へっぽこヘタレライダーの管理人です。
まだまだ愛機のH2 SX SEの立ちゴケからの復活劇は続いております。
今回はフレームスライダーの交換です。
パーツが出なかった
管理人が付けているトリックスターのフレームスライダーは・・・
2023年に仕様変更があったそうで、管理人の古いタイプはもうパーツがでない状況でした。
写真の右側が旧タイプで、写真の左側が新仕様です。
みてのとおりですが・・・
旧タイプは、よくあるエンジンマウントボルトごと交換するタイプですが・・・
新仕様では、カワサキ純正オプションのフレームスライダーの取り付け方と同じ方式に変更されいます。
クランプタイプというのでしょうか?
ボルトを締めていくことで、クランプが広がり摩擦で固定するタイプですね。
ステムホールに取り付ける、マウントと同じ方式です。
エンジンマウントボルトを交換
スライダーが届いてから、取り付け方法が変わった事に気付きましたので、
追加で純正のエンジンマウントボルトを発注しました。
もちろん新車時の純正ボルトは手元に残っていたのですが・・・
サービスマニュアルを見ると、このボルトはネジロックを塗布することが明記されています。
カワサキの純正ボルトはネジロックが塗られた状態で出荷されるので、
ここは敢えて新品に交換です。
エンジンマウントボルトを外すのマジで怖い
以前、KTMの1290SuperDukeRに乗っていたときですが、
フレームスライダーを付けようと、エンジンマウントボルトを外した瞬間にネジ穴がずれて・・・
取り付けにかなり難義した記憶があります。
もちろん下から、エンジンをジャッキアップして片側づつやったのですが・・・
それでもパーツの精度が悪いのか・・・
かなりズレてボルトが入りませんでした。
今回も同じことになったらかなり嫌だな~と面ながらも・・・
国産なら大丈夫だろうと信じてDIYでやりましたが・・・
流石は国産か、KTMの様なことはありませんでした。
ネジ穴をパーツクリーナーやエアブローで切れにしてから、新品のボルトを入れます。
変な引っかかりもなくスルスルっとボルトが入っていくので気持ちが良いです。
サービスマニュアルを見るとエンジンマウントボルトには締める順序がある様です。
左側の本締め→右側の本締め→左側の増し締め→右側の増し締め
という順序ですね。
スライダーを取り付け
エンジンマウントボルトさえ交換が完了すれば、スライダー自体は簡単に取り付けできます。
エンジンマウントボルトに重ねるように差し込んでボルトを締めるだけです。
締め付けトルクは30Nです。
ちなみに、ボルトの強度区分を確認すると・・・
旧タイプが12.9
新仕様が10.9でした。
なぜボルトの強度を弱めたのか分かりませんが・・・
管理人の勝手な想像ですが、アフターパーツメーカーってボルトの強度区分をあまり気にしていない気がします。
取付強度が必要な部分でも平気で、5mmのHEXのキャップボルトを使うくらいですから・・・
5mmのHEXなんてバイクメーカーだったら外装の固定ボルトくらいにしか使っていませんよ。
取付強度が必要な部分は、少なくとも6mmのHEXです。
別にボルトやカラーが曲がった訳ではないので、敢えて交換する理由なんて無かったのですが、
無性に自分に腹が立って、立ちゴケの痕跡はきれいさっぱり消し去りたいんですよね。
つまり無かった事にしたいってことです。
ただ、取り付け不可のBEETのクソバックステップのせいで・・・
車体のフレームに少なからず傷が付いてしまったのは大きな誤算でした。
普通はバックステップくらい簡単に付きますよ。
管理人もバックステップは何台か付けましたが・・・
取り付け不可だったことは経験上ありません。
当たり前に付くものだと思っていたので・・・
多少無理してでも付けようとしたので傷がついてしまったわけです。
これはマジで腹が立って仕方がありません。
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