管理人は、色を塗らないので、HGはあまり買わない主義ですが・・・
HGのデスティニーガンダムが再販されたので、なんとなくですが購入しました。
さて、MG派の管理人が何故、このHGであるこのキットの購入に至ったかにすいてですが・・・
次の理由のとおりです。
- 殆ど色分けが出来ており色を塗らなくても見栄えがする
- 腕と胴体の接続部がしっかりしている
以上の2点です。
さて、色分けが殆どできているというのは、他の方のレビューを見てもわかるかと思いますが・・・
HGであっても、パーツの色分けがしっかりしており、旧キットの様に色を塗らなくても、見栄えがします。
ちょっと古いHGだと、部分塗装くらいしないと、見た目がショボクなりますが、このキットはその必要がありません。
次に方の接続についてですが・・・
次の写真を見比べてください。
旧キット・ガンダムMK2 1/100
子供の頃ですが、ガンダムMK2が割と好きで、このキットを買ってもらいましたが・・・
写真の赤丸の部分が直ぐに折れます・・・
構造上強度が弱かったのでしょう・・・
また・・・
胴体との接続が肩アーマーを介しており・・・
肩アーマーが無いと腕が胴体に接続できない構造となっています。
HG フォースインパルスガンダム・フリーダムガンダム
肩アーマーと胴体を接続するボール軸が全のパーツにしっかりと分割されていますので、旧キットのガンダムMK2(1/100)よりも軸の強度が増しているとは思いますが・・・
旧キットのガンダムMK2(1/100)の肩の軸が直ぐに折れて、大変ショックを受け、かなり凹んだ事がトラウマとなっており、どうしてもこの構造を受け入れる事ができません。
HG デスティニーガンダム
対して、HGデスティニーガンダムです。
腕と胴体の接続ですが・・・
肩アーマーはしっかりと別パーツになっており、肩アーマーが無くても、胴体と腕が接続できる構造となっております。
管理人的には、この構造がしっくりきます。
HGのガンダム系MSの胴体と腕の接続の構造については、胴体と腕の接続に肩アーマーを介する構造の物が多く、これも管理人が、HGを敬遠していた理由の一つです。
ということで、この構造が管理人的には改善されているHGのデスティニーガンダムを購入した次第です。
パッケージ
HGですので、箱は小さめです。
デザインは、MGよりも古臭さを感じないと思います。
パーツ数
パーツ数は、HGにしは多く感じました。
価格も2,000円弱でしたので、HGでは高価な方でしょうか?
20年以上前に最初に発売された【MG・RX-78・1/100】の価格が、2,000円だったと記憶していますが・・・
【1/144】でのこの価格ですんで、物価が上がっている事を改めて感じました。
さて、今回も組み立てる前にパーツを全て切り出してみました。
パーツが小さいので、切り出してみると案外少なく感じます。
光の翼のエフェクトパーツとバックパックの赤い羽根のパーツが少し大きめなパーツをなっています。
本体組立
ここ一週間ほど腹痛に悩まされていましたが、今日はカナリ酷かったです。
ホントウは、今日中に完成させたかったのですが・・・
腹痛が酷く、我慢しながらの作業だったので、本体のみしか手が付けられませんでした。
胴体
シンプルなパーツ構成ですが、色分けができております。
胸部の水色のパーツは、MGの様に別パーツになっていました。
顔のパーツも細かく分割されていました。
腕
MGの様な内部関節までとはいきませんが、白い外装パーツの内部に軸パーツが入っています。
胴体と腕を接続
肩は少しだけ前方向に引き出し機構がありますが、上側にはそれほど稼働しませんでした。
腰
フロントとサイドのスカートは、それぞれ独立稼働しますが、リアスカートは稼働しません。
ですので、足の後ろ側のスイングは、殆どできない構造となっています。
各スカートの取り付けは、しっかりしており、MGと比較してもポロシし難くなっています。
足
足にも腕と同様に、白色の外装パーツ内の一部に軸パーツが入っています。
稼働は範囲は良好です。
本体の完成
稼働範囲は写真のとおりですが・・・
腕は、水平よりやや上までしか上がりません。
肩は、前方向に引き出し機構があります。
肘は、180度
足の開脚は、180度
足の前のスイングは、90度程度
足の後ろのスイングは、殆どなし(リアスカートが無可動のため)
膝は、180度
片足立ちもできますので、接地感は良好です。
立膝は、かなり傾きます(もう少し前側の足がスイングできれば良いのですが・・・)
色分けについては、管理人的には問題無いレベルです。
手持ちのMGと比べても遜色は無い感じです。
HGでこのレベルであれば、デリケートなMGよりもこっちの方が、気安く組み立てられますので、いいかなと感じました。
各部の接続パーツもそれなりに強度がある構造となっていましたので、動かして遊んでも壊れにくいでしょう。
何とか完成・・・
なんだかんだで、結構時間が掛かってしまいましたが、なとか完成させる事ができました。
特に組み立てに時間が掛かったとう訳ではないのですが、体調が悪く、作業がなかなか捗りませんでした。
武器とバックパック
やはりSEED系のガンダムは、バックパックがデカイです。
本体はスマートなんですけどね。
バックパック装着
完成させて思ったことは、結構良いキットだという事です。
動かして遊ぶことが前提ならば、MGよりもかなり扱いやすいと思います。
また、色分けも殆ど出来ており、部分塗装などをしなくても、ほぼ設定どおりとなりますので、素組み派でもかなり満足できます。
光の翼エフェクトが付いてきますので、バーストモードにすると圧巻ですね。
ただ、スタンドが無いと自立はかなり厳しいですね。
バックパックが大きい為どうしても、後ろに荷重がかかります。
なんとか、ギリギリ素立ちはできますが、ポージングは無理です。
ポージングを決めるにはスタンドが必須ですね。
買っても後悔しないキットだと言えます。
オススメできます!
まとめ
HGでも色分けが殆どできており素組でも見栄えがする
胴体と腕の接続方法が管理人的にはHGの中でもグッド!
思っていたよりも良いキットで満足度は高かった
機体設定紹介
ザフトによって開発されたモビルスーツ。
換装によってあらゆる戦局への対応を目指したインパルスガンダムと異なり、最初からあらゆる状況に対応し得る「コンプリートMS」として開発された。
当初はインパルスの新たな装備としてフォースシルエット、ソードシルエット、ブラストシルエットの三装備を統合発展させた「デスティニーシルエット」の開発が行われたが、戦闘時のエネルギー消費量や、インパルス本体への負荷が大きいといった問題により改めて本機が新規開発される運びとなったものである。
デスティニーの開発はプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの指令によって開始され、彼から「最高の技術を全て盛り込む」ことが求められた。
これは、核エンジンやミラージュコロイドといった、ユニウス条約によって禁止された各種技術を使用することを意味しており、機体にはこれらの技術を発展させた装備も用いられている。
これら既存技術の発展転用だけでなく「MSによる戦闘運用の新たなる創造」とも言うべきデスティニー独自のシステムも多数採用された。
最新型の動力機関であるハイパーデュートリオンエンジンの搭載によって獲得した膨大な出力を多彩かつ強力な兵装群に用いており、外部装備なしでも恐るべき総合性能を保有している。
これにより、いかなる戦闘距離においても敵機を圧倒する最大の攻撃力と驚異的機動力を発揮する。
装備類の高度化に反して、前期セカンドステージシリーズの特徴であった変形・合体機構は持たず、本体部のつくりや装備は比較的スタンダードなものとなっている。
また、ソフト・ハード両面に対し通常をはるかに超える反応速度を見せ始めたシン・アスカ向けの調整が加えられており、専属パイロットであるシンが搭乗した時にこそ真価が発揮されるMSとなった。
様々なガンダムタイプMSの特色をも加えられたデスティニーはザフト究極のMSである。
その性能はストライクフリーダム、インフィニットジャスティスといった同時代の他勢力の機体と同等であると言われている。
ハイパーデュートリオンエンジンには原子炉が用いられているが、この事実を秘匿するため、型式番号は「A」ではなく代わりにセカンドステージシリーズを示す「S」が付与されている。
また、デスティニーは事実上「サードステージ」に位置付けられる機体であるものの、核を搭載する等の公にできない特性からセカンドステージ相当として扱われたとする資料の存在も確認されている。
スペック
デスティニーガンダム | |
DESTINY GUNDAM | |
型式番号 | ZGMF-X42S |
分類 | 高機動試作機 |
ガンダム | |
セカンドステージシリーズ | |
所属 | ザフト |
強襲揚陸型MS戦艦ミネルバ | |
→宇宙要塞メサイア | |
全高 | 18.08m |
重量 | 79.44t |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
動力源 | ハイパーデュートリオンエンジン |
OS | MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM |
Ver.1.62 Rev.29 | |
武装 | MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2 |
MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル | |
アンチビームシール | |
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置×2 | |
MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲×2 | |
RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン×2 | |
MMI-714 アロンダイト ビームソード | |
M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲 |
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