政府がまたまた訳の分からない政策を発表した!就職氷河期世代の国家公務員採用!

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sadgirl1 999_その他

政府がまたまた訳の分からない政策を発表しました。

就職氷河期世代の国家公務員採用だそうです・・・

地方の役所の公務員としては空いた口が塞がりません・・・

これ以上、国家公務員を増やしてどうするのでしょうか?

地方は人手不足なのに・・・?

地方の役所は、平成の大合併で、かなりの人員削減を強制させられました。

市町村合併が実施された平成17年~平成30年の間で、市町村の職員数は、108万人から90万人と18万人も減少させられています。

市町村合併した役所なんて現場は酷いものです・・・

職員が減らされたにも拘わらず仕事は増えていく一方で、ブラック企業顔負けの長時間勤務です。

さらに、大きい自治体に小さい自治体が合併された場合なんて最悪です。

小さい自治体の職員が、大きい自治体の仕事に付いていけずに、精神的に病んで休む職員が続出ですよ・・・

そして、そのしわ寄せが別の職員に来るわけです・・・

自治体の職員定数は国の基準で決められている

厳密言うと異なりますが、平たく言えば、自治体の職員定数は、人口規規模に応じて国の基準で決められています。

それに応じて、交付税の額が算定されているので、人手が足りないからと言って安易に採用して職員を増やせば良いという問題ではないのです・・・

私が勤務する役所でも合併後から約200人程度の職員が減っています。

しかし、年々仕事は増える一方です。

この為、仕事の量に押しつぶされて、精神的に病んでしまい仕事を休んでいる職員も結構いるのが現状です。

そうなると、別の職員に負荷がかかり、さらにその職員も病んでしまうという正に負のフパイラルに陥っている状況です。

国家公務員を採用するくらいなら自治体の職員定数基準を見直し採用させろと言いたい!

国家公務員の数を増やしたところで、恐らくですが対してする仕事も無く、人件費だけが掛かり無駄に税金から支出されることになるでしょう・・・

世の中の方の多くは、公務員の仕事を馬鹿にしていますが、それでも「40代前後の職歴の無い人間が務まる仕事」ではありませんと管理人は断言します。

少なくとも現在、管理人がやっている仕事(仕事量及び難易度を含めて)を代替できる人間は、同じ役所の中でもかなりの少数ですね。

念の為、断っておきますが、別人管理人は優秀な職員ではありません。

どちらかと言えば、すぐに問題を起こす様な不良公務員です。

しかし、人手不足の為、「仕事の量だけは」こなさなければならないだけです。

さて実は、管理人も就職氷河期世代の人間です。

今なんとか仕事に就けているのは、「当時それなりに相当努力したから」です。

だからといって、国が就職支援策をするなと言っている訳ではありません。

「国家公務員として安易に採用し、無駄に人件費を税金で賄うことに反対している」だけです。

本当に人手不足で、人材を確保したいなら別ですが、政府の発表を見る限りでは、とても人手不足とは思えません。

<政府発表>
国家公務員に重点採用方針・就職氷河期世代を支援
政府がバブル経済崩壊後に就職難だった就職氷河期世代の支援のために、国家公務員の中途採用枠で重点的に採用する方針を固めたことが分かった。
早ければ本年度にも採用する見通しだ。
各省庁のニーズなどを把握した上で採用人数などは今後詰める。
政府は非正規労働者や引きこもりの状況にある約百万人を対象に、三年間で正規雇用を三十万人増やすという目標を掲げており、達成のためには国家公務員での重点採用も不可欠と判断。
公務員での採用を積極的に打ち出すことで地方自治体や民間企業への波及効果を見込む。
氷河期世代は一九九〇年代半ばから約十年間に社会に出た人たちで、現在は三十代半ばから四十代半ばになっている。不安定な就業環境で高齢化すれば将来の社会保障費の増大を引き起こすとの懸念がある中、政府は今年六月にまとめた経済財政運営の指針「骨太方針」で就職氷河期世代の集中支援を打ち出した。

