へっぽこヘタレ底辺地方公務員の管理人です。
国がくだらない事ばかり言い出すので・・・
管理人が勤務する市区町村でも、とにかく・・・
DX人材を育成しよう・・・
ということになり・・・
その一環として、ITパスポートの資格取得を推奨することになりました。
いまさらITパスポートは受けたくない
さて、管理人の情報処理技術者試験の戦績は惨憺たるほど酷いですが・・・
旧試験区分の初級システムアドミニストレーターは・・・
管理人が初めて取得した、情報処理技術者試験の区分でした。
何しろ25年くらい前のことなので・・・
当時の試験時間や問題数は全く覚えていませんが・・・
ITパスポートを受けさせるハメになり、試験問題と時間を調べてみると・・・
120分で100問・・・
高度区分の午前1共通でも30問なので、一気に3倍以上を解く必要があります。
正直なところ、受験時間中の精神力が持つ気がしません。
1分ちょいで1問解かなければなりません。
結構辛いですね。
正直なところ受けたくありません。
高度区分の午前1共通と毛色が違う気がする
過去問を難問か見てみましたが・・・
高度区分の午前1共通と問題の毛色がかなり違う気がします。
選択問題であることは同じですが・・・
殆どの問題の問題文が長いと感じました。
まず問題文を読むのが面倒くさいですし・・・
さらに紙試験ではなくコンピュータ試験(CBT)なので目が疲れそうです。
わざわざ本を買って勉強するのもアホらしいので・・・
4月に受けた春区分の高度区分午前1共通で勉強が記憶に新しいうちにお受験してしまおうと思っているのですが・・・
ITパスポートの問題を少しやってみたところ、受かるかどうかかなり怪しい・・・
微妙ですね。
DX人材って何なの?
DX=デジタルトランスフォーメーション
ですが・・・
大事なのはXと言われています。
具体的に企業戦略として考えてみると・・・
必ず出てくるのは次のキーワードです。
- 業務効率化
- 労働生産性の向上
- 新たな価値の創造
- 競争力の強化
平たく言えば、BPR(業務改革)ですね。
となると・・・
【D=デジタル】の部分って目的ではなくあくまで手段であるべきす。
ですので管理人的には・・・・
Transformation By Degital
デジタルによる変革
が本来だと思います。
頭文字を取れば・・・
XBD
です。
DXだとどうしてもDが最初の一文字なので・・・
こちらが目的化しやすいきがします。
日本人お得意の手段が目的となる典型的なダメな例ですよね?
目的さえ達成できれば手段なんてどうでもよい
本来は目的の達成が大事であってその過程の手段はあくまで手段であるべきであり、それほどこだわる必要はないと考えます。
インプットからアウトプット
スタートからゴール
とにかく、結果を出せばよいんですよ。
目的が次のとおりであれば
- 業務効率化
- 労働生産性の向上
- 新たな価値の創造
- 競争力の強化
これらの目的が達成できれば良い訳であり・・・
別にその手段がデジタルでなくても良いハズなんですよね。
確かに・・・
デジタル技術を活用することで効率化できることは多いと思います。
しかし業務改善であれば、現状の業務フローを見直すとか・・・
思い切って無駄な事業を止めるとか・・・
お金を掛けずにできることもあるハズです。
国は仕事増やす一方
さて、スクラップアンドビルドとは良く言いますが・・・
国は、ビルドばかりで・・・
事業をスクラップすることなんてありません。
ですので・・・
末端の市区町村の仕事は増える一方・・・
多様化・複雑化・曖昧化・激しい変化がともなう近年の問題は解決することが難しいことは認めますが・・・
どれも根本的な解決策を提示するわけではなく、対症療法的な制度ばかりが乱立します。
対症療法なので結局、問題が根本的に解決されることなく・・・
持病の様にず~っと付き合っていくしかありません。
DXも実は、あくまで対症療法の一つであり・・・
DXでなんでもかんでも解決できるようなプロパガンダを作り上げて・・・
民意がそう思う様に情報操作しているにすぎません。
そんな便利なモノなんてあるわけないのにですよ・・・
市区町村は、あくまでデジタルサービスを利用する側です。
様々なデジタルサービスが出てくれば・・・
その中からベストプラクティスと言えるサービスを
適切にサービスを選択できる能力があれば良い訳で・・・
それ以上を求める今の国のやり方は何か違う気がするんですよね。
市区町村の職員には偏差値的にかなりの差がある
当たり前ですが・・・
地区町村の職員の偏差値はかなりバラつきがあります。
恐らく人口規模に比例すると思いますが・・・
- 国の官僚:75オーバー
- 都道府県:65~70くらい
- 市区町村:50~65くらい
と管理人は考えています。
ちなみに管理人自身は、55前後くらいかなと自負しています。
さて、その偏差値55の潰しの効かない田舎のド底辺地方公務員に国はいったい何を求めるというのでしょうか?
人間の能力は平等ではありません。
それが子供の頃からの努力が足りなかったと一蹴してしまうこともできるかもしれませんが・・・
それも含めての偏差値ゆえの今のポジションなんですよね。
それを考慮せず・・・
難しいことをやらせようとしてもできる訳がありません。
ぶっちゃけ今の国がやっていることは・・・
市区町村の偏差値レベルよっては・・・
東大生が解く問題をFランク大学生に解かせるようなモノだと思っています。
そんなモノできる訳がありません。
そもそもそんなに頭が良かったら田舎のド底辺地方公務員なんてやってないわ・・・
と言いたくもなります。
ついてこれない偏差値レベルが低い市区町村は切り捨てられる
と考えると・・・
偏差値レベルが低くてついてこれない市区町村は切り捨てられるという事なんですよね???
弱者切り捨ての世の中です。
まぁ日本は資本主義社会なので・・・
勝てば官軍・負ければ賊軍
勝ったものが正義とするならば弱いものは淘汰されるのは仕方がないとも言えます。
管理人は勝ち残れる自信がないので、そうなったら首でもくくるしかありませんね。
さて、話はかなりズレましたが・・・
受けたくもないITパスポートを調べてみると・・・
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験
とのことです。
マジか???と、わが目を疑いました。
また、もう少し詳細には次のとおり記載されています。
○どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。
○事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
○グローバル化、ITの高度化はますます加速し、「英語力」と共に、「IT力」を持った人材を企業は求めています。
中学・高校と英語を6年勉強しても、ロクに話せるようになる教育をしていない国がよくこんな事を言えますね。
ヘドが出ますよ。
だったら、簡単な日常会話程度でも良いので、中学・高校で習う英語で・・・
少しくらい英語が話せるような教育になってから言ってほしいものです。
【DX人材の育成が急務だ】なんてどの口が言っているの非常に腹立たしいです。
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