HGUC MS-18E ケンプファー・想定以上に良キット・レビュー!

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036-ホビー

アラフィフガンプラオタク親父の管理人です。

さて、今回は、機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争から、

HGUCのケンプファーを購入したので忘備録としてレビュー記事を掲載します。

ケンプファーは当初購入するつもりはなかったのですが、

たまたま立ち寄った電気店のホビーコーナーに1個だけ残っていたので、

思わず購入してしまいました。

その後、ハイゴッグとズゴックエクスペリメントが欲しくなり、

ず~っと探していたのですが、ショップでは購入できなかったので、

諦めて、ネットのフリマアプリ等で探していたのですが、

たまたま見つけたのが、

  • ザクⅡ改
  • ハイゴッグ
  • ズゴックエクスペリメント
  • ケンプファー

の4個セットだったので、

最終的にケンプファーが、2個になってしまったわけです。

パッケージ

パッケージは、

一般的なHGUCのものです。

大きさは少し厚さがあります。

武装が多いので、パーツ数があるのだと思います。

写真は、不本意ながら2個手に入ったので、一緒に撮影しました。

1個転売したら高く売れるのでしょうか?

パーツ点数

パッケージの袋は5つでした。

ランナー数は、9枚です。

箱の厚さがあるので、ランナー数も少し多いですね。

武装から組み立て

いつものごとく付属品から組み立てを行います。

ケンプファーは、武装が多いのでこれらの組み立てだけでもちょっと疲れました。

  • バズーカ:2個
  • マシンガン:2個
  • シュツルムファウスト:2個
  • ビームサーベル:2本
  • チェーンマイン:1個

チェーンマインを組み立てるのが面倒でした。似たようなパーツが多いですし。

ニューガンダムのフィンファンネルを作るよりも、マシかもしれませんが?

上半身

元々期待していなかった、キットだったせいか

組み立てている途中で、思いのほかこのキットは良いものなのではないか?

と思い始めました。

結構デザインが良いと感じます。

ポケットの中の戦争は、何回も見ていますが、

ケンプファーって管理人の中では印象が薄いんですよね。

ポケ戦といえば、ザクⅡ改とアレックスですし。

脚部

次に脚部です。

大腿後ろのスラスターが干渉するので、

膝関節が想像以上に曲がりません。

METALBUILDでは、この辺りの構造が工夫されていると、

ネットの情報でみた記憶があります。

キットナンバーは、89と古いキットの部類に入りますので、

可動範囲はあまり期待できないのでしょう。

完成

武装が多いので、キットの箱の厚みがありましたが、

そんなに複雑なキットではありませんでした。

本体の組み立て自体はそれほど時間も掛かりません。

適度な色分けもされたおり、ちょっと物足りない部分もありますが、

スミ入れをすれば、なんとか素組みでも見れるレベルでした。

改めて、ポケ戦を見ましたが、

かなりアニメに近いイメージに感じます。

なかなか良いデザインではないでしょうか?

脚部のマッシブ感なんかも良いと感じます。

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可動範囲

可動範囲については、まぁ古いキットなのであまり期待してはダメですね。

  • 肩:水平よりやや下まで
  • 腕:ロール軸あり
  • 肘:100度くらい
  • 胸部:前後左右に若干スイング・ロール軸あり
  • 開脚:100度くらい
  • 大腿:ロール軸無し
  • 膝:70度くらい・大腿後ろのスラスターが干渉するため
  • スリッパ:前後左右にスイング
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かなり可動範囲については、少ないキットとなります。

