関節がユルユルになったガンプラ・定番のパーマネントマットバーニッシュで関節の補強をする!

スポンサーリンク
036-ホビー

へっぽこヘタレ・アラフィフ・ガンプラオタクオヤジの管理人です。

最近のガンプラに多くなってきたポリキャップレスキットですが・・・

時間が経つにつれて関節がユルユルになる気がします。

気のせいでしょうか?

管理人的にはポリキャプがあった方が安心なのですが・・・

最近のスナップフィットモデルでは、ポリキャップを入れ忘れたときに・・・

パーツを分解するのが困難なのでポリキャップを廃止したという記事も見たことがあります。

たしかし・・・

ハメ合わせが固いと・・・

一度ハメこんだパーツがなかなか外せないことは多々あります。

ガンプラの素材を時系列で並べてみると・・・

  • PS:ポリスチロール
  • ポリキャップ(ポリエチレンキャップ)
  • ABS
  • KPS(強化ポリスチロール)

ポリキャップがうまく隠せるなら・・・

関節はポリキャップがイチバン安定している気がします。

ABSは関節強度はありますが・・・

キシキシ言いますし・・・

最悪は簡単にもげます。

KPSは144分の1くらいのキットであればよいのですが・・・

大型キットになると関節の保持力が致命的です。

KPSはポリキャップと同じく弾力性がある樹脂と言われていますが・・・

やはり摩耗はしますので経年劣化でユルくなります。

ユルくなった関節を補強する

ネットの情報では、ユルくなった関節の補強は・・・

水性ニス(パーマネントマットバーニッシュ)が鉄板ですね。

管理人の自宅周辺の環境では、パーマネントマットバーニッシュが手に入らなかったので・・・

ダイソーで売っている水性ニスを代用していましたが・・・

なんだか効果はイマイチでした。

もちろん本物のパーマネントマットバーニッシュを使ったことが無いので比較した結果ではありません。

ということで、ネットで本物のパーマネントマットバーニッシュを手に入れて、実際に試してみることにしました。

REザクⅡ改の関節は自立すら困難

さて、今回実験に使ったキットは・・・

  • REザクⅡ改
  • RGサザビー

です。

どちらもKPS樹脂ですね。

KPS樹脂は関節の軸を太くしても受け側のダボに柔軟性があって不足した分、広がるので・・・

関節の強化は難しい樹脂だとネットで掲載されている記事がありました。

ということは、パーマネントマットバーニッシュを関節に塗っても効果が期待できないのかもしれませんが・・・

とりあえず実験してみます。

ちなみに、REザクⅡ改は・・・

関節もユルユルですが・・・

それ以上に脚部のパーツが勝手に分解されるくらいパーツのハメ合わせ自体もユルユルになっていました。

やむを得ず、外れるパーツは全て接着してから作業を実施します。

スポンサーリンク

液体の粘土を比較

次にダイソーの水性ニスと

本物のパーマネントマットバーニッシュを比較してみます。

色は同じ白色です。

液体の粘土は、若干ですが本物のパーマネントマットバーニッシュの方が、高い様な気がします。

ただ、もし容器の中味を交換されたら、管理人には気づかない程度ですね。

パーマネントマットバーニッシュの塗り方

まずは、作業をしやすいようにパーツをバラバラに分解します。

本当は関節の軸に直接、塗布したいのでが、接着した関係でパーツ分解ができないので・・・

スポンサーリンク

見えるところから塗布して関節を動かしてなじませます。

いろいろ試行錯誤して・・・

  • シリンジ
  • 爪楊枝

の2とおりを試しましたが・・・

最終的には爪楊枝の方が良かったです。

シリンジを使うと・・・

関節に1滴だけたらすという方法が難しく・・・

ブログランキングにご協力ください!
ブログランキング・にほんブログ村へ

失敗して塗布しすぎとなりやすいです。

ダイソーの水星ニスのときは、シリンジを使っていたのですが・・・

水性ニスを塗布しすぎると関節が固まってしまって全く動かなくなる場合があります。

こうなると最悪で、無理やり動かせばパーツを破損させてしまいますし・・・

お湯に付け込んで、水星ニスを溶かしたりする作業が必要となります。

そこで今回は、爪楊枝の先に付けたパーマネントマットバーニッシュを関節に少量塗布して馴染ませる方法で行いました。

この方法であれば塗布しすぎる事はありません。

塗布量が少なければこの作業を数回繰り返せばよいだけですし。

シリンジを使って塗布しすぎて関節が固まるよりはリスクがなくて良いですね。

同じく自立が困難となったRGサザビーにも同じ作業を施しました。

実際に作業をしてみると・・・

ダイソーの水性ニスの場合は硬化時間が遅いのか・・・

塗ってもあまり変化を感じませんでしたが、

本物のパーマネントマットバーニッシュでは、塗布後10分くらいで効果が出てきました。

自立が困難だったRGサザビーもなんとか自立できるくらいにはなりましたので・・・

ただ、期待のし過ぎは禁物です。

RGサザビーくらいの重めのキットになると・・・

自由にポージングを取れるほど関節強度は回復しません。

これは単純にKPS樹脂の性質上の問題かもしれません。

一方で、PSやABS樹脂の関節だったらそれなりに効果が発揮されるのかもしれません。

ブログ開設に必要なドメイン取得、サーバーレンタル、ASPの登録等は、こちらのサイトから!

コメント

タイトルとURLをコピーしました