さて、管理人のブログに何故か婚活相談のアフィリエイトのオファーが来ましたので、元婚活イベント担当者として婚活について掲載します。
親の世代までは当たり前だった人生のレールが今は無い?
管理人の親の世代まではだいたい横一線で次のルートを辿っていました。
- 就職
- 結婚
- 子供を育てる
だいたい昭和30年代生まれまでといった感じでしょうか・・・
結婚適齢期になると、周りからいろいろと縁談話(お見合い)があって、自分がどうこういうよりも、周りから固められて結婚に至るという事が結構あったと聞いています。
悪く言えば、当時はあまり結婚に自由が無かったという事かもしれません。
良く言えば今でいう婚活などしなくても、結婚というレールが敷かれていたという事です。
しかし昭和40年代以降の生まれになると「恋愛という名の自由」が広まってきました・・・
それに合わせて「お見合いよりも恋愛結婚が良い」という世間の流れになってきたわけです。
恋愛結婚は本人の交友関係次第・・・?
しかし「恋愛という名の自由」は、逆に言えばパートナーを見つける範囲が、自身の交友関係の範囲内に限定されるという事です。
また交友関係とは属人的な人間関係ですので、人それぞれ、その範囲に大きな差が生まれます。
交友関係が広い方であれば、それだけ異性との出会いの場は多くなるでしょうし、狭い方であれば、それだけ異性との出会いは少なくなります。
ですので、結婚相手を見つけられるかどうかは、当人の交友関係の大小に大きく依存される事になります。
小学校・中学校・高校・大学等の就学時に築いた人間関係が結婚適齢期になっても続いているというのは非常にマレでしょうし・・・
漫画の「タッチ」の様に幼馴染が大きくなっても・・・
というのはやっぱり漫画の世界なのだと思います。
社会に出てからの交友関係なんて、終身雇用制度によりほぼ職場に限定されるでしょう・・・
ですので、昭和30年代後半から昭和40年代前半生まれでは、職場結婚が一定の割合を占めていました。
婚活という言葉はいつごろから発生したのか?
さて、婚活という言葉は、2008年3月に刊行された『「婚活」時代』が火付け役となったそうです。
2008年頃と言えば、昭和40年代後半から昭和50年代前半生まれの方が概ね30歳~35歳前後の年齢に該当する年代です。
この世代の親世代が20代で結婚している事が多い事を踏まえると、結婚を焦りだす頃だと思います。
また、その10年前の1998年前後頃からインターネットが爆発的に普及し出しましたが、そのころはまだ「出会い系サイト」という言葉もありませんでした。
「出会い系サイト」という言葉発生したのも、2000年以降だと記憶していますので、概ね「婚活」という言葉の発生と合致していると言えます。
婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイト等は結局お見合い?
婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイト等は結局お見合いです・・・
つまり「恋愛という自由に基づく結婚」では、自身の交友範囲の中でパートナーを見つける事ができず結婚に至らない方々が一定数以上出てきて「婚活」という市場が出来たという事です。
またこの世代の婚姻数が少ないということは、少子化問題にも直結します・・・
昔のお見合いと今のお見合いの違いは?
