へっぽこヘタレライダーの管理人です。
さて、納車後に今のところ気が付いた不具合・・・
- 1.クラッチホルダーの組付け不良(適正位置から外れてほぼ水平状態)
- 2.ハンドルバーの塗装のハゲ(適正位置にセットできず無理やりクラッチホルダーを組付けた?)
- 3.電子制御サスペンションの配線の被膜の傷
について、やはり気になったので、一応カワサキのお客様相談室に電話して事情を話ました。
10年前と同じで対応は最悪だった
一端は、引き取ってしまったので、最終的には納車時からあった傷かどうかは証明できないので、その点を踏まえて・・・
クラッチホルダーが適正位置からズレていたことや・・・
傷のことを説明し・・・
安い買い物ではないので、もう少ししっかり組み立てて、品質を上げて欲しいと話したところ・・・
そういうことは、納車時に確認してディーラーに言わないお前が悪い!
と言われました。
さらに・・・
傷も含めて確認してサインしたんでしょ、あとはそっち責任でしょう
といのがカワサキというメーカーのお客様相談室の対応でした。
10年前と変わらない客相の酷さ
約10年前にZX-10Rを購入した際ですが・・・
エンジンの組み立て不良でオイルが噴き出す(写真の部分のOリングがちぎれていた)というトラブルに遭いましたが・・・
その時もカワサキの客相に相談しましたが、同じ様な対応をされたのを思い出しましたよ。
10年経っても客相の対応は変わらないようです【とても印象が悪い】。
納車時に重箱の隅を突く様に購入者に検品しろというのは無理がある
さて、メーカーの客相の言う事も、分からない事ではありません。
リスクマネジメントとして、安易に非を認める訳には行きません。
事情は分かりますよ・・・
それでも・・・
納車時に確認してディーラーに言わないお前が悪い!
というのは酷すぎませんか?
それこそ、短い納車確認の時間内で重箱の隅を突く様に、隅々まで検品することなんて、購入したユーザーが出来る訳ないでしょう・・・
といちおうは、言っては見ましたが・・・
そんなの関係ね~
という口ぶりでした。
組み立ての検品体制はどうなっているのか?
そうなると・・・
メーカー側の検品体制はどうなのか???
という問題になるのですが・・・
走行上、問題無ければ傷等も含めて問題無いそうです。
例えば、配線(ハーネス)に傷が入っていても、切れなければ問題ないとはっきりと言われました。
例えば、管理人の車両の場合は・・・
クラッチホルダーが適正位置からかなりズレていて、ほぼ水平でした。
わざわざ、ハンドルバーにクラッチホルダーの取り付け位置を示すポンチが打ってあるにも拘わらず・・・
そこからかなりズレて取り付けらていても検品上は問題無いとの事です。
なんの為にポンチが打ってあるのでしょうか???
管理人には理解できません。
早くも夢破れて落ち込む
さて、バイクあるあるですが・・・
自分で弄って、反対に壊してしまうということは、多くのライダーが一度は、経験していることだと思います。
もちろんですが、管理人も過去に苦い経験を何度もしています。
ですので・・・
今回の【H2 SX SE】については、自分で弄らない・・・
ネジの1本すらも自分で触らない・・・
と購入前に決めていたのですが・・・
家に辿り着くまでの道半ばで、クラッチレバーの角度が悪く、左手首が痛くなってしまい・・・
止むを得ず、車載工具の六角レンチで、角度調整するハメになってしまいまいた。
その時にやけにクラッチホルダー周辺が汚れているなとは思ったのですが・・・・
恐らく生産ラインでごにょごにょやった結果であろう塗装のハゲが堆積しているモノだったのは、後から判明したことです。
とりあえずの応急処置で、自宅に着いてから、再調整しましたが・・・
再調整の結果・・・
なんとか適正位置に落ち着きました。
しかし、メーカーでしっかりと適正位置で組付けられていれば、そもそも触る必要がなかったのです。
それが、メーカーの生産ラインで適正位置で組付けられていなかったので、こっちで触らざるを得ない事になってしまった。
これが結論です。
ユーザー側でしなくていい事をわざわざさせたのは、しっかりとマニュアル通りに組み立てないメーカーが悪いんですよ。
それを、納車時にしっかりと検品しないユーザーに責任を押し付けるのは、あまりにも酷すぎる対応と言わざるを得ません。
そもそも想像すれば、分かると思うのですが・・・
こんなニッチな問題をわざわざでっちあげて客相に電話する奴なんていませんよ。
現実は小説より奇なりと言いますが・・・
正にそのとおりで、ニッチすぎる問題だからこその事実なんですよね。
いずれにしても、ネジ1本自分で触らずに乗り続けるという夢は、納車日にして破れました。
プラザ店の営業担当は話を理解してくれたので単純に嬉しかった
いちおう購入したプラザ店には、かくかくしかじかとメールを1通入れておいたのですが、わざわざ電話を掛けてくださり、丁寧に話を聞いてくれました。
納車整備に問題を発見できずに申し訳ないという言葉まで貰い、これだけで単純に嬉しかったですよ。
流石に、納車整備でプラザ店側がそこまで気付かないだろうと思い(そもそも納車整備で触る場所ではない)、反対にこっちがクレーマーみたいで申し訳ない気分になったくらいです。
さらに、メーカーの客相に冷たくあしらわれたと伝えたら、いちおうプラザ店からもメーカーに、一言伝えておくとまで言ってくれました。
仮にウソだったとしても、そこまで言ってくれると嬉しいですよね。
クソなメーカーの対応を販売店がフォローしなければいけない・・・
国のクソな制度の尻ぬぐいを市区町村がさせられる・・・
もしかしたら、こういうちょっと似たところ?が共感できるのかもしれません。
私が、偉そうに言う事ではありませんが、クレーマー体質の管理人を上手く捌くプラザ店の営業担当。
純粋にかなりのやり手だと思わざるを得ません。
バイクって男のロマン・夢だと思うのですよ・・・
カワサキの客相は、もう少しユーザー目線でモノを見るべきだと思います。
以上、グチでした。
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