Kawasaki H2 SX SE 油圧クラッチのフルード交換&エア抜き!

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030-自動車とバイク

へっぽこヘタレライダーの管理人です。

さて、1年点検の帰りに・・・

クラッチリザーバタンクのナットが脱落してリザーバタンクがブラブラしたまま

走行してしまったため・・・

恐らく油圧経路にエアが噛んだと思われ、クラッチの切れが悪くなっていました。

そこまで酷い状態ではなかったので、放置しておいたのですが・・・

ちょっと時間ができたのでフルード交換とエア抜きをすることにしました。

メンテナンス道具を準備

ワンマンブリーダがあれば楽ちんな作業なんですが・・・

手動なると結構面倒くさい・・・

また、ブレーキフルードは下手にこぼすと・・・

塗装を侵食するのでやっかいなので、あまり自分ではやりたくない作業です。

ただ、仕方なく今回は自分でやります。

まずは道具の準備ですね。

  • ブレーキフルード
  • ウエスはいっぱい
  • ホース
  • シリンジ
  • 廃油入れのペットボトル
  • メガネレンチ(10ミリ)

これだけあればなんとか作業はできます。

作業手順

大まかな作業は次のとおりです。

  • 1.リザーバタンクの周りをウエスで保護
  • 2.古いフルードをシリンジである程度抜く(エアが入らない程度まで)
  • 3.レリーズのブリーダーボルトにメガネレンチをハメる
  • 4.レリーズのブリーダーボルトにホースを差し込む(抜けない様にタイラップで締めておく)
  • 5.ホースをペットボトルに差し込む(廃油入れ)
  • 6.新しいフルードをタンクに入れる(こぼれない程度)
  • 7.クラッチレバーをニギニギする(5回くらい)
  • 8.クラッチレーバーを握ったままにする
  • 9.ブリーダーボルトを緩める
  • 10.フルードがホースに流れ出る
  • 11.フルードがホースに流れが止まったらブリーダボルトを締める
  • 12.レバーを離す
  • 6~12を繰り返す(ホースに流れるフルードが綺麗になるまで)
  • また、ホースに流れ出るフルードにエアが混じる場合も6~12を繰り返す

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どれだけやってもエアが混じる

さて・・・

どれだけやってもホースに流れ出るフルードにエアが混じります。

500ミリリットルのペットボトルの半分(250ミリリットル)くらいまで新しいフルードを入れましたが・・・

これまでこんな経験はなかったので・・・

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なにかおかしい・・・

ということで、とりあえず一端作業を中止して・・・

家の周りを少し試走してみることに・・・

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クラッチはいちおう問題なく切れます。

シリンジで負圧を掛ける方法に変更

もどってから・・・

今度はクラッチレバーニギニギする方法ではなく・・・

ブリーダーボルトにシリンジを繋げて負圧でフルードを抜く方法に変更しました。

リザーバタンクへのフルード追加2回分ほどシリンジでフルードを抜くと・・・

エアが綺麗になくなりました。

大きめのシリンジが必要ですが・・・

シリンジで負圧を掛けてフルードを抜く方が作業が簡単な気がします。

次回からはこの方法でやる事にします。

もしくは、潔くワンマンブリーダを買った方が良いかもですね。

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