<政府公式発表より>

発表を見る限りでは、端的に単に民間で受け入れられないから国が引き受けるという事ですか・・・?・・・と問いたくなります。

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管理人は公務員が嫌いだが、国家公務員と都道府県職員がイチバン嫌い

国家と都道府県は、かならず最後は市町村に自分たちの失敗のツケを回します。

だから管理人は、国家公務員と都道府県職員がイチバン嫌いです。

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管理人自身も公務員ですが、それでも「税金泥棒と言われない為」に、これまで必死に勉強して資格の取得等を志してきました。

直接仕事に関係ないかもしれませんが、それでも間接的には役に立っているという自身と自覚はあります。

ですので・・・余計に何か釈然としないのです・・・

仮にそういう人間が採用されて自分と同じ職場になったとしたら

その人が、就職氷河期時代に「当本に死ぬ気で努力したけ結果」がその状況であったなら恐らく、一緒に仕事をできると思いますし、成果も出せるだけの能力があると考えます。

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しかし、「適当に努力した結果」であったなら、間違いなく「役所の仕事と言えど」まともにこなすことはできないと断言できます。

そうなったらひたすら無視ですね・・・

役に立たない人間には要はありませんから・・・

自分にとって害以外の何者でもありません。

間違いなく追い出す為に、早く別の部署に異動させる様に上司に提言します。

これは、管理人だけの事でなく、公務員の世界は閉鎖された空間ですので、基本的に全般に当て嵌まる事と考えてください。

ましてや、人の出入りは殆どありませんで、新卒の新規採用を除いて、外部から人が入って来れば、基本的には拒否反応を示します。

また、役所には役所なりのルールがあり、保守的だろうが何だろうが、その慣例に従って粛々と仕事をしなければなりませんし、そういう慣例は、長年の役所人生で自然と身について行くものなのです。

それを、40歳前後で採用された人間に対して、1から教えなければならないと思ったら、考えただけでも面倒くさくてゾッとします。

就職氷河期世代の国家公務員採用についてはこちらの記事も!

管理人の公務員関連記事はこちら!

まとめ

就職氷河期時代を国家公務員として採用するのは税金の無駄!

官僚どもはもっとマシな就職支援策を考えられないのか?

地方の役所の方がよっぽど人手不足!


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コメント

  1. 公務員 より:

    あんたが公務員になれたのは運が良かったことが大きな要因だし、就職氷河期でまともな職にありつけなかった連中も運が悪かったことが大きな要因。

    • てるぞう より:

      ブログを開設して初めてのコメントです。記事を読んでいただいてありがとうございます。
      運の良し悪しは確かにそのとおりだと思います。
      管理人は公務員になった事を後悔していますが、かといって辞める事もできないヘタレですので本来は偉そうな事を言える立場ではありません。

  2. 氷河期世代 より:

    なんというか哀れだな
    自分以外の人は一切努力してないとでも思ってんだろうな

    そんで苦労して新しく入ってきた氷河期の人も無視してなんの落ち度も無いのに異動するように上長に言うって最低だな
    問題になってるパワハラ教師とまったく同じメンタルだわ
    役所勤めで腐ったというよりも性根から腐りきってんだろうな

    で、役所辞めたいからブログ書いてますだって
    笑わせんなよ
    あんたブロガー舐めてんだろ
    役所は誰でも簡単にできる仕事じゃないって言ってるようにブロガーも誰でも収入化できるような甘いもんじゃないよ

    というかアドセンスをがめつくベタベタ貼ってるけど副業解禁されたの?そうでなくとも、この内容は公務員の信用失墜行為の禁止に違反しないの?

