アラフィフROBOTオタク親父の管理人です。
さて、今回は・・・
昨年に購入して放置していた、
バンダイ DX超合金 YF-21 を開封したので、
レビューを投稿します。
パッケージ
ファストパック付きなので、
箱がぶ厚い。
再販された、YF-19は、オプション無しだったので、
薄かったのですが、
倍くらいはありますね。
ただ、今回のこの商品は、完全変形ではないのが非常に残念ポイントです。
あの複雑怪奇な、SV-262 ドラケンⅢでも完全変形を実現していたのに、
それよりも簡単そうな、このYF-21が完全変形でないとは・・・
バンダイさんの手抜きでしょうか?
やまとの所品は完全変形でしたけど・・・
ブリスター
ブリスターは3枚です。
- 本体
- オプションパーツ
- 台座
今回はファストパックが付いています。
YF-19でいうところのフルセットパック扱いでしょうか?
管理人はYF-19のフルセットパックは持っていたのですが、
尾翼ポロリ問題があったので、
再販品のノーマル版を購入した際に、フルセットパックは手放してしまったので、
フォールドブースターが手元にありません。
ファイター形態
やまとのモノよりもぶ厚い。
コーションマークが沢山入って、やまとのモノよりも見栄えは良い。
横から見なければ、バンダイかな?
横からみると薄いやまとですね!
とりあえず、開封から初見で変形させた動画を撮影してみました。
まだまだ、トイ動画の撮影は慣れていないので、下手くそです。
頭にGoProでも付けたやったほうが上手く撮れるのでしょうか?
上手く、画角に入れるのが非常に難しいです。
なお、初見だったので、かなり時間が掛かりました。
説明書は公式サイトからパソコンで見ています。
ところどころ手順は誤っています。
ガウォーク形態
ガウォーク形態では、機体の厚さがそれほど気にならないので、
バンダイでも良いかな?
樹脂の色やコーションマークは流石に、
年式の良いバンダイの方が良いですから・・・
ちなみに、開封後の初見の変形なので、
ベクターノズルは敢えて付けていません。
根元が折れそうなので・・・
あと、頭部アンテナの予備がないので、これも折れそうで怖い・・・
バトロイド形態
やまとよりも脚部がマッシブで良いとの意見もある様ですが・・・
横から見たら絶望的にぶ厚い・・・
最新フォーマットのくせに、
15年以上前のやまとに完全に負けています。
しかも、コックピットの90度移動は、差し変え式ですし。
さらに、別のアタッチメントパーツを別に取り付けないと、変形できません。
ですので、完全変形ではないのですよね。
やまとは完全変形でしたよ。
バンダイさん、38,500円もするのにナメすぎじゃないですか?
横から見ると絶望的に厚いです。
なお、この後、ファイターに戻しましたが・・・
やまと程の難易度ではありませんでしたが、
手足の収納に難儀して、上手く戻せませんでした。
最後のチリが合いません。
これは、やまとも同じでした。
肩関節が固すぎる問題
管理人の個体差かもしれませんが、
肩関節が非常に固い・・・
腕を広げるポージングをしようと思いましたが、
あまりにも関節が固すぎて、
本体と腕を接続する細い軸パーツが折れそうでした。
無理に動かしたら、てこの原理で確実に折れます。
この為、ハイ・マニューバ・モードにして、
腕を外して、シリコンスプレーで調整しました。
※それでもまだまだ固いです。
これは、ちょっと不良品を疑うレベルですね。
また、この細い軸パーツが樹脂でしたので、
このパーツこそ、強度を出すためにダイキャストにすべきだと思うのですが・・・
もし破損したら、DIYでの修復は不可能です。
さて、試行錯誤した挙句ですが・・・
YF-21に関しては、脚部はボタンで簡単に外れるので、
足は、外した方が変形しやすいです。
腕は、逆に抜き差しがかなり固いので、外さない方が良いです。
特に、脚部については、変形時に股関節の軸の移動が必要になるのですが、
股関節パーツと大腿パーツのところが、クランク形状になっているので、
特にファイターに戻す場合に、片方の軸だけ動かそうと思っても、
結局どっちの軸も動いてしまい、足を綺麗に収納するのが難しいんですよね。
これが、脚部を外してしまえば、位置を決めてから収納できるので楽です。
管理人は、やまとのモノは上手く変形させることができなかったので、
手放してしまいましたが・・・
総合的には、
やまと > バンダイ
だと思います。
YF-19に関しても、
やまと(現アルカディア) > バンダイ
だと思います。
やまと時代のVF-19ファイアーバルキリーは、かなり出来が良く
アルカディアは、そのクオリティーで再販されていますので・・・
バンダイは、尾翼や胸部バルカンなど・・・
とにかくポロリしますから・・・
機体設定紹介
マクロスプラスに登場するVF-22の試作型。
