アラフィフキモオタオヤジの管理人です。
久々の本格ガンプラHGUCのZガンダムがなんとか完成しました。
昨年末に、HGのガンダムエアリアルを作りましたが・・・
エントリーグレード並みに簡単に作れたので、イマイチ製作感に乏しかったのですが・・・
HGUCのZガンダムはそれなりに組ごたえがありましたね。
自立できように最低限のパーツで組み立ててみる
まずは上半身です。
MGの内部フレームとまではいきませんが・・・
それなりにフレームっぽい雰囲気はあります。
下半身まで組み立ててみましたが・・・
膝下からは、フレームというよりは、そのまま外装を組み立てるという感じでした。
可動域を最大限に確保したHGUCのZガンダムということで・・・
可動範囲は秀逸ですね。
Zガンダムは可変モデル故に特に股関節周りの可動範囲が狭いモデルが多いですが・・・
このキットに関しては、差し替え式の変形を導入していることから、MS形態の可動範囲もかなりあります。
- 肩:真上まで
- 肘:180度
- 開脚:180度
- 膝:180度
- 足の前後スイング:干渉するまで
という優れデモのです。
管理人の個体は個体差か股関節周りの保持力が弱くて、ちょっとストレスがありました。
調整が必要ですね。
変形させてみる
変形は差し替え式です。
MS形態から各パーツをと外して、ウエーブライダーの土台となるパーツに付け替える感じですね。
結構なパーツを取り外す必要があります。
感覚的には、ウエーブライダー形態で見える部分のパーツを全て差し替えという感じですね。
RGやMGの複雑な変形を考えると非常に簡単ですが・・・
パーツの差し替えも案外面倒クサイですね。
ウエーブライダーにして余るパーツです。
- 頭
- 胸部の内部フレーム
- 股間パーツの前側
ですね。
ウエーブライダー形態はかなり秀逸なデザインです。
また、関税変形モデルのRGやMGと異なり、差し替え式での変形を実現しているので、各パーツの保持力がしっかりしています。
完全変形キットは、いまいちパーツの収まりが悪くて、グラグラしたりする部分がでますが・・・
そういう心配は全くないですね。
非常によりバランスです。
MS形態
MS形態もかなりバランスが良いデザインです。
可動範囲も外装を付ける前と比較しても殆ど変わりません。
唯一、立膝ポーズを取ると・・・
フロントスカートが干渉して足のスイングが制限されるので・・・
若干、後傾ぎみのポージングになります。
完成
ホイールシールによる色分けが若干チープですが・・・
ほぼ設定どおりの色訳が再現されています。
デザインも良く非常に良いキットでした。
モードルは若干少なめです。
久々にスミ入れをしましたが、モールドが少ないので、短時間でおわりました。
作成時間は、スミ入れまでやって、6~8時間というところでしょうか?
パーツの切り出しとゲート処理がやはり時間が掛かります。
組み立て自体は簡単でした。
モールドが少ないのはアニメチックで良いと思います。
キットの総評
- MS形態のデザインは良い
- MS形態の可動範囲は十分に確保されている
- ウエーブライダーへの変形は差し替え式
- 差し替え式の為、MS形態・ウエーブライダー形態ともにパーツは安定している
- MS形態では若干ポロリするパーツがある(サイドアーマー等)
- 個体差なのか股関節周辺が緩くポージングにストレスがある(要調整)
という感じです。
リバイブ版とうことで、総じてかなり良いキットです。
特に初めてZガンダムを作る方にはオススメできます。
今年は、MGのバージョンカトキも発売されますが・・・
かなりの争奪戦となることでしょう・・・
手に入れられる気がしません。
HGのガンダムエアリアルの改修型も欲しいですが、これもいつ手に入る事やら・・・
機体設定紹介
エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発された機体。
宇宙世紀0087年、エゥーゴと協力関係にあったアナハイム社はリック・ディアスの完成と同時に次世代の高性能MS開発計画「Ζ計画」を発動させた。
本機を開発するにあたり、先ず当時開発が進められていた機体をベースとした、MSN-001 デルタガンダムを設計したが、これはフレームの強度不足から採用が見送られた。
その後、アクシズからの技術交換によって得られたデータを元に、より変形機構が簡易な「MSA-005」メタスを開発し、特に困難も無く進捗しデータ収集も完了したが、既存のMSからはスタイルが異なる試作機の域を出ないものであった。
そこでさらに非変形型の「MSZ-006X-プロトタイプΖガンダム」が開発されたが、この機体はアナハイム・エレクトロニクス特有のブロックビルドアップ機構により生産・整備性を高める狙いがあったが、制御系に課題があった。
さらにこの「MSZ-006X」をベースに変形機構を盛り込む試みを行い変形機能は、実証できたが、フレームの設計からMS形態時における金属疲労に耐えきれない事が判明し実用化出来なかった。
しかし、ティターンズが開発した「ガンダムMk-II」が同社に持ち込まれたことで状況は一変した。
「ガンダムMk-II」に採用されていたムーバブルフレームの設計思想は可変MSに要求される機能を十分に備えたものであった。
この為、アナハイム・エレクトロニクスは、この技術の取得後に大気圏突入能力の実証を目的としたフライングアーマーを開発し、ガンダムMk-IIのオプションとして用意、データの収集を行った。
さらにカミーユ・ビダンによる変形MS案のプロットを採用。
ムーバブルフレームによる可変機構はアナハイム・エレクトロニクスにより実用化に至った。
こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」と呼ばれる巡航形態への変形能力を有し、大気圏突入をも可能とする破格の汎用性を実現した。
本機のムーバブルフレームの基本構造はコピーが容易であるうえに他の機体とは比較にならない強度を持ち以後に開発されたMSのほとんどがどこかにこの構造を取り入れている。また、ジェネレーター出力も高く「Ζガンダム」は「UC100年代」の機体にも近似する仕様となっており、便宜上、第三世代MSとも称される高性能MSとなった
スペック
Ζガンダム | |
型式番号 | MSZ-006 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 19.85m/18.7m |
頭頂高 | 19.8m/18.7m |
全長 | 24.32m(WR形態) |
翼幅 | 18.61m(WR形態) |
本体重量 | 28.7t |
全備重量 | 62.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
出力 | 2,020kW |
推力 | 12,200kg×5(腰) |
10,600kg×2(脚) | |
7,600kg×4(脚横) | |
総推力:112,600kg | |
センサー | 14,000m |
有効半径 | |
武装 | 60mmバルカン砲×2 |
2連装グレネード・ランチャー×2 | |
ビーム・ライフル | |
ビーム・サーベル×2 | |
シールド | |
シールド裏ミサイル | |
ハイパー・メガ・ランチャー | |
その他 | 姿勢制御用バーニア×8 |
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