無理して家を建ててローンに苦しんでいるヘタレな管理人です。
ローンの為に働く・・・
いったい人生とはなんなのでしょうか?
家を建ててそろそろ10年・イロイロなモノが壊れだす
さて、今日の本題は、自宅のシャワートイレ【LIXIL・DT-B253U】の電源ランプが点滅しだしたので自力で対応してみた事について忘備録として掲載しておきます。
写真ですので、点滅状態は分かりませんが・・・
上図の赤丸のランプが激しく点滅しだしました。
いつから点滅し始めたのかは不明ですが、ふとある日気が付き・・・
それからず~っとその状態が続いていました。
故障かなと思ったのですが・・・
特にトイレの機能的には、何ら問題ありません。
便座の温度調整・ウオシュレット・自動排水・・・
どれも異常がありません。
しかし、かなり激しく点滅しているので何らかの異常があるのかもと思い・・・
トレイが壊れた?
ネットで調べてみると・・・
【長期間使用していると点検を促す為に電源ランプが点滅する】とのこと・・・
また、使用に異常が無ければ、そのまま使っていても問題ないとの記載もありました。
電源ランプの点灯を止めるには、有料の点検を受ける必要があるとの事です。
しかし、お金の問題もあるのですが・・・
- サービスセンターに連絡
- 日程調整
- 立会
とかなり面倒くさい工程です。
自力でなんとかしようと調べてみると・・・
機種によってはリモコン操作でなんとかるモノもあるそうなのですが・・・
残念ながら管理人の自宅に設置されている機種は、分解してメイン基板の抵抗を切断するという作業が必要のようです・・・
面倒クサイですが、サービスを呼ぶ方が面倒で、時間が掛かるので、やむを得ず自分でやることにしました。
給水バルブを閉める
まずは、念のため給水タンクを空にするために、給水バルブを閉めます。
とりあえず、本体脇の給水バルブをマイナスドライバーで右に回して締めます。
念のため、マジックで印を付けて、回していくと4回転で閉まりました。
そのあと、タンクの水を流して空にします。
なお、トイレのコンセントを抜いて電源を切ることをお忘れなく・・・
トイレの分解【便座カバーの取り外し】
つづいて便座カバーを取り外します。
これがなかなか厄介でした。
まずは、給水タンクの蓋を外します。
上に持ち上げれば簡単に外れます。
次に内蓋?を外します。
これも上に持ち上げれば簡単に外れます。
次に、排水レバーを外すのですが、これの外し方が分かりません・・・
悪戦苦闘した挙句にようやく外せましたが・・・
まずは、レバーを引っ張って抜きます。
この時に力が掛かるように、給水タンクの内側から手で押さえて引っ張ると良いです。
レバーが外れると、樹脂のCリング【黒いパーツ】を引き抜きます。
樹脂のCリングを外せば、排水レバーは簡単に外れます。
次に便座カバーの下方のネジを左右計4箇所外します。
ネジにはカバーが付いていますので、細いマイナスドライバーでこじると取れます。
ネジをハズせば、便座カバーを上に持ち上げると簡単に外れますが・・・
赤丸の部分のコネクターを外す必要がありますので、配線に張力が掛からない様に抜いてください。
これで、便座カバーが完全に分離することができます。
メインの作業はジャンパーを切るだけ
さて、最後に今回のメインの作業ですが・・・
写真の抵抗をニッパーで切ります・・・
かなり文字が小さいので見え難いですが・・・
基盤をよく見ると【寿命】という刻印がありました。
あとは、逆の工程で元に戻します。
たったこれだけの作業の為に、かなり分解しないといけません。
作業効率悪すぎです。
便座カバーを戻すときには、外したコネクターをしっかりと接続して、配線がどこかに噛まない様に注意しましょう。
最後に、給水バルブを開けて、電源を入れて、動作を確認。
異常が無ければ終了です。
工程としては、30分程度の作業です。
但し・・・
給水タンクの内側は・・・
かなり黒いクロカビに浸食されていました。
かる~く拭いてみましたが、簡単に取れそうにありません。
樹脂パーツが多いので、強力な洗浄剤は樹脂を攻撃するので、あまり使わない方が良いかと判断し・・・
今回は、見て見ぬフリをしました。
単に掃除するのが面倒だっただけですが・・・
作業後に確認すると、電源ランプの点滅は納まり、正常な点灯状態に戻りました。
ただ・・・
この状態からさらに数年すると再度点滅し出すようです。
その時は・・・
- 電源コードを抜き10秒ほど待つ
- シャワーリモコンの止めるボタンを押しながら、電源コンセントを差し直す
ことで、再度リセットができそうです。
家を建てても10年もすれば・・・
あれこれとガタが出てくるようです。
ローンが終わっていないのに、イロイロと修繕費用がかさむのは辛いですね・・・
作業自体の難易度はそれほど高くはありませんが・・・
ご自身でやる場合はあくまで自己責任でお願いいたします。
給水タンクや便座カバーはほとんどが樹脂パーツで構成されていますので・・・
かなり注意して扱わないと破損する可能性があります。
コメント