DX【デジタルトランスフォーメーション】推進がウンザリ・勘弁してほしい

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080-お仕事

超ド底辺地方公務員の管理人です。

本日の仕事も底辺の仕事でした。

ちなみに、お役所って無意味な【計画・方針・指針・良くわからない条例】などを作るのがすきなのでしょうか?

とにかく【何でもかんでも明文化】したがりますね。

その上で、その明文化した文書に反対に縛られたり・・・

まともに運用できなくて形骸化して、ほったらかしになったりするわけです。

また、最近は何事も【計画においてKPI】を設定したがり・・・

毎年、進捗状況の調査があるのですが、これがまた面倒くさい。

簡単な照会であれば、良いのですが・・・

エクセルのフォーマットが無断複雑だったりして、思いのほか時間がかかります。

フォーマットが複雑だと集計するのも時間が掛かると思うのですが、もっと単純にすれば良いと思います。

また、WEBフォームを活用するのも良いと思うのですが・・・

あまりにも非効率的・非合理的な仕事が多すぎですね。

お役所なんて【ブルシットジョブ】の掃き溜めです。

DX推進がウンザリ

国がDX推進なんて謳いだすので、自治体はテンテコまいです。

例えばですが・・・

デジタル田園都市国家構想交付金という事業があるのですが・・・

なんでもいいから、各自治体1事業以上申請しろとか話が出たりしています。

なにかやりたい事業があって、たまたまた交付金に申請要件に該当するというのが理想なのですが、申請の為に事業を考えるという・・・

正に、手段と目的が逆転しています。

こんなことばかりやっているから、無駄に税金を使いまくって、税金が足りないと増税する訳ですから、この国は本当に終わってますね。

効率化と言っておきながら無駄な仕事を増やすわけですよ。

さて、話がズレましたが、DX推進も管理にはウンザリしています。

国がDXと謳いだしたのは、令和2年のコロナによるロックダウンからです。

先進諸国から比較して行政のデジタル化が遅れていることが浮き彫りになり、迅速な支援ができなかったというのがタテマエですが・・・

そんなこと、コロナになる前から分かり切っていたことであり・・・

元を正せば、日本人の国民性(効率化より過程を重視する)たる所以だったのですよね。

考え方を変えないとDXなんてできるわけがない

ということで、当たり前の話ですが・・・

DXには【BPR・業務改革】が必要だという話になるのですが、これも日本の国民性を考えると管理人は、行政では絶望的に無理だと考えています。

とにかく行政は結果よりも無駄なプロセスを重視します。

その一例が議会対応ですが・・・

現状の意思決定のプロセスを考えると、現行の過程は無視できないわけで・・・

結局、効率化なんてできないわけですよね。

現在の日本なんて、先進諸国から比べれば、2~3週は周回遅れです。

これを挽回するには、そうとうな加速力が必要ですが、それを実行できるだけの推進力は日本にはないでしょう。

結局、誰しも急激な変化を嫌うというバイアスが掛かるので、適当な形だけのDXに終わるわけです。

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日本のDXが無駄な理由

日本のDXが無駄な理由をちょっと考えてみました。

1.プロセスやシステムに無理な変更が生じる

無理なDXによって、既存のシステムやプロセスを変更することが必要になりますが、現状の業務プロセスと比較して、無理な変更が出たり、変更が混乱を招く場合が必ず発生しますが、それらのリスクが全く考慮されていないわけですね。

結果、現場ついていけずに無駄な投資に終わる可能性があります。

2.データ収集と分析の問題

DXでは、データ収集と分析が重要ですが、データ収集に没頭し、収集したデータを適切に分析することができないことが想定される。正に手段が目的となる典型例です。

行政のオープンデータがまともに活用されていないのが良い例です。

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オープンデータの為に既存フォーマットに手を加えてデータを形成してもそれほど利用されてないというのが現実です。

また、ビッグデータとは良く言われますが、それを的確に分析に必要なスキルやリソースが不足しています。

データサイエンティストやデータアナリストは、一朝一夕で身に付く技術ではありません。

3.投資の過剰

DXにおいて、企業はテクノロジーへの投資をしなければならない。しかし適切な戦略がないまま新しいテクノロジーを採用することがある(POC)。

成功すれば良いが、適切なROIが得られず、組織の資源を無駄に浪費することもありえます。

マイナンバーなんて、正にそうだと思いませんか?

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費用対効果が悪すぎます。

4.意識改革(BPR)の不足

DXでは、ほぼ必ず組織内で従来の業務プロセスを変更する必要が発生する。しかし、従来のプロセスに慣れ親しんでいる人々にとって、変化に対する抵抗が必ず生じる。

組織内での意識改革は必ず必要になるが、何十年も続けてきた人の意識なんてそう簡単に変わりません。

これは、国民性によるものだと管理人は考えています。

簡単に言えば、日本って国際社会で競争に打ち勝っていくには弱すぎる国民性なんですよね。

特に外交問題の処理の仕方を見ていれば一目瞭然です。

競争で生き残っていくには、他人を蹴落としてでものし上がる覚悟と決意が必要ですが・・・

日本の弱腰外交ではそんな覚悟も決意も全く感じられません。

弾道ミサイルが日本上空を横断しようが・・・

怪しい気球が飛んでこようが・・・

何もしないのが日本なのですよ。

とりあえず形だけやったふり

さて、管理人が勤務する自治体でも年度末になり組織再編のうわさ話がでてきましたが・・・

DX関係で、あらたな部署が一つできるそうです。

令和2年度から毎年なんだかんだで、組織名が変わったり部署ができたりしていますが・・・

またです。

【とりあえず部署を作ってなんかやれ】という丸投げなんですよね。

管理人は、そろそろこのDX部門からは逃げ出したいところですが・・・

さりとて、どこを向いて見てもも地獄の入り口しか見えません。

こんなことで、定年まで身体と精神がもつのか心配でしかありません。

まずは、確実にストレスでメンタルがやられます。

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