超ド底辺地方公務員の管理人です。
さて、6月といえば・・・
年4回の議会の1回です。
議会と言えば、一般質問・・・
一般質問といえば、答弁作成というルーティーンがあるわけですが・・・
今回、管理人は約10年弱ぶりに一般質問から解放されました。
解放されたというのは、管理人の部署に対しての一般質問が無かったという事です。
一般質問の提出締切日は、まだかまだかと・・・
ず~っと待機していたのですが、最後の最後まで、結局出ませんでした。
この約10年間は、毎議会でかならず答弁書を書いていたので、
それが当たり前だと思っていたのですが、
出なかったら出なかったで、ある意味【祭りに参加できなかった悲しみ】の様な気分になります。
出ないにこしたことはないのですが、この気持ちっていったいなんなのでしょうか?
幸せな事なのに、一般質問が出なかった幸せを感じる事ができないというのも、
ブラックな仕事環境に身体が慣れてしまっているのかもしれません。
さて、こうなると・・・
この数日間は暇です。
これまでは、答弁作成と答弁調整で潰れていた日数が空くわけですから、
当たり前なのですが、
一般質問が出るものと想定してガッツリ時間を空けていましたので・・・
なんだかな~という感じです。
ただ、この一般質問・答弁作成・答弁調整の流れも、
ある程度、慣れておかないと、次の議会で出た場合に、要領が分からくて困ります。
例えば、数年議会対応がない部署にいて、異動の一発目の議会で一般質問なんて出たら、
一般質問のお作法を忘れてしまっているので、かなり大変な目にあいます。
ですので、あまりたくさんで過ぎても困りものですが、
一般質問は、簡単な質問が1~2個出るくらいが実はちょうど良いのだと思います。
簡単な質問で、答弁書の作成を練習をしながら、お祭りにも参加できる。
一般質問のお作法も忘れないように経験できる。
ただ、今回は時間があったので、他の部署の一般質問を見ていましたが・・・
とにかく質問が小難しい・・・
市区町村レベルで解決できる問題でないような気がする質問内容が多い気がします。
VUCA時代とは言われていますが・・・
- 複雑
- 多様
- 曖昧
- 変化が激しい
社会問題が上記の様にめまぐるしく変わるので・・・
一般的な行政の組織体制では、適応するのは非常に難しいです。
一般的に行政の場合は・・・
計画を立てる → 予算を要求する → 事業実施
ですので、なにかをやろうとしても、早くても2~3年後になるんですよね。
今の時代、2~3年も経てば状況が変わって、
別の問題新たな問題が出てきても全くおかしくありません。
一方で、管理人的には、そんな多様性に行政が合わせる必要もあまりないのかなとも感じます。
最大公約数・ABC分析・パレート分析的に・・・
質的・量的に有線度が高いもの処理していく方が圧倒的に効率が良いと思うわけですよ。
しかし、現実的に一般質問等で取り上げられる課題って・・・
なんか、大を犠牲にして小を生かす的なモノが多いんですよね。
これが多様性なんでしょうけど・・・
明らかに、コストも掛かるし、効率も悪いし、合理的でも無いし・・・
行政がそこまで手厚く対応する必要ってあるのか?と疑問に感じざるを得ません。
全く何もせずにほっとくわけにも行きませんが、やりすぎもどうかと思うんですよね。
管理人の考え方は、基本的に・・・
少数派は【社会として許容すべきであるが・平等である必要はない】と考えています。
例えば【LGBT用トイレ】ですが・・・
設置したところでも、「安心して使えない」「性犯罪の温床になる」などと抗議が殺到したためで、わずか4カ月で撤去したところもあるとか・・・
まさに無駄の極致。
管理人の様な底辺を彷徨う多くの人間が普通に生活していても、
息苦しい世の中で【誰もが幸せな世の中】なんて、
綺麗ごとを言っている奴らを正直理解できません。
そんなことを言う輩に限って【自らは何もせず口だけしか出さない】んですよね。
ただの偽善者ですよ。
さて、これだけ働き改革やワークライフバランス等と言われているのに・・・
なぜ議員は、金が掛かる事や仕事を増やす事ばかり言うのでしょうか?
行政改革を推進して行政のスリム化を求める議員っていませんよね。
不思議です。
個人的には、行革推進・行政のスリム化によって、減税して欲しいのですが・・・
本当に無駄な仕事が多すぎです。
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