突然ですが、鬱病に罹りかれこれ2年以上通院しております。
うつ病 始めは不眠症から・・・
きっかけは、不眠症だったのですが、なかなか眠られなくなり、身体が酷かったので、最初は睡眠外来を受診しました。
そこで、お薬を貰い、暫くは調子も良かったのですが、その後人事異動により、激務となり、だんだんと身体に変調をきたしてきた訳であります。
具体的には、
- 頭痛
- 酷い肩こり・首こり
- 動悸
- 息切れ
- 眩暈
等です。
当初は、もともと首が悪かったので、持病の頸椎ヘルニアが悪化したのかと思い、脳神経外科を受診しましたが、MRIを撮っても、それほど酷くないとのことで、心療内科に行く様に指導されました。
折角なので、ちゃんとした所に行こうと思い、「個人で心療内科を開業している病院」ではなく、「精神科を専門でやっている大きな病院」に行きました。
いろいろ検査をした結果、軽い鬱病と診断され、以来通院している訳でございます。
薬の効果は、いまいち体感できませんが、飲み忘れると、調子が悪くなるので、多少は効いていると思われます。
ところで、役所には、うつ病で休んでおられる方が結構います。
あくまで、噂ですが、その際に提出している診断書は、「個人で心療内科を開業している病院」のものが殆どだそうです。
うつ病は、詐病も多いが、その判断が難しい・・・
一度、主治医にこんな事を聞いた事がありました。
私:「役所に、町医者で診断書を貰って、休んでいる人が沢山いるのですが、私ぐらいの症状だったら診断書って出るのでしょうか?」
先生:「あなたは、まだまだ元気なので、診断書は出ません。町医者が診断書を簡単に出すのは儲けの為です。お客さんに言われて出さないともう来なくなりますから。だからまともな検査もしないで出すのですよ。ここはしっかりした病院なので、そんないい加減なことはできません。」
と軽くあしらわれてしまいました。
また、
先生:「だからあなたは、休まずに仕事に行きなさい」
と、たしなめられた次第であります。
この話があってから、いろいろ考える様になったのですが、本当に酷い状況なら休むことも仕方がないと思うのですが、少なからず詐病が一定数存在するということです。
「医者に休むよう言われて」休むのではなく、「医者に診断書を出させて休む」訳です。
また、これが悪循環の始まりで、こういう方のせいで、「しわ寄せを受けた」同僚が、本当に病んでしまう訳です。
心の病気は、見て分かるものではありません。
詐病もあります。
うつ病は、診断する病院を指定してはどうか・・・?
せめて、まともに検査ができる病院を指定して、診断書を出させるようにして欲しいものです。
地方公務員法第28条第1項第3号で、免職になったなんて話は、聞いた事もありません。
明日は我が身かもしれませんが、詐病に対する予防線くらいは張って欲しいものです。
地方公務員法一部抜粋
(降任、免職、休職等)
第二十八条 職員が、次の各号に掲げる場合のいずれかに該当するときは、その意に反して、これを降任し、又は免職することができる。
一 人事評価又は勤務の状況を示す事実に照らして、勤務実績がよくない場合
二 心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合
三 前二号に規定する場合のほか、その職に必要な適格性を欠く場合
四 職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により廃職又は過員を生じた場合
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