立膝は、絶望的ですね。

立膝というよりも、走っている感じの具合にしかなりませんでした。

HGUCでここまで可動範囲が狭いキットも少ないかもですね。

少なくとも管理人が持っているキットの中では、

可動範囲の少なさは、ワースト1でしょう。

フル装備

フル装備で撮影します。

  • バズーカ:2個
  • マシンガン:2個・1個は予備として背面
  • シュツルムファウスト:2個

バズーカ2個を装備させると、若干重量が後よりになるので、

ちょっと直立が難しくなります。

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上半身がのけぞるか、後ろに倒れるかですね。

ただ、このフル装備のポージングが、かなり格好良く見えます。

管理人は、真正面と後姿が個人的には好みです。

ポージング

スタンドがあれば、アニメでおなじみの地上スレスレを滑空するポージングもできます。

可動範囲が狭い割には、マシンガンを両手で構えたりもできます。

管理人はポージングが下手ですが、マシンガンを構えるだけでも、

かなり格好良く見えます。

なんだか、このポージングが様になっている感じです。

ビームサーベルは短め、

グリップは本体に収納できません。

手首パーツに角度が付いているので、

マシンガンのストックを付けても、しっかりと保持できます。

アレックスと並べてみる

HGUCのアレックスは持っていないのですが、

ROBOTO魂のアレックスを持っているので、並べてみました。

どうも管理人的には、

アニメ終盤のザクⅡ改とアレックスとの戦争が印象に残り過ぎているので、

この2体を並べても・・・

って感じます。

ただ、キット単体の評価としては、

関節の可動範囲は少ないですが、非常に良いキットだと思います。

まぁ必要最低限の可動範囲は確保されていますし、

それなりにポージングもできますので飾る分には十分でしょう。

機体設定紹介

一年戦争末期にジオン公国軍が立案した「YMS-18」構想の内、単騎での対MS戦および敵防衛線突破能力に特化した強襲機として開発されたモビルスーツである。
YMS-18構想は既存のカテゴリーに拘らない、MSそのものの新たな運用法やコンセプトを開拓することを目標としていたと。
ケンプファーはその中のE型 (Einhauen type:襲撃型)に分類され、単機での対MS戦と敵防衛線突破能力の獲得に特化した機体となっている。
機体名の「ケンプファー」はドイツ語で「闘士」を意味すし、白兵の意味も含む。
そのコンセプトは、機体各所の大推力バーニアスラスター(背部にメインスラスターを4基有しているが、それぞれがザクII改1機分以上の出力を有する)で一撃離脱の強襲を行いつつ、敵の防衛線を突破してその拠点を攻略するというものである。
機動性の向上を目的に、装甲は突撃時の前面投影部位以外は極限まで軽量化されており、スラスター等はほぼ剥き出である。
機体構造のほとんどがプロペラントタンクであると言っても過言ではなく、最大戦闘出力を発揮しての戦闘時間は、当時の標準的な機体の半分以下と言われている。
ただし、その機動性は標準的な空間戦闘用MSを遥かに凌駕しており、前傾姿勢のまま地表を滑走することさえ可能であった。
突撃後の帰還に関しては殆ど考えられていない。
「敵防衛線突破能力」を戦略レベルで考えた場合、偽装した民間のコンテナ艇でパーツを搬入し、敵勢力下にある町工場並みの設備と限られた人員で組み立て、運用する事も可能である。
事実、ルビコン作戦で同様の運用がされており、機体が稼働した時点で、既にその性能を充分に発揮した。
MSとしてはひたすら機動性と運動性を求めた機体であり、設計段階から自衛用と近接格闘戦用の武装以外はすべてオプションで供給するというコンセプトを有している。
強襲ポイントを確実に制圧する為に単機として極限までの武装が可能となっており、火器携帯用のラッチが各所に設けられ、公国軍製の兵装であれば、その殆どを携行可能となっている。
また、この時期の機体には珍しく専用武器も開発されているが、それには各種装備の実戦投入試験の側面があった事は言うまでもない。
ただし、目標に到達するまでの間にジェネレーター出力の低下などの稼働不良を招くことが無いようビーム系の兵装は大腿部に内装されたビーム・サーベルのみとなっている。
基本設計は統合整備計画に基づいており、同計画以後の機体と基本的に同等のインターフェイスが採用されている。
ただし、コクピットブロックそのものは前傾姿勢での戦闘に配慮し、機体に対して相応の自由度を持って実装された。
頭部は対MS格闘戦などに対応するため、モノアイを保護する形状を採り、グフ系の機体のヘッドユニット用デバイスが多く用いられている。
モノアイから後頭部に至るスリット部分はサブセンサーアレイとなっており、モノアイのサイト外の情報を収集する。
突撃姿勢時にモノアイに死角が発生しないよう、ヘッドユニットとボディユニットの連結には特殊な形状のモジュールが設けられており、既存の機体とは一線を画している。
腕部モジュールは徹底した軽量化とともに突撃姿勢時の耐弾性向上のため、マニピュレーター基部から肘関節に至る部分の装甲強化が施され、腕の外側が二重構造化されている。
一方で流体パルスシステムをはじめとする基本機能は、ビーム・サーベルの稼働に必要な最低限の装備が施されているのみとなる。
一方で、ショルダーアーマーに高出力のサブスラスターが3基ずつ内装されており、圧倒的な機動性をもたらしている。
脚部は徹底的な軽量化のため、ザク以降の公国軍系MSの代名詞でもあったスカートアーマーをオミットし、サーベルホルダーやスラスターを内装した上で脚部構造と一体化した装甲を施している。
MSは基本的に歩行機能などを維持するため、股関節を保護する構造を伴っているが、ケンプファーは機体の機動性と運動性向上、軽量化のためにあえてその常識を覆している。
ただし、股関節こそむき出しに見えるが、肘や膝の連結部分に準じた最終装甲が施されているため、強度そのものは維持された。
ケンプファーは確たる戦果を挙げることは出来なかったものの、後のアナハイム・エレクトロニクス社やネオ・ジオンにおいて同様の、あるいは近しいコンセプトの機体が建造されたことからも充分に優秀な機体であったということが出来る。

スペック

分類 強襲用試作重装モビルスーツ
型式番号 MS-18E
頭頂高 17.7m
本体重量 43.5t
全備重量 78.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,550kW
スラスター推力 28,500kg×2 (背中)
27,00kg×2 (腰)
12,00kg×4 (脚部)
スラスター総推力 159,000kg
アポジモーター数 16
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
センサー有効半径 6,100m
開発組織 ジオン公国軍
所属組織 ジオン公国軍
所属部隊 サイクロプス隊
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