CentOSにpostgresサーバを立ててクライアントからA5:SQLを使ってSQLを叩く方法!

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037-PCスマホ等

へっぽこヘタレシステム管理者もどきの管理人です。

今回は、仕事の関係でとあるシステムのテスト環境構築のため

CentOSにpostgresサーバーを立てたので、その方法を忘備録として掲載します。

クライアントからA5:SQLを使ってpostgresに接続しSQLを叩くまでやってみました。

とりあえずCentOSを立てる

兎にも角にも、まずはCentOSを立てる必要があります。

WindowsPCに【VM Ware WorkStation Player】をインストールしCentOSを立てます。

VM Ware WorkStation Playerのダウンロードはこちら

CentOSのダウンロードはこちら

CentOSにSSHをインストールする

CentOSをインストールしたら【Open SSH】をインストールして【teraterm】から接続できるようにします。

CentOSにrootでログインしターミナルを立ち上げます。

次のコマンドを入力しCentOSを最新状態にアップデートします。

yum update

次のコマンドを入力し【Open SSH】がインストールされているか確認します。

yum list installed | grep ssh

インストールされていない場合は次もモジュールをインストールする。

	yum install openssh.x86_64
	yum install openssh-server.x86_64
	yum install openssh-clients.x86_64
	yum install libssh2.x86_64

teratermでSSH接続できるか確認する

IPアドレスを確認するために【net-tools】をインストールする

インストールされている場合は飛ばす。

yum install net-tools

IPアドレスを確認する。

ifconfig

接続できればOK

teratermからpostgresをインストールする

teratermからSSH接続ができれば、あとは全てteratermから操作します。

次のコマンドでpostgresのバージョンを確認します。

yum info postgresql

とりあえず次のコマンドで最新のバージョンをインストールします。

1行ずつ実行してください。

yum install postgresql.x86_64
yum install postgresql-server.x86_64
yum install postgresql-libs.x86_64
yum install postgresql-devel.x86_64
yum install postgresql-contrib.x86_64

DBを初期化

postgresサーバーのインストール完了したらDBの初期化を次のコマンドで実行します。

postgresql-setup initdb
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サービスを自動起動する

DBの初期化が完了したら次のコマンドで自動起動を設定します。

サービス起動

systemctl start postgresql.service

サービスの起動確認

systemctl status postgresql.service

サービスの自動起動を設定

systemctl enable postgresql.service

ファイアウオールのポートを開放する

続いて次のコマンドで、ファイアウオールのポートを開放します。

ポート開放

firewall-cmd --zone=public --add-port=5432/tcp
firewall-cmd --add-service=postgresql --zone=public --permanent

ファイアウオールをリロードする

firewall-cmd --reload

ポートの解放を確認する

firewall-cmd --list-all

postgresの設定を変更する

次のコマンドでコンフィグファイルの場所を探す

find . -name "postgresql.conf"

viでコンフィグファイルを編集し次の行を追加する

listen_addresses = '*'

次のコマンドでコンフィグファイルの場所を探す

ァイルの場所を探す

find . -name "pg_hba.conf"

viでコンフィグファイルを編集し次の行を追加する

host    all             all             0.0.0.0/0               trust

さらに【peer】を【trust】に変更しておく

postgresユーザーにパスワードを設定する

ここで、一端【VM Ware WorkStation Player】の【CentOS】に【root】ログインします。

次のコマンドで【postgres】ユーザーにログインします。

psql -U postgres
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次のコマンドでパスワードを変更します。

\password

パスワードの入力が2回求められるます。

とりあえず【postgres】と設定しておきます。

次のコマンドで【postgres】からログアウトします。

\q
exit

次のコマンドで【postgres】を再起動します。

systemctl restart postgresql.service

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再度、次のコマンドで【postgres】ユーザーにログインします。

パスワードが求められたら先ほど入力したパスワード【postgres】を入力します。

psql -U postgres

次のSQLを入力して日時が取得できることを確認します。

SELECT CURRENT_DATE;

現在日時が表示されればOK

次のコマンドでコンフィグファイルの場所を探す

ァイルの場所を探す

find . -name "pg_hba.conf"

viでコンフィグファイルを編集し次の行を追加する

さきほど【trust】に変更した部分を【md5】に変更しておく

次のコマンドで【postgres】を再起動します。

systemctl restart postgresql.service

A5:SQLでクライアントPCからpostgresに接続する

まず、A5:SQLをダウンロードします。

A5:SQLのダウンロードはこちら

VETCORからZIP版をダウロードすればOKです。

A5:SQLを起動します。

データベースの追加で・・・

  • サーバー名:CentOSのIPアドレス
  • データベース名:postgres
  • ユーザー名:postgres
  • パスワード:postgres

を追加して、テスト接続します。

テスト接続ができることが確認できたら接続します。

SQLを新規作成し・・・次のSQLを実行し・・・

select current_date;

現在日時が表示されればOKです。

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