10年以上までに、物損事故にあった際に、ドラレコを付けていなくて、かなり示談が交渉が難航した事がありました・・・
それから、ドラレコを付ける様になったのですが、事故なんてそうそう起こるものではありませんので、実際に役に立つ事はありませんでした。
事故は忘れた頃にやってくる・・・
かなり運転も大人しくなったので、そうそう事故を起こすことも無いだろうと・・・
思っていましたが・・・
忘れた頃に事故は起こってしまいました。
物損事故で済み、当事者双方に怪我が無かったのが不幸中の幸いでした。
事故の内容は・・・
事故が発生した場所は、片側1車線のセンターライン有の道路です。
道路幅は、約6メートでした。
少し道路幅が狭くなっているところで、対向車とすれ違いざまに、ミラーが接触して破損したというのが事故の内容です・・・
ドラレコの内容を確認して警察に提出・・・
当然、警察に事故の通報をするのですが、ドラレコの映像を確認すると明らかに対向車が若干ですがセンターラインを割っていたのが分かりました。
自身に有利な証拠であったので、警察に通報する際には、この動画も提出しようと考え、事前に動画を準備してから通報しました。
取り調べの時に警察の方に先に動画を見ていただいたおかげで、当方に非が無い事を認めていただけました。
もしドラレコが無かったら・・・
互いのミラーが当たったという軽微な物損事故で、尚且つ目撃者も居ません。
もしドラレコが無く、双方が反対の主張をしたとしたら・・・
どちらの証言が正しいのか証明する術はありません。
ですので、保険の過失割合も50対50からスタートになったと思います。
しかし、ドラレコの動画があり、相手側のセンターラインオーバーの事実を証明する事ができたので、当方の過失割合は0となり、無償で修理する事ができました。
自分が不利な場合は、ドラレコの動画は出さなくてもよい・・・
ちょっと意地悪いやり方ですが、もしドラレコの動画を確認し、自身が不利な場合は、わざわざ動画を提出する義務はありません・・・
そういう場合は、メモリーカードが入って無かったとなどの理由で、動画が記録されていなかったと主張します。
ドラレコはあくまで自衛手段であり、自身を守る為に付けているものです。
自身に不利な場合は、わざわざ提出する必要はありません。
但し、裁判で事件扱いとなり、提出命令が出た場合を除きます。
裁判所から提出命令が出た場合は、提出する義務がありますので注意してください。
付けるならケチらずにGPS付きを付けよう!
ドラレコを付けるなら、できればGPS付きを付けましょう。
GPSを付きであれば、事故が発生した、日時と場所が正確に記録されますので、証拠能力が上がります。
さらに、最近はあおり運転も社会現象化しているので、可能であれば車内から後方も映る様な物を付けられればベストです。
後ろ側を付けるのはかなり面倒・・・
管理人はまだ後ろ側を付けていませんが、後ろ側のドラレコを付けるのはかなり面倒の様です。
簡単にDIYとはいきません・・・
少なくとも、後ろ側から前側に配線を持ってくる必要があります。
また、最近は殆の方がテールゲート付きの自動車に乗っていますので、
DIYで設置するとなるとつぎの手順が必要となります。
- テールゲートにカメラを設置
- テールゲートから車内の天井裏に配線を通す
- 車内の天井裏からリアドアの足元まで配線を通す
- リアドアの足元からフロントまで配線を通す
- フロントカメラへ配線を接続する
フロントカメラのみであれば、比較的容易にDIYで設置ができますが、リアカメラは、後ろ側から前に配線を持ってくるまでが、かなり面倒です。
管理人の場合は、やろうと思えば自身で設置できるスキルはありますが、それでも作業工程が多くて時間が掛かりそうなので、躊躇してしまいます。
フロントカメラと連動させない事を前提に、フロント用のカメラをリア用として付ける事も考えましたが、リア側にはアクセサリー電源を取れる場所が無いとのことで諦めました。(結局アクセサリー電源を前側からもってくる必要がある為)
まとめ
ドラレコあれば事故の際に相手の過失を証明する事ができる
事故の状況が明らかではない微妙な事故ほど必要となる
ドラレコの有無で過失割合が大きく変わる事もある
リア側のカメラは設置が面倒
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