USB Type-Cのケーブル規格に悩む・BitTradeOne ADUSBCIM USB CABLE CHECKER 2

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パソコンにそんなに詳しくありませんが、

職場ではシステム管理者をやっている

エセな管理人です。

Type-Cケーブルの規格に悩む

さて、USB Type-Cケーブルですが、

自宅には規格が不明なケーブルがゴロゴロしています。

デバイスを買って付属してくるものや、

とりあえず使えれば良いと思って、ダイソーで買ったケーブルなど・・・

あまりにも在庫が多くなってきて、どの用途に使えるか不明です。

USB Type-Cの規格は概ね次のとおりです。

種類最大転送速度ケーブルの種類長さの目安
USB 2.0480MbpsUSB 2.04m以下
USB 3.1 Gen 15GbpsFull Featured2m以下
USB 3.1 Gen 210GbpsFull Featured1m以下
USB 3.2 Gen 15GbpsFull Featured2m以下
USB 3.2 Gen 210GbpsFull Featured1m以下
USB 3.2 Gen 2 x220GbpsFull Featured1m以下
USB4 Gen 2 x220GbpsFull Featured
※対応ケーブルが必要
1m以下
USB4 Gen 3 x240GbpsFull Featured
※対応ケーブルが必要
80cm以下

これらの他に、充電専用があったり・・・

USB規格以外の信号を流せるオルタネートモードがあったりと・・・

カオスです。

ちなみに、オルタネートモードでは、USB Type-CケーブルでもHDMIの信号を流すことができ、

テレビモニタなどに映像出力ができます。

また、Apple製品などに採用されている「Thunderbolt 3」という高速通信規格も

利用できるので、対応したケーブルであれば40Gbpsという高速通信も可能。

なお、Thunderboltは、外付けドライブやディスプレイとの接続に用いる規格として

2011年に登場であり、MacBook Proに採用されたのが始まりの様です。

「Thunderbolt 4」になるとIntel第11世代Coreプロセッサに統合され、

CPU側でサポートするようになり、近年のWindowