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030-自動車とバイク

国内3位ヘルメットメーカー!OGKカブトショック!JIS認証が取り消される!衣摺工場!2019/12/02更新

株式会社オージーケーカブトのJIS認証(衣摺工場)が取消されました

管理人も使っている国内第3位のヘルメットメーカーOGKカブトのJIS認証 (衣摺工場) が取り消されました。

管理人は、あまりテレビ等見ませんので、気付くのが遅かったのですが、今年OGKカブトのヘルメットを買ったばかりでしたので多少ショックでもありましたが・・・

SHOEIのヘルメットも持っていましたので、実際に購入にしたOGKカブトのヘルメットをいろいろ触って比べてその品質が有る程度想像できたので、納得できた節もありました。(詳しく調べたら誤解であったと気付きましたが・・・)

その辺りの事は、記事の後半に記載させていただきます。

さて・・・そもそもですが・・・ヘルメットの規格はいくつもありますので、まずそこから紹介します。

JIS規格とは?

日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)です。

日本の「産業製品」に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格です。

産業製品生産に関するものから、情報処理やサービスに関するもの等幅広い規格があります。

JIS規格は、適合しない製品の製造、販売、使用、方法の使用等を禁止するものではありませんので、基本的に認証を受けるか否かは任意となります。

しかしながら、強制標準に準じた側面もあります。

例えば、国および地方公共団体に対しては、工業標準化法第67条は、国および地方公共団体が買い入れる鉱工業品に関する仕様を定めるときに、JISを尊重すべきことを定めている。

さらに、法令がJIS規格を引用すれば、強制標準となります。

例えば、工業用水道事業法施行令第1条は、工業用水道事業者に対して、JIS K 0101 工業用水試験方法による水質の測定を、工業用水道事業法第19条の測定として義務づけてます。

OGKカブトが取り消された「JIS T 8133」とはどんな規格

原動機付自転車,自動二輪車(サイドカー付きを含む)及び一般四輪自動車の運転者及び同乗者のための乗車用ヘルメット(以下、ヘルメットという)について規定している。

主な規格項目(安全基準)は次のとおりです。

性能
・衝撃吸収性
・耐貫通性
・保持装置の強さ
・保持性(ロールオフ)
・周辺視野
・シールド開放角(シールドを装着したヘルメットに適用)
・シールドの強度(シールドを装着したヘルメットに適用)

構造一般
・基本構造
・保護範囲
・附属品
・材料

試験
・人頭模型
・試験試料
・前処理
・衝撃吸収性試験
・耐貫通性試験
・保持装置の強さ試験
・保持性(ロールオフ)試験
・周辺視野試験
・シールド開放角試験(シールドを装着したヘルメットに適用)
・シールドの強度試験(シールドを装着したヘルメットに適用)

安全性に関する内容が細かく定められています。

ヘルメットには「PSCマーク」が付いているがこの規格は?

消費生活用製品安全法は、消費生活用製品による一般消費者の生命又は身体に対する危害の発生の防止を図るため、 特定製品の製造及び販売を規制するとともに、特定保守製品の適切な保守を促進し、併せて製品事故に関する情報の収集 及び提供等の措置を講じ、もって一般消費者の利益を保護することを目的としています。

対象となる消費生活用製品とは、 一般消費者の生活の用に供される製品をいいますが、船舶、消火器具等、食品、毒物・劇物、自動車・原動機付自転車など の道路運送車両、高圧ガス容器、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療器具など他の法令で個別に安全規制が図られている 製品については、法令で除外しているものがあります

PSCマークは、消費生活用製品安全法によって、消費生活用製品のうち、一般消費者の生命又は身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品に付すことが必要なマークである。

一般消費者が購入する際に安全性を確認できるよう、製造又は輸入業者ら、事業者に対して、表示して販売することを義務付けたものであり、所定の安全基準等に適合したものについて表示し、表示がない商品は、販売ないし販売の目的での陳列も禁止される。

PSCのPはProduct(製品)、SはSafety(安全)、CはConsumer(消費者)を表す。

これらの製品は「特別特定製品」および「特別特定製品以外の特定製品」と言われ、それぞれ種類に従い、製造又は輸入業者自ら、あるいは、登録された検査機関により検査したものである。

つまりこの法律で指定された製品はPSCを取得していないと販売が出来ません。

ネット上をいろいろ探しましたが、PSCのヘルメット規格については、詳細を見つけることができませんでした。

しかし、2017年4月にこのPSC安全基準が改正され、現行のJIS規格相当にまで基準が引き上げられていたことが分かりました。

これにより、PSC基準のヘルメットでもJIS規格レベルの安全性があります。

ヘルメットには「SG規格」もあるよね?

(財)製品安全協会という団体が認定する製品に表示されるマークであり、SGマークとは「Safety Goods」の略です。

また、このマークが表示された製品に起因する事故で損害が生じた場合は、保険金が支払われる仕組みがあります。。(最高1億円)

SGマークもJIS規格と同様には強制ではありません。

安全性をアピールする必要から国産ヘルメットほぼ全ての商品は、SG規格を取得していますが、日本国内規格ですので、輸入ヘルメットの中にはSGマークが付いていないものがあります。

安全性については、JIS規格よりも一般的に劣ります。

ライダーなら一度は聞いたことが有る「SNELL」規格

レースに参加する人だけでなく、全てのユーザーを対象とした最高の安全規格と言われています。

また規格は、「約5年毎に規格が見直され、その度に厳しく」なるという他の規格では見られない特徴を持っています。

JIS規格よりもさらに厳しい安全基準が設定されています。

株式会社オージーケーカブトが取り消されたJIS認証について

掲載産業省HPでの掲載記事は次のとおりです

2019年11月25日:同時発表:近畿経済産業局

【2019年11月25日発表資料差し替え】「1.報告の内容」について、同社の品質管理体制上の問題点と、認証機関の試験の結果製品の安全性や品質には問題がなかったことの2点を追記しました。

JISマーク表示制度の登録認証機関である一般財団法人日本車両検査協会が、日本産業規格(JIS T 8133)の認証製造業者である株式会社オージーケーカブトに対して審査した結果、JISマーク認証の取消しを行った旨の報告がありました。

1.報告の内容
本日、産業標準化法の鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令第22条第4項に基づき、JISマーク表示制度の登録認証機関である一般財団法人日本車両検査協会(以下、「車両検」という。)から以下の報告がありました。

車両検は、認証製造業者である株式会社オージーケーカブトに対し、2019年10月25日に臨時の審査を実施したところ、長期間にわたり製品の組み立て場所に係る記録が適切に記載されていなかったことを確認しました。

このため、品質管理体制が、鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令に定める基準を満足しておらず、その内容が重大であると認められたため、2019年11月25日付で、車両検は同社の認証を取消しました。

なお、車両検が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことが確認されています。

2.認証取消しとなる製造業者
製造業者名及び所在地 株式会社オージーケーカブト
(法人番号 9122001001205)
衣摺工場 大阪府東大阪市衣摺6丁目8番23号


認証年月日、認証番号及び取消しの対象となるJIS番号
認証年月日:2014年11月7日
認証番号:VI0514001
JIS番号:JIS T 8133(乗車用ヘルメット)

<引用:経済産業省HPは原文はこちら>

OGKカブト公式発表は次のとおりです

重要なお知らせ:2019年11月26日

弊社オートバイヘルメットについてお詫びとお知らせ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、弊社は令和元年10月25日に実施されました一般財団法人 日本車両検査協会による日本産業規格臨時認証維持審査の結果、次の理由により令和元年11月26日付にて弊社大阪府東大阪衣摺工場の、「JIS認証取消」の通知を受領いたしましたので、お知らせ申し上げます。

取消理由
弊社大阪府東大阪衣摺工場において、 長期間にわたり一部工程の管理が適切に行われていないなど、品質管理体制が鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性に関する省令に定める基準を満足しておらず、その内容が重大であると認められたため省令第15条第2項第2号に基づき認証を取り消した。

本件により、お客様、取引先様をはじめ、関係者各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

弊社は、今回の認証取消を真摯に受け止め、今後品質保証部門の独立性の確保や品質コンプライアンス教育を強化するなど、品質管理体制の見直しを図るとともに、再発防止と信頼回復に向けて全力で取り組みます。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、本件については一部工程管理の問題によるものであり、現在流通中の製品において、日本車両検査協会が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことをお知らせ申し上げます。

(追記) 現在お使いいただいております全ての製品 (オートバイ用ヘルメット、自転車用ヘルメット、通学用ヘルメット、幼児・児童用ヘルメット)についても、それぞれの規格を満たしており、何ら問題なく安心してご使用いただけます。

<引用:OGKカブトHPは原文はこちら>

OGKはJIS認証が取り消されたが安全性には問題が無いといっているが・・・

まず、「JIS認証」の取り消し内容について再確認します。

「JIS認証」と「JIS規格」の違いは?

「JIS認証」とは製品自体ではなく、生産管理体制等への認証規格であり、今回の「取り消し」はこれに該当します。

つまり、衣摺工場の「JIS認証」が取り消されたので、この工場ではJIS規格製品を作ることはできなくなったということです。

一方で

「JIS規格」は、製品自体への認証規格です。

つまり別の工場で生産された製品については、「JIS規格」には影響がないということです。

経済産業省の報道では、次のように掲載されております。

①同社の品質管理体制上は問題が無かった

②認証機関の試験の結果製品の安全性や品質には問題がなかった

③長期間にわたり製品の組み立て場所に係る記録が適切に記載されていなかったことを確認した

④このため、品質管理体制が、鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令に定める基準を満足していない

さて、ここで管理人は、「①と③④」を比べると矛盾があると感じました。

③④では、記録が整備されていないため、品質管理体制がJIS基準を満たしていないと明記しているにも拘わらず

①では、同社の品質管理体制上は問題が無かったと明記しています。

明らかに矛盾しています。

また、②では、認証機関の試験の結果製品の安全性や品質には問題がなかっとも明記しています。

OGKのメーカーHPでも「日本車両検査協会が実施した試験では、製品の安全性や品質については、JIS規格を満たしており、問題がないことをお知らせ申し上げます。」と明記されております

JIS認証が取り消されたのにJIS規格上の安全が担保されるのか?

管理人は、この点が腑に落ちません。

「JIS認証が取り消された」が、「JIS規格上の安全基準は検査の結果満たされている」という理屈は分かりますが、果たしてそれで「JIS規格上の安全が担保されるのか」という点です。

工場の「JIS認証が取り消された」時点で、「JIS規格上の安全は担保されない」とういうのが管理人の考え方です。

ですので、いくら「JIS規格上の安全基準は検査の結果満たされている」といってもやはり、その商品は、「JIS規格外」若しくは「JIS規格相当」の製品と言わざるを得ません。

「認証にもお金が掛かるので、規格は取得して無いけど同等の安全性はありますよ」というのと同じ論理です。

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経済産業省の追加発表は、自らJIS認証の価値を貶めた・・・?

経済産業省は、追加発表で自ら・・・

品質管理体制が、鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令に定める基準を満足していない為、品質管理体制が、鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格への適合性の認証に関する省令に定める基準を満足していない為、JIS認証を取り消したとしていますが、

次のとおり追加発表しております・・・ 同社の品質管理体制上は問題が無かった 認証機関の試験の結果製品の安全性や品質には問題がなかった

極論ですが、JIS規格(相当)を満たしておれば、JISの認証を受けなくても良いとなってしまう可能性があります。

「JIS認証」取り消しの対象製品が不明・・・

JISマークは、国が登録した第三者認証機関(登録認証機関)による「製品認証」および定期的な認証維持審査を受けることにより、製品にJISマークを表示することができます。

とありますので、「製品単位」だと理解できます。

次に、経済産業省の報道では、「JIS認証」を取り消しの対象は、衣摺工場となっています。

認証年月日が、「2014年11月7日」となっていますので、当該日以降が、「JIS認証」の取り消しに該当すると考えられます。

仮にその期間に「衣摺工場」で「JIS規格」のオートバイ用ヘルメットが製造されていれば、その製品についても遡って「JIS規格」が取り消されるという事になるのかと思いますが、その点については、どこにも明記されておりませんので、不明となっています。

しかし、現実的には、「品質管理に問題があった期間に製造された製品については、JIS規格が取り消される」と理解すべきでしょう・・・

商品購入契約(民法)上どうなのよ・・・?

<民法一部抜粋>
第95条 (錯誤)
意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。ただし、表意者に重大な過失があったときは、表意者は、自らその無効を主張することができない。

第566条(地上権等がある場合等における売主の担保責任)
1.売買の目的物が地上権、永小作権、地役権、留置権又は質権の目的である場合において、買主がこれを知らず、かつ、そのために契約をした目的を達することができないときは、買主は、契約の解除をすることができる。この場合において、契約の解除をすることができないときは、損害賠償の請求のみをすることができる。
2~3省略

第570条 (売主の瑕疵担保責任)
売買の目的物に隠れた瑕疵があったときは、第566条の規定を準用する。ただし、強制競売の場合は、この限りでない。

民法の規定は上記のとおりです。

民法を素直に解釈すると・・・購入者がある製品を

①「JIS認証を受けているから安全性を信頼して買いました」 とします。

その後に

②「その製品のJIS認証が取り消された」 場合は、「民法95・566・577条により契約を無効又は解除し返品できる場合があるのではないか?」と考えられます。

2015年に東洋ゴム工業の免震ゴムの偽装があったが・・・

2015年3月に東洋ゴム工業が国土交通相の認定を受けて納入していた建築用免震ゴムで、「揺れを抑える性能が基準を満たしていない製品」が見つかったと発表しました。

最終的には、性能が基準を満たしていない製品については、交換となり現在でも交換工事が継続されております。

免震ゴムについては、「JIS規格」等が無い為、大臣認定があるようです。

免震ゴムには「JIS規格」が無いので大臣認定制度がある

<国交省HPより引用>

今回のOGKカブトの対応について・・・

OGKカブトの公式HPには、次の様に掲載(一部抜粋)されております。

(ご質問1) 製品に不安があるので返品できますか?
(お答え1) 経済産業省ニュースリリースでの発表にもあります通り、製品自体の安全性や品質には問題無く、申し訳ございませんが不良品等以外での返品はお受け致しかねます。

(ご質問2) JIS規格に通っていないヘルメットをずっと販売していたのですか?
(お答え2) これまで販売している製品および現在流通中の製品においても、JIS規格に合致したもので、安全性に何ら問題ございません。経済産業省ニュースリリースでの発表にもございます通り、日本車両検査協会が実施した試験で、製品の安全性や品質についてはJIS規格を満たしており、問題がないことが確認されております。

<引用:OGKカブトHPは原文はこちら>

まず管理人は、質問2の解答に違和感を感じました。

工場の「JIS認証」が取り消されたにも拘わらず、その工場で生産された製品について「JIS規格」に合致していると言っていいのか?

あくまで、「JIS規格相当」という表現が正しいのではないかと感じます。

また質問1についても、仮に<「JISマーク」が付いていたから購入したというユーザー>が法的に、契約の無効や解除を主張してきた場合に、「返品には応じない」という対応で逃げ切れるのかどうかという問題です。

但し、これについては前述のとおり、「当該工場で生産されていたJIS規格のオートバイ用ヘルメット」が開示されていないので、今のところ何ともいえません。

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実際にOGKカブトのヘルメットってどうなの・・・?

「JIS認証」云々の話は置いておき、ここからは実際の製品について触れます。

管理人は今年、訳があり「SHOEI GT-Air2」と「OGK エアロブレード5」を購入しました。

どちらも比較的新しいモデルですので、実際に使用して比較した内容となります。

詳しい比較記事については、別途掲載しますが、ここでは簡単に安全に関すると思われる部分のみについて触れます。

あくまで管理人が個人的に感じた結果であって、実際の安全についてはどう影響あるのかは不明であることはご理解ください。

帽体について

手であごひもを持って、ヘルメットを被る要領で、左右に引っ張ると「OGK エアロブレード5」の方が帽体が歪みます。

反対に潰すように力を掛けても同様に「OGK エアロブレード5」の方が歪みます。

対して「SHOEI GT-Air2」は引っ張っても、押しても帽体の歪みは少ないです。

きしみ音

ヘルメットを被ったり脱いだりする際に、当然上記のとおり帽体を広げる訳ですが、必ず「ミシミシときしみ音」がします。

帽体の材質

「SHOEI GT-Air2」・「OGK エアロブレード5」のどちらもガラス繊維と有機繊維の複合素材ですが「SHOEI GT-Air2」の方が良い材質な感じがします。

管理人の考えについて

「OGK エアロブレード5」については、今回の「JIS認証」が取り消された「衣摺工場」の製品では無い様ですので、特に問題はないと考えています。

ただ、経済産業省及びOGKカブトの双方の報道含めて、消費者には内容が分かり難いというのが正直な感想です。

消費者にとっては、自分が買った製品の安全性が一番重要です。

つまり、消費者が一番知りたいことは、自分が買った製品が、<「JIS認証」の取り消しとなった「衣摺工場」で生産されたものかどうか?>という点に集約されると思います。
しかし、いずれの報道でもその点について、詳しく掲載されてはおりませんので、消化不良な感じの問題と感じています。

まとめ

「JIS認証」は生産管理体制への認証規格

「JIS規格」は製品自体への認証規格

今回の取り消しは、「衣摺工場」に対する「JIS認証」

「衣摺工場」で生産された「JIS規格」製品についてどうなるかは不明のまま

追記:2019/12/2

公式HPが今回の「JIS認証の取消し」について更新されておりました。

まず、衣摺工場で生産されていた次の製品については、HP上からもJISマークの表示が削除されています。

製品一覧
RT-33シリーズ/RT-33R MIPS
AEROBLADE-5シリーズ(エアロブレード-5)
IBUKI(イブキ)シリーズ

公式HPのエアロブレード5とカムイ3のページを比べてみました。

エアロブレード5の方は、サイズチャートの下にあった「JISマーク」が消されています。

管理人が持っているエアロブレード5からはJISマークが消されています

OGKの公式HPでは、衣摺工場のJIS認証は取消となったが、日本車両検査協会により「製品」において安全性や品質に問題がないと判断され、製品自体はJIS基準を満たしていることが確認されたので、衣摺工場でこれまで製造した製品のご使用と販売については何ら問題が無いと主張しております。

しかし、公式HPの製品ページから「JISマーク」が消されたという事は、製品自体の「JIS規格」が取り消さたという事になります。

OGKの主張は、工場の「JIS認証」が取り消され際に、念のため製品の抜き打ち検査を何個かされたけど(たまたま?)「JIS規格」の基準は満たしていた・・・というだけです。

何個検査しかは分かりませんが、少なくともこれをもって、「JIS認証」が取り消される様な工場で生産された製品の品質の全てが「JIS規格」の基準を満たしている事の担保とはならないと考えられます。

つまり、これまで販売された製品の中には、実は「JIS規格」の基準を満たしていない製品が存在する可能性を否定できません。

しかし、OGKは 不良品等以外での返品はお受け致しないと断言しています。

<OGK公式HP【オートバイヘルメットに関するお問い合わせにつきまして】>

「JIS規格」ではない製品(JIS規格相当?)に「JISマーク」を付けて販売していたにも拘わらず、返品対応しないのは如何がなものかと思います。

ヘルメットは、命に拘わる重大な装備です・・・

この様な無責任な対応しか出来ないメーカーは、間違いないく近い将来に消費者の信用を失い落ちるのではないかと想像できます・・・

「JIS認証」が取り消された事が発表された時点で、衣摺工場で生産された対象製品をすぐに公表しなかった点についても、OGKが早急に幕引きを狙って問題が大きくならないように画策したように感じてなりません。

念のため申し添えますが、管理人は面倒くさいので、特に返品したいとは考えていません。

しかし、間違いなく二度とOGKの製品を買うことは無いと断言します!

本来メーカーの対応としては、<製品に不安のある方については、製品が「JIS規格」の基準を満たしているか再検査を実施し、「JIS規格」の基準を満たしていない場合は、返品に応じます>等をすべきであると考えます。
(再検査した時点でそのヘルメットは使い物にならなくなるとは思いますが・・・)

しかし、このくらいの対応を考えないと、失墜した消費者の信用を取り戻すことは出来ないと考えます。

また追記前にも前述したとおりですが・・・

仮に<「JISマーク」が付いていたから購入したというユーザー>が法的に、「製品に隠れた瑕疵があった」と主張し、契約の無効や解除を主張してきた場合に、「返品には応じない」という対応で逃げ切れるのかどうか・・・

という事です。

消費者が集団訴訟でも起こしたらどうするのでしょうか・・・?

管理人は、前述のとおり今回のメーカー公式HPでの主張を見て、二度とOGKの製品を買うことは無いと思いますが、法的な問題について今後どのような動きがあるかを見守っていきたいと思います。

また、管理人の予測ですが、今後リコール問題にまで発展する可能性があるのではないかと想像しています。

今年、管理人は「SHOEIのGT-Air2」と「OGKのエアロブレード5」を購入しましたが、どう見比べても同等の強度があるとはとても思えませんでした。

今回 「OGKのエアロブレード5」 の「JIS規格」が取り消されたことは、ある意味納得できるところがあり、同じ「JIS規格」である 「SHOEIのGT-Air2」 よりは明らかに強度的に劣っていると感じています。

まとめ2

RT-33・AEROBLADE-5・IBUKIの各シリーズの「JIS規格」が取り消された!

今後リコール問題に発展するのではないかという不安が残る!

結果的に「JIS規格」無しの製品について「JISマーク」を付けて販売していた事が、民法上の「隠れた瑕疵」に該当し、契約の無効や解除を訴える消費者が出て来た場合に、現在の主張のとおり返品には応じないで、逃げ切れるのかどうかは不明!

同じ「JIS規格」製品である「SHOEIのGT-Air2」と比べても、「OGKのエアロブレード5」の強度は明らかに劣っているように感じられる!

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