2040年、惑星エデンのニューエドワーズ基地において、VF-19 エクスカリバーの試作機である新星インダストリー社製YF-19と統合軍の採用コンペティションを競う。
コールサインはΩ1(オメガワン)。
性能試験に使用されるのは2号機で、バックアップ用の1号機と3号機も存在する。
開発主任兼テストパイロットは、ゼネラル社に所属するゼントラーディ系2世のガルド・ゴア・ボーマン。
優秀な頭脳と飛行技術を持つガルドは、YF-21のシステムの一部ともいえる存在である。
YF-21は革新的な技術として、操縦・火器管制系のアビオニクスにBDI (Brain Direct Image) システムを搭載している。
これはパイロットと機体を神経接続し、人機一体に近づけるシステムである。
操縦者はコクピット内で精神統一を行い、自身の肉体感覚に機体イメージを一体化し、飛行・索敵・攻撃などの操作を実行する。
機体各所の光学センサーで捉えた映像はパイロットの脳内へ直接投影され、パイロットは目をつぶっていても機体全周囲の視界を浮かべることができ、接近するミサイルの軌道予想やレーダー波など、肉眼では視認できないものすら映像化される。
これにパイロットが返すアウトプット、つまり機体操作命令も、脳波を電気信号として検出し、その意思を機体各部にダイレクトに反映する。
主翼は新素材を用いたたわみ翼になっており、その形状変化も脳波により制御される。
従来の空中戦(ドッグファイト)では、パイロットは首を振って標的を視認し、手足でレバーやペダル類を駆使するという忙しい動作が必要であったが、BDIシステムでは「脳」だけを働かせ、黙想状態でイメージするだけで、機体に同化し思うがまま自在に操ることができる。
またバトロイド形態においては、クァドラン系バトルスーツ同様、四肢を文字通り自分の手足のように操ることが可能である。
一方で、弱点として、パイロットに高度の精神集中力が要求される点が挙げられる。
精神フィードバックの制御の失敗がそのまま機体制御の失敗となる危険性をはらんでおり、パイロットの集中が乱れたとき予測不能な挙動や操縦不能に陥ることが懸念された。
実際、スーパーノヴァ計画のテスト中に原因不明の事故を起こし、あわや墜落という事態に遭った。
複雑で高価なシステムであることと相まって、量産型のVF-22では、機能を大幅に簡略したうえで手動操縦の補助機器としての使用にとどめられている。
イサム・ダイソンがYF-19を駆って地球へ無断出撃した際には、軍に追撃出動を要請される。
その後、ガルドの駆る2号機は地球上空にて無人戦闘機ゴーストX-9と交戦し、圧倒的な機動力に翻弄される。
撃墜寸前にまで追い詰められたガルドは、最後の切り札として飛行に不要な四肢を排除し、エンジンのリミッターを解除する。
凄絶なドッグファイトの結果、特攻でX-9の撃墜には成功するものの機体は大破し、ガルドも特攻直前に過酷なGフォースで身体が損壊した。
なお、2050年代には、マクロス・ギャラクシー船団において、パイロット自身の身体をサイボーグ化することで機体との直接接続や耐G性能向上を図った機体、VF-27 ルシファーが開発される。
スペック
VF-22 シュトゥルムフォーゲルII | |
開発 | ゼネラル・ギャラクシー |
全高 | 4.04m(ファイター時、主脚含まず) |
全長 | 19.62m(ファイター時) |
全幅 | 15.36m(ファイターでの主翼展開時) |
空虚重量 | 9,340kg(YF-21は9,550kg) |
エンジン | (主機)新中州 / P&W / ロイス熱核タービンエンジンFF-2450B×2 |
(副機)P&W高機動バーニアスラスター HMM-6J | |
推力 | (主機)41,200kg×2(大気圏内)、65,200kg×2(大気圏外) |
最高速度 | (高度10,000m)M5.07+(YF-21はM5.06+) |
(高度30,000m以上)M22.0+(YF-21はM21.0+) | |
(ノーマル仕様のまま衛星軌道上に進出可能) | |
HMI | BDI(YF-21) |
武装 | エリコーンAAB-7 対空ビーム砲×1 |
マウラーREB-22 レーザービームガン×2 | |
ヒューズ/GE GV-17L ガンポッド×2 | |
ボフォーズ BML-02S マイクロミサイルランチャー×4 | |
防御装備 | スタビライザー兼シールド×2 |
エネルギー転換装甲SWGAシステム一式 | |
ピンポイントバリアシステム一式 | |
アクティブステルスシステム一式 | |
選択式装備 | 専用スーパーパーツ |
新中州 / OTEC FBF-1000A フォールドブースター | |
乗員人数 | 1名 |
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