    どうか日本中に腐敗物を撒き散さずにずっとその職場にいて下さいな
    民間はおろかネット社会にもあんたのような腐った奴の居場所はないぞ

    正月早々マジで気分悪いわ

    • てるぞう より:

      そのとおりです。最低な人間は沢山しますし、私もその一人だと十分自覚しています。
      しかし、新聞等で報道されたときの周りの意見もほぼ同じでしたので、現実的にその様に扱われる可能性は十分にあります。
      また、公務員は職員研修なんてありませんし親切に仕事を教えてくれるメンターもいません。全てがOJTとなります。
      ですので、社会人経験が無くそこに入って来るということは、それなりの覚悟が必要となります。
      採用後の育成も考えていれば良いのですが、採用後に配属される各省庁(配属先の部署)任せだと予測されますので、かなり運の要素も出てくると考えられます。
      結局は、配属先の先輩がどれだけ良い人かどうかという事になるのですが、私の様に「ひねくれた人間」が結構多いのが現実です。
      このブログの内容的には、守秘義務にも抵触していませんし、公序良俗にも反していませんので、信用失墜行為には該当しないと考えております。
      アドセンスについては、法解釈的にはグレーゾーンですが、そもそも収益が無いので問題ありません。
      また、ブロガーを舐めているなんてとんでもございません。
      ブログ(パソコンとネット環境のみ)で収益を出せる方を尊敬していますし、挑戦してみて自分ではとても無理であることが分かりましたので、既に収益化は諦めています。
      知り合いの人材紹介会社の社長さんにも公務員なんて(教師含めて)、絶対に民間の需要は無いと断言されていますので、どこにも居場所が無い事も自覚しております。
      ですので居場所は特に求めていませんし、また長く生きる事自体がリスクとなっている時代です。
      かといって、そう簡単に死ねるものでもありませんので、自分でも困っているところです。

      PV500にも満たないこの弱小ブログに、わざわざコメントをいただきありがとうございます。

  3. 氷河期世代&精神不安定者より より:

    私は国家公務員の非常勤として10年ほど働いております。部署にもよりますが、忙しいところは本当に忙しい。非常勤でここまでさせるのかと疑問に思う時もありました。

    今回、氷河期世代の国家公務員採用の報道を見て、「やっと来たか…」という感じです。
    私は氷河期世代ですが、大学卒業時には鬱のような状態になり、就職活動するのもままならない感じでした。氷河期以前の問題です。当然、就職できずに卒業。

    これまで、日本の社会は新卒採用で外されたら、正職員として働くにはかなりハードルが高いのが現状でした。これから現状は変わっていくと思いますが。

    あなたは「努力した」と言ってますが、就職活動時に努力したくてもできない人たちもいたのです。自分の物差しで社会を語らないで下さい。

    卒業後、1度も働いたことのない人もいると思いますが、非正規職員として何とか食い繋いできた人たちには願ってもないチャンスが到来です。
    仕事が出来ないと勝手に決めつけないでください。
    むしろ、正規の国家公務員でも、仕事が出来ないおじ様はたくさんいます。
    地方市町村の公務員目線で世間を見ないで下さい。

    • てるぞう より:

      PV500にも満たないこの弱小ブログにわざわざコメントをいただきありがとうございます。
      さて、非常勤の国家公務員として10年以上の職歴があるの事ですので、公務員の世界は改めて説明しなくてもご存知かと思います。
      ご自身の周りの正規職員と私の記事を比べて「正規職員でもそんな考えの奴等ばかりではない・・・」と思える職場であれば良いのではないでしょうか?
      私は、他のコメントの返信でも記載したとおり、公務員の中でも最低のクズ人間の一人でありますので、当然記事の内容もクズとなります。
      ご了承ください。
      また、ヒラ職員の私がいくら「あいつは仕事ができないと」喚こうが叫ぼうが、最終的に人事評価を行うのは所属長以上の管理職であり、決めるのは私ではありません。
      仕事ができ人間関係もうまく立ち回れる方であれば、上にも認められるはずです。
      国家だろうが地方だろうが仕事ができない正規職員が居るのはどこも同じですし、ある程度大きな組織であれば民間でも居ます。
      どこの組織にいっても「2:6:2」の法則となります。

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