アラフィフガンダムオタク親父の管理人です。
オタクとかいいながら、
最近は、ガンプラを作るのもなんだか、億劫になりついつい先延ばししております。
さて、今回は・・・
発売日には買えなかったものの、フリマアプリで購入した、
機動戦士ガンダム復讐のレクイエムからガンダムEXを作ったのでレビューを掲載します。
パッケージ
一般的な、HGの大きさです。
特に厚さもごくごく一般的なサイズです。
もともとシンプルな機体ですので、パーツもそれほど多くないのだと予測されます。
箱絵は、映像作品と同様のCGです。
悪者感というか・・・
まさに【白い悪魔】という表現ががっちしていると思います。
パッケージNOは、HGの255番。
HGUCではありませんが、
いちおう宇宙世紀系のナンバリングです。
パーツ
ランナーの袋は3つ
ランナー枚数は、10枚でした。
ユニバーサルセンチュリーの機体の中でも、
シンプルな機体の割には多い感じがします。
組み立て
組み立ては武装からです。
シールドは腕のハードポイントに懸架するタイプではなく、
ハンドパーツで持つタイプです。
映像作品でもそうでしたので、そのような構成になっているのでしょう。
3連装ビームサーベルは、格好良いですね。
握り手は4本入っているので、別パーツとしてビームサーベルが再現可能です。
ガトリング砲の給弾ベルトはゴムっぽい樹脂です。
頭部と胴体です。
複雑なパーツのかみ合わせで構成されていますが、
ここまで、細かい必要があるのか疑問。
こんなこともできるんだという・・・
単なるメーカーの自意識過剰に感じるのは管理人だけでしょうか?
ただ、純粋に凄いとは思いますが・・・
モールドは非常に細かく、
ザクⅡF型ソラリ機と同様に・・・
墨入れなんてやってたら、どれだけ時間が合っても足りないので、
こちらも止めました。
ザクⅡF型ソラリ機よりもマシでしたが、
股関節と足の接続パーツがクランク状になっていて、
強度がかなり心配です。
この形状のパーツは、比較的簡単に折れます。
スカートが外れないパーツに構成になっているのは、かなり好感が持てます。
ガンプラは、スカートパーツのポロリが激しいですからね。
腕パーツもHGにしては、かなり細かい。
もう少し簡単でもよいと思います。
MGやRGではないのですから、もう少しフレンドリーでも良いかと・・・
ちなみに、小さいパーツは老眼ではパーツの向きが見えなくて判断できません。
HGなんだからもうちょっと簡単にしてほしい。
脚部も、かなりパーツが細かいですね。
先ほどは、パーツが細かくて面倒臭いとは言いましたが、
このパーツ点数の細かさのおかげで、
色を塗らなくても、ほぼ設定どおりの色分けが実現できていると思えば、
それも仕方がないのかなと思えてきました。
実際に作っていて、初期のMGくらいには細かいパーツ構成に感じます。
ただ、スケールが小さい分、
部品の大きさも小さいので、
とくに関節パーツの強度が心配になります。
可動範囲を確保しようとすると、どうしても部品点数が多くなります。
部品点数が多くなれば、1個1個のパーツが小さくなり、強度が不足する。
これはどうしてもトレードオフの関係になりますから、
プラモデルにどこまで求めるのか???
というメーカーの設計方針によるのかなと。
管理人的には、ある程度のポージングができれば、可動範囲はそこそこで良い派で、
それよりもパーツの強度を上げて欲しいと思います。
とにかく関節パーツは折れると、修復するのが面倒くさいですので・・・
軸パーツくらいなら、真鍮線等をとおして比較的容易に修復できますが、
クランク形状のパーツは修復がかなり困難です。
完成
さて、2時間くらいで完成でしょうか。
映像作品のイメージがしっかりと出ています。
見ているとなんだか骸骨っぽい?
