無料RPA Power Automate Desktopを使って募集した愛称が商標権に引っ掛からないか自動で検索するシナリオを作ってみた!

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050-VBA

底辺地方公務員の管理人です。

底辺でもDXを推進する部署に在籍しているため・・・

なんだかんだと余計な仕事がまいこんできて困っております。

今回相談があったのは次の内容です。

  • 1.愛称を広く公募しているが商標権的に問題が無いかRPAで自動で調べられないか
  • 2.ロゴマークを広く公募しているが著作権的に問題ないか調べたいのでRPAで画像をgoogleで検索を掛けてその検索結果をスクショで保存できないか

どちらも数百件を超える応募があるので人力ではとても辛いとのこと

要するにRPAのシナリオを作ってくれとのことですね。

商標を検索するシナリオ

まずは商標を検索するシナリオです・・・

フローは次のとおりです。

  • エクセルに保存されている募集した愛称一覧を1行毎に読み取る
  • 商標を検索できるサイトに貼り付けて検索
  • 検索結果をエクセルに保存する
  • 以下くりかえし

商標の検索は特許情報プラットフォームから検索できます

エクセルに保存されている愛称(商標)を1行毎に読み取って・・・

検索に掛けて、ヒットした件数をエクセルに保存する

言うのは簡単ですよ・・・言うのは・・・

しかし、それをRPAで作れと言われて・・・

簡単にハイそうですか・・・

と作れれば苦労はしません。

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自治体セキュリティクラウドのアルファモデルではインターネットにLANがつながって無い

管理人が勤務する自治体は、自治体セキュリティクラウドのアルファモデルを採用しています。

このため業務端末はインターネットに接続されておらず・・・

インターネットで検索する場合は、画像転送の技術を使っています。

当然ですが、画面転送の画面をRPAで上手く操作することはできませんので・・・

【WinActor】が入っている業務端末では作業することができず・・・

まら、ライセンスの関係もあるので、インターネットに直接できるスタンドアロン端末を用意して・・・

Power Automate Desktopを使ってRPAのシナリオを組むことにしました。

フローは単純だがあまり使わないRPAソフトを使うのは困難

普段RPAは、WinActorを使っているので・・・

Power Automate Desktopは殆ど使ったことがありません。

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また、同じRPAといえど、操作方法が全く異なるので、シナリオの使い方は1からお勉強です。

ファイルを1つ開くことすら四苦八苦しながらなんとか・・・

シナリオを作りましたがかなり苦労しました。

業務フロー自体は単純なので・・・

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シナリオは1画面に収まる程度でした。

シナリオを全て選択してメモ帳に貼り付ければ・・・

コピー&ペーストができるとネットの記事で見かけたのですが・・・

何故かコピったテキストファイルが異様に長い・・・

あまりにも長すぎて内容は解読できませんでした・・・Orz

このシナリオでは、検索する愛称は【B列】

検索結果は【C列】に入力されます。

検索件数がマイナス表示されるのは・・・

ブラウザに表示される検索件数が【カッコ表示】だからです。

エクセルでは【カッコ表示】はマイナス扱いになります。

下の動画はRPAを動かした様子です。

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