディングの一番のデメリットは、やはり重さです。
樹脂製と比較しても明らかに重いので・・・
軽快な操作を要求される不整地では、かなり不利になります。
また、とにかくクソ重いので・・・
リフトになっているときは、足が抜けるかと思います。
ちなみに・・・
管理人自身が求めて、XCELL18を選択したのではなく・・・
SLを発注したら勝手についてきただけです。
普通なら、最大解放値が16のモノが付属する筈なのですが・・・
なぜか、最大解放値あ18のモノが付いてきました。
一般スキーヤーレベルでは、樹脂製のモノで十分です。