とにかく映像作品の【白い悪魔】感はでていますね。
色を塗らなくてもほど設定どおりの色分けが実現できています。
デカールを貼るだけで満足できます。
巣立ちが兎に角格好良いです。
可動範囲
可動範囲は次のとおりです。
- 肩:45度くらいまで
- 腕:ロール軸あり
- 肘:180度
- 腰部:前後左右にスイング
- 開脚:180度
- 大腿:ロール軸あり
- 膝:180度
- スリッパ:前後左右にスイング
肩関節のパーツ構成上、腕があまり上がりませんが。
それ以外は、十分すぎる可動範囲が確保されています。
膝立ちもばっちり決まります。
股関節のクランク形状のパーツで、
回転軸の位置が移動できるので、
見た目が不自然になりますが、足を引き出せは、
綺麗に決まりますね。
武装を装備してアクションポーズ
可動範囲は広いので自由にポージングできますが、
管理人のセンスがないので、あまり格好良いポージングは、
いつものとおりできません。
まぁ武装を装備して巣立ちさせているだけでも
十分格好良いですが。
このガンダムEX。
映像作品では、無類の頑丈さでしたが、
最終話で、グフカスタムのヒートソードで簡単に、
やられたのはちょっと不可解な感じが。
前面の装甲は頑丈だが、背面は弱いのでしょうか?
映像作品では、ビールサーベルを良く多用していた気がします。
この3連ビームサーベルのラックは、個人的にはかなりいい感じです。
この発想はデザイン的にも純粋に良いと思いました。
しかも、このマウント方式なら、3本でも4本でもマウントできますし。
まとめ・・・
パーツ点数は多くて、ちょっとHGでも作るのは大変です。
ザクⅡF型ソラリ機よりもパーツの嵌め合わせは良く、
嵌りにくいという事はありませんでした。
関節の渋みもちょうどよく、
こちらもザクⅡF型ソラリ機よりも関節パーツの破損のリスクが少ないかと、
特に股関節のクランク形状のパーツは、強度が心配なのは同じですが、
ザクⅡF型ソラリ機よりも若干厚いので、安心感があります。
同時発売日のキットですが、
ザクⅡF型ソラリ機よりもガンダムEXの方が完成度が高いと感じます。
なお、サーベルマウント、ガトリング砲のマウントは、かなりポロリするので、
接着したほうが良いです。
ザクⅡF型ソラリ機は関節の強度がかなりヤバいのでオススメしませんが、
ガンダムEXであれば、オススメできます。
こちらであれば、破損しにくいとまでは言えませんが、
ザクⅡF型ソラリ機よりも随分マシです。
機体設定紹介
地球連邦軍が一年戦争時に開発・運用した、ガンダムタイプのモビルスーツ(MS)のひとつ。
開発資料が終戦後の混乱の中ですべて破棄されており、技術的な詳細は明らかになっていない。
ベース機も不明ではあるが、胸部には「78EX」のマーキングが施されている。
陸戦における運動性および稼働時間を重視した仕様の機体であり、敵勢力圏の奥深くまで侵入し、後方撹乱や強行偵察などの任務を担うことが想定されていた。
その為、機体の軽量化とアフターバーナー付き背部スラスターノズルが搭載されており、地上での高い機動力に寄与している。
武装として、ランドセルの右側面にベルト給弾式のショルダー・ガトリングを、上面にガトリングの弾倉、左側面に可動式のラックを介してビーム・サーベル3基を備える他、ビーム・ライフルとシールドを携行する(詳細は後述)。
ライフルは腰部背面にマウントすることも可能。
戦争後期の宇宙世紀0079年11月には、陸軍によってヨーロッパ戦線で実戦投入されており、ジオン公国軍の「レッド・ウルフ隊」と接触・交戦している。
敵の攻撃に怯みすらせず高機動で飛び回り、執拗に相手を殺すまで止まらない姿はまさに『白い悪魔』。
倒れ伏したザクにもビームサーベルで止めを刺そうとするなど徹底ぶりが強調される一方で、僚機であるジムが撃墜されそうになった時には自らを盾にして必死に庇うなどの一面も見せている。
スペック
詳細不明
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