クレーマー体質な管理人ですが、
弱い犬程良く吠えるという諺のとおり、かなりビビリな管理人です。
さて、2024年10月27日は2024年衆議院議員総選挙の投票日ですが、
家で寝ていると変な電話が掛かってきました。
〇〇政党を名乗る者から電話があった
管理人は、普通は見たことがない電話番号の電話は出ない事にしているのですが、
本日は、システム管理者の立場から、
選挙事務になんらかのトラブルがあった場合に、
対応が必要なので、
見覚えのない番号でも出ない訳にはいきませんでした。
自分から名乗らない
さて、管理人は職場の立場で電話する場合は、
自身の所属と氏名を名乗ってから、誰それさんのお電話ですか?
と掛けるようにしています。
これは、管理人は社会人の礼儀だと思っています。
しかし、今回の電話は・・・
いきなり、○○さんですか・・・です。
いつもなら、こういう電話に対しては、
ちょっと電話が遠いのですが、どちら様ですか???
と相手に先に名乗らせてから、
こちらがなるのべき相手かどうか判断するのですが、
本日については、前述のとおり・・・
システム管理者として選挙事務の対応をすべき立場だったので、
どの投票所から電話があるか分かりません。
ですので・・・・
素直に答えてしまったのですが、
すると・・・
○○党ですが、
いきなり投票に行きましたか???
と聞かれました。
そんなこを聞くのは失礼
管理人の認識では、
選挙の原則の1つに秘密選挙があります。
これは・・・
もちろんどの候補や政党に投票したかを知られない秘密でもありますが、
そもそも選挙に行く行かないも個人の自由なので、
投票に行ったかどうかも聞いては行けないと認識しています。
もちろん仲間内の日常会話で出るレベルなら問題ありませんが、
政党として確認するのはどうなんでしょうかね?
法律的に調べてみると、
違法ではないが不適切だそうです。
もう少し詳しく調べてみると
告示日から投票日前日までの選挙運動期間中は、候補者、運動員、第三者の区別なく、誰でも電話を利用して特定候補者への投票依頼することがでる。
しかし、投票日当日は、選挙運動が禁止されているので、電話による投票依頼は選挙違反となる。また、投票日当日の投票率向上の呼びかけは、選挙管理委員会が行いますので、候補者等が行うことはない。(これを特定の候補者を支持している人等がすると選挙違反のおそれがある。)
との記載がありました。
名簿が流出しているのが気持ち悪い
さて、不特定多数にローラーシフトで架電するのは、べつに構わないのですが、
今回は、管理人の携帯電話と氏名が流出している名簿から電話を掛けられたようです。
まぁ今の時代ですから、
名簿なんて金をだせばいくらでも手に入るではずなので、
別に特段驚くことでもないわけでありますが、
携帯電話の番号と氏名が漏洩していたのが、
なんか無性に気持ち悪くて腹が立ったので、
とりあえず、最寄りの警察署に電話して、事情の説明だけはしておきました。
伝えた事実と内容としては次のとおりです。
- ○○党を名乗る者から電話があった
- 電話番号が表示だったので掛かってきた電話番号は伝えた
- 電話が掛かってきた時間を伝えた
- 〇〇党から投票に行ったかしつこく聞かれた
- この行為は秘密選挙に抵触している
- 違法の可能性がある
- 明確に○○党に投票しろとは言われていない
- しかし政党名を名乗っているので間接的には選挙運動の禁止に該当する可能性がある(間接的に○○党にへの投票依頼とも取れる)
これで、警察が動くとは思えませんが、
もし、掛かってきた電話に警察が架電して注意でもしてくれれば、
こちらの腹立たしさも少しは収まるというモノです。
投票に行ったのか?
さて、管理人は、基本的にデキレースな国政選挙は棄権する派だったのですが、
今回は、とりあえず投票に行ってきました。
理由としては次のとおりです。
- ワンチャン捻じれ国会になる可能性がある
ですね。
野党なんて、本気で政権を取る気が無く、外から野次を飛ばしている時点で、
与党のやり方と大して変わらないというのが、管理人の見解ですが、
裏金問題や与党の支持率の低迷さを見ていると、
もし捻じれてくれるなら捻じれた方が、
政治が、良くならない代わりに、
悪くもならない期待があるというものです。
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