超ド底辺地方公務員の管理人です。
さて、2024年も12月に入り、残り1か月を切りました。
12月といえば、議会の時期であり、
議会といえば、一般質問です。
さて、今回は一般質問から逃れられないかと淡い期待を持っていましたが、
残念ながら質問が出てしまいました。
ガックリです。
調整が辛い
さて、管理人の職場の一般質問の調整は次のとおりです。
- 担当が答弁書を作成
- 課長チェックと修正
- 部長チェックと修正
- 財政部門のチェック
- 答弁調整(首長が答弁するか代理答弁にするか)
- 首長答弁となった場合は幹部調整
- 最終調整
という流れです。
それぞれのチェックで必ず直しが入ります。
修正が入らず最後までいった経験は管理人にはありません。
ノー修正が最後まで潜りぬける超優秀な職員っているんでしょうか?
どうせ修正が入るなら60点で良い
さて、どうせ修正が入るのであれば、
担当で100点を狙うのは時間のムダです。
ですので、管理人が答弁書を書く場合は、
60点でOKだろうと言う気持ちでやってます。
その後の修正で・・・
- 課長で65点
- 部長で70点
- 財政部門で75点
- 幹部で80点
になれば、良いだろうという考えの方が楽です。
金の質問が多くて困る
さて、毎回困るのが金が掛かる質問が多いことです。
日本の財政はダイエットできたことがない・・・
というネットの記事をどこかで見たことがありますが、
まさにその通りで・・・
この人口減少時代に突入し・・・
今後は財政規模も縮小せざるを得ないとは思うのですが、
管理人が勤務する自治体でも毎年の予算が微増ではありますが、
右肩上がりです。
本来なら右肩下がりにならなければと思うのですが・・・
なぜなんでしょう?
要望書が・・・
さて、いつも要望書などを見て思うのですが、
何かを止める代わりにこうして欲しいというモノではなく、
あれも・・・これも・・・
という要望があまりにも多すぎです。
打ち出の小づちじゃないんですから、
無限に金が出てくるわけではありません。
みなさん【取捨選択】という言葉を知らないのかと思うくらい、
あれか・これか?
の議論ではなく、
あれも・これも・・・
なんですよ。
例えば地区の公民館の建て替え・・・
いったい当該地区の何%くらいの住民が使用しているのでしょうか?
おそらく特定のごく少数の住民しか使っていないとおもうわけですよ。
管理人は選挙の時くらいしか行ったことがありません。
町内会も縮小すれば良いと思うが?
次に町内会も人口減でなり手不足で困っているという
話をよく聞きますが、
だったら仕事を減らせば良いと思います。
無理に町内会行事を継続する必要は無いのでは???
と疑問を感じます。
もちろん最低限必要はモノは残す必要はありますので、
町内会事務の内容を一度洗い出し、
こちらも取捨選択しても良いのではないかと思うわけです。
管理人は、基本的にボッチなので、
できれば人との関りは最低限にしたいですので、
町内会行事も必要最低限の方が嬉しい派です。
流行りの町内会アプリ?
さて、近年管理人を悩ませているのが町内会アプリです。
町内会事務の効率化や紙の配布物の省力化をするために・・・
公費で町内会アプリを導入して欲しいという要望があるのですが、
不思議と町内会アプリを導入する代わりに、
紙の配布物は無くしてほしいという議論には至っていません。
正直なところ・・・
では、何故町内会アプリが必要なの???
と思うわけです。
例えばですが、
町内会として紙の配布物を無くす代わりにその印刷代相当額を
町内会アプリの導入に対する補助として出して欲しいという話であれば、
まだ検討の余地はあるのですが、
紙の配布物は従来どおり欲しいけど、
町内会アプリは導入してほしい・・・
自治体の支出としては、
マイナス部分が全くなく
プラスにプラス・・・
そんな話とおるわけないでしょ・・・
と思います。
また、町内会アプリを導入することで、
紙の配布物が無くなるのであれば・・・
行政事務の連絡に対する交付金も減額となって相当だと思うのですが・・・
ここについては、既得権益というかなんとうか・・・
ある意味の聖域でメスは入れられないらしいです。
※減額すると猛反発を受けるらしい
ただ、いったいその交付金って最終的に誰の懐に入っているでしょうかね?
行政の中には怪しい支出が本当に沢山あるかと思います。
どこかで仕切りなおさないと、正にジリ貧だと思うわけですが・・・
この国の政治って本当に腐りきっていると思います。
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