へっぽこヘタレガンダムオタクアラフィフ親父の管理人です。
さて、管理人が大好きな機体【YMS-15 ギャン】がとうとう
Gフレームにラインナップされましたので、
早速、発売日にゲットしてきたのですが、
残念ながら、しばらく積み食玩となっていました。
今回ようやく、開封と組み立てをしたので忘備録としてレビューしておきます。
パッケージ
これまでと同様のパッケージですが・・・
フレームの肩のパーツが従来のブラックではなく、色付きとなっているのが見て取れます。
部っとい
特徴である大型ミサイルシールドももちろん付属しています。
ぶっといビームサーベルも再現されていますね。
内容物
パーツは下の写真のとおりです。
大型ミサイルシールドがしっかりと色分けされているのが特徴でしょうか?
ビームサーベルもGフレームでは一般的な黒いモノではなく、
色付きのモノが付属されています。
いつものごとく毎回思うのですが・・・
無可動フレームはもういりません。
ゼロカーボン・SDGs的にどうかとは思いますが、
バンダイはこの販売手法を変更するつもりはないのでしょうか?
また、今回はフレームの脛パーツに変更があるようで、
従来のパーツが余剰パーツとして出ました。
これまでGフレームでは余剰パーツが無かったのですが、
とうとう余剰パーツが出るようになってしまいました。
もちろん余剰パーツゴミ箱行きですので、なんか勿体ないですね。
フレーム
とりあえず、フレームだけを組み立ててみました。
外装を付けているときに後から気づいたのですが、
フレームの腰から下が前後反対になっていました。
最初、説明書を見ずに作っていたので、なんかパーツが合わずに四苦八苦していましたが、
あきらめて説明書を見て、前後逆であることが分かった次第です。
フレーム状態の可動範囲は文句のつけようがありませんね。
これ以上無いというくらいの驚異的な可動範囲を誇ります。
動き過ぎて、ポージングが逆に決まりません。
外装パーツ
毎回ですが、今回も爪が痛くなる思いをしながら
無可動フレームから外装パーツを外しました。
この作業がイチバン手間が掛かり、
面倒なので管理人は無可動フレームは不要なんです。
完成
無可動フレームから外装を取り出すのに四苦八苦しながら、
なんとか完成しました。
HGUCやROBOT魂と異なり、
モールドが多く、これまでの立体物とは異なったイメージです。
汎用フレームを使っているとは思い難い、
プロポーションを実現していると感じました。
刺突のポーズができる角度の付いた手首パーツも付属しています。
管理人はギャン好きなので、よくぞGフレームで出してくれた!
としか言いようがありません。
正に感無量
可動範囲
外装を付けての可動範囲ですが
- 肩:水平より上までいくが真上まではいかない
- 腕:ロール軸あり
- 肘:90度
- 胸部腰部:前後左右に若干スイング
- 開脚:180度
- 大腿:ロール軸あり
- 膝:100度くらい
- 足首:前後左右にスイング
外装をつけるとフレーム状態よりもかなり可動範囲が狭くなりますが、
それでも十分な可動範囲を誇ります。
膝立ちは、フロントスカートが干渉するので
ちょっと傾きます。
これはガンプラあるあるですので、まぁ仕方がありません。
ポージング
最後にポージングです。
ギャンといえば、やはり【刺突のポーズ】
これしかありません。
このポージングがイチバン格好良いですね。
大型ミサイルシールドで防御もバッチリ?
誘爆しないのか不思議ですが、
そこはアニメの世界なので、考えないことにしましょう。
いいおっさんですが、今回のGフレームのギャンの発売は、
かなり興奮しました。
手に入れる事ができてよかったです。
機体設定紹介
ツィマット社が、一年戦争後期にジオン公国軍が推進する「第2期主力MS開発計」にもとづいて開発した機体。
もともとはMS-X10の型式番号で開発され、来るべき連邦軍のRXタイプMS(特にガンダム等)との戦闘に備え、高度な白兵戦能力をもつ機体として設計された。
一年戦争中期に次期主力空間戦闘用MSとして公国軍に提出されたプランは、高機動型ザクII(R-2型)、リック・ドム(MS-09型)、そしてゲルググ(MS-11型)であるが、連邦軍のRXタイプMS出現の報により軍の要望にビーム兵器を携行可能なMSが加わったため、ゲルググはMS-14に移行し、本機と競作する形となった。
コンペティションの結果、本機の運動性能は高く評価されるものの、空間戦闘能力や汎用性において一歩劣り、加えてビーム・ライフルの携行等の条件も満たせず、総合性能に勝るゲルググが制式採用された。
ただし、当初から本命はゲルググであったとされ、本機とのコンペティションも「セレモニー」に過ぎないといわれる。
なお、ゲルググのスラスター類はツィマット社の技術が採用されており、自社の技術が採用されたMSのコンペティションに、あえて自社のMSで対抗した同社の真意は謎であったとも評される。
ただし、当時の公国系のMS開発は技術交流がなかば強制されており、技術や人材が総動員されていることから、本機も厳密にツィマット社製に分類するのは難しいと言われている。
本機が近接戦闘を重点に置いた理由として、リック・ドムなどの重武装MSの支援砲撃のもとに敵陣営に突入し、格闘戦に持ち込むという戦術思想にもとづいて設計されたとする資料もあった。
類似する説として、リック・ドムを「対艦攻撃機」、本機を対MS用の「戦闘機」と位置付けた運用戦術構想をコンペティションの際に提示したのではないかとする説もあった。
しかし、公国軍では異なる機能をもつMSの連携を採用しなかった。
本機の生産数は1機と3機の2説があるが、少なくとも1機がマ・クベ大佐の専用機として改修され、実戦参加している。
コンペティションには敗れるものの、本機は対MS用として優秀な面を一部の公国系技術者から非常に高く評価されており、ペズン計画では本機とゲルググのハイブリッド・タイプであるガルバルディ(α)を開発、のちのネオ・ジオン軍でも本機の設計思想を受け継いだR・ジャジャなどが開発された。
スペック
ギャン | |
GYAN | |
型式番号 | YMS-15 / MS-15 |
開発 | グラナダ |
全高 | 19.9m |
頭頂高 | 19.9m / 18m |
本体重量 | 52.7t |
全備重量 | 68.6t / 95t |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
(超高張力鋼) | |
強化スチール合金 | |
出力 | 1,360kW |
推力 | 56,200kg |
センサー | 4,400m |
有効半径 | |
最高速度 | 95km/h |
武装 | ビーム・サーベル |
ミサイル・シールド | |
ハイド・ボンブ | |
ニードル・ミサイル |
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