手持ちのニッパーの切れ味が落ちてきたので、ニッパーを買い足しました。
目次
買ったニッパー・手持ちのニッパーの種類は・・・?
手持ちのニッパーは次のとおりです
- ホムセンで買った500円程度のニッパー
- 3ピークス MK-02 模型プロプラスティックニッパー
買い足したニッパーは次のとおりです
- タミヤ薄刃ニッパー ゲート処理用 NO35
- 神ハンド アルティメットニッパー SPN-120
それぞれのニッパーの切断面は・・・?
それぞれの切れ味は次のとおりです。
2度切りで、2度目はパーツに密着させて切りました。
写真では分かり難いですが、綺麗さは次のとおりです。
神ハンドアルティメットニッパー > タミヤ薄刃ニッパー >> 3ピークス模型プロニッパー
という感じです。
3ピークスの模型プロニッパーとタミヤの薄刃ニッパーを比較すると3ピークスの模型プロニッパーの方が刃が薄いのですが、切断面はタミヤの薄刃ニッパーの方が綺麗でした。
3ピークスの模型プロニッパーは切れ味が悪くなってきてますので、新品状態で比べるとまた結果が違ってきたかもしれません。
両刃と片刃の違いは・・・?
3ピークスの模型プロニッパーとタミヤの薄刃ニッパーは両刃です。
神ハンドのアルティメットニッパーは片刃です。
両刃は、右利き左利き関係ありませんので、基本どちらでも使えます。
しかし、片刃のニッパーは右利き用ですので、左利きでは使えません。
厳密には使えないことはありませんが、性能が発揮できない感じです。
片刃ニッパーは使い方にコツがいる
片刃ニッパーは、刃が包丁とまな板の関係ですので、説明書のとおりゲートが「パーツの際」にあるときに性能を最大限発揮できます。
「ゲートがパーツの際」にある場合は、刃をパーツに密着させて切断することにより綺麗に切断できます。
一方で、ゲートが「パーツの際に無い場合」は、まな板と刃がズレている分だけ「刃をパーツに密着させる事ができない」ので、若干ゲートが残ります。
こういう場合は、両刃ニッパーをパーツに密着させて切断する方が綺麗になります。
神ハンドアルティメットニッパーの切れ味は噂どおり!
使いどころが限定されますが、適切に使用すれば、その切れ味・切断面の綺麗さは噂どおりです。
うまく使えれば、デザインナイフ等でのゲート処理を極限まで削減できますので、パチ組(素組)派に取っては、最強の相棒となります。
価格は・・・?神ハンドアルティメットニッパーは割引無しの定価
- 神ハンドアルティメットニッパー 5,280円(定価)
- タミヤ薄刃ニッパー 2,180円(割引有)
- 3ピークス模型プロニッパー 2,480円(割引有)
神ハンドのアルティメットニッパーが地元ではどこにも売っていなかったので、タミヤの薄刃ニッパーと同梱でネット購入しました。
神ハンドのアルティメットニッパーは、流石に品薄だけあって、割引無しの定価でした。
かなり高価なニッパーですが、満足感はありますので、買って損は無いと思います。
神ハンドアルティメットニッパーの強度は・・・?
神ハンドのアルティメットニッパーは、強度が弱く刃が良く折れるとの噂でしたが・・・
パーツ切り出し後のゲート処理(2度切り)専用と割り切れば、強度は気になりませんし、折れる事もなさそうです。
ニッパーは使い分けをオススメする
良いニッパーが案外高価な買い物ですので、用途に応じて使い分けるのが良さそうです。
管理人的には、今後は次のように使い分ける予定です。
3ピークス模型プロニッパー → ゲートからのパーツ切り出し用
タミヤ薄刃ニッパー → ゲート処理専用(ゲートのパーツの際に無い場合)
神ハンドアルティメットニッパー → ゲート処理専用(ゲートがパーツの際にある場合)
この様に使い分ける事よって、各ニッパーの性能に合わせて使うことができ、またそれぞれの切れ味を長持ちさせる事ができます。
まとめ
神ハンドアルティメットニッパーは高価だが性能は切れ味は抜群!
古くなったニッパーはパーツ切り出し用にして新しいニッパーはゲート処理専用にする等使い分ける
神ハンドアルティメットニッパーは片刃の為使いどころが限定される
神ハンドアルティメットニッパー はゲート処理専用にした方が無難