管理人の親の世代までのお見合いは・・・
悪く言えば選択の自由がありませんでした・・・
概ね成婚ありきでお見合いが御膳立てされていたそうで、よほどの事が無い限りそのまま話が進んでいったそうです・・・
管理人の両親もお見合い結婚でしたが何故か県外からの縁談だったとの事です。
親戚も居ない縁もゆかりも無い県外からどうやって話が来たのか考えても不思議なものです。
話はそれましたが、昔のお見合いはこういう具合に選択の自由がほぼありませんでしたので、悪く言えば一定数の婚姻を量産出来た事となります。
死後になりつつあるベビーブームは、まさにこの婚姻の量産が起因だったと言えるかもしれません。
対して、今のお見合い(婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイト)は、選択の自由があるお見合いと言えるでしょう・・・
特に結婚相談所や婚活サイトでは、希望する条件を予め定めてパートナーを探していただくこととなります。
条件にあったパートナーがなかなか見つからない場合は、条件を見直すという事も必要になります。
一方で、婚活パーティーは規模の大きな合コンの様なものです。
ある程度は参加条件が設定される場合もありますが、1対1のお見合いとは異なり、その場でのコミュニケーション能力に大きく左右されます。
どこの婚活パーティーでもそうですが、フリータイムでは必ず一定数の「ボッチ」になる方々が出てきます。
しかし、これはその方らの「人間性」に問題がある訳ではありません。
単なるコミュニケーション能力の有無の問題です。
物怖じせずに誰にでも話しかけらる人が居る一方で、人見知りが激しく自分からはなかなか話掛けられない方もいます。
婚活パーティーでは、コミュニケーション能力によって、カップル成立率が大きく変わりますが、それはそういうフィールドでの戦いですので、仕方がない事です。
コミュニケーション能力に自信がない方は、戦うフィールドを結婚相談所や婚活サイトに変更した方がよいでしょう。
婚活サイトから広告掲載のオファーがありましたので掲載させていただきます。
女性とのコミュニケーション能力を磨く講座の様です。
今の時代の結婚はタイミングと運次第が結論だと思う・・・
恋愛結婚にしろお見合い結婚にしろ、今の時代で結婚できるかどうかはもやはタイミングと運次第だと思います。
何故かというとは、選択する自由があるという事は、もはや結婚したいと思える相手に出合えるかどうかは、タイミングと運だからです。
婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイトは、そのタイミングと運を引く手段でしかありません。
しかし、タイミングと運が悪ければ、どれだけ婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイトを使用したとしても婚したいと思える相手に出合えることは無いでしょう。
管理人が結婚できたのは間違いなく「運が良かっただけ」です。
ただ確率論的には、出合いの場を増やす事(婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイト)で、結婚したいと思える相手に出合える確率は確実に増える筈です。
これは、本人の意識(やる気)次第で、ある程度はコントロールできると思います。
条件を下げるとう妥協は間違い・・・だと思う
よく結婚相談所なんかに登録すると、条件が厳しぎるので妥協しろと言われることが有るそうです・・・
管理人はそんな事は言いません・・・
システムのマッチング上、会える人を増やすという意味での条件を下げる妥協はアリだと思いますが、妥協してパートナーを選ぶということは間違いです。
結婚は買い物ではありません・・・
タイミングと運が良ければ、そもそも「条件」という条件が気にならない相手と出合えるものです。
結婚する為に結婚する訳ではありません。
こうなると既に手段が目的となっていますので失敗する可能性が高くなります。
結婚は一緒に居たいと思えるパートナーと共に生活していく、一つの手段でしかありません。
結婚はスタートでありゴールではないよ
さて、タイミングと運が良く幸い結婚できたとしても、それはゴールではありません。
一般的に結婚後に良く言われる事ですが・・・
- 自由に使える時間が無くなる
- 自由に使えるお金が無くなる
等は、結婚のデメリットの代名詞でしょう・・・
管理人は幸い「できた嫁のおかげ」で比較的に自由になんでもやらせて貰っていますが、こもまた運が良かっただけと言えます。
なんでもそうですが「良い面」もあれば「必ず悪い面」もあります。
「メリット」があれば「デメリット」もある訳です。
それを差しい引いても尚、一緒に居たいと思えるパートーナーに出合えるかどうか・・・これもまたタイミングと運次第です。
まとめ
結婚できるできないかは結局タイミングと運次第
婚活パーティー・結婚相談所・婚活サイトの活用次第でそのタイミングと運の引きを強くすることはある程度できる
メリット・デメリットを考慮しても尚一緒に居たいと思えるパートーナーに出合えるかどうか・・・これもまたタイミングと運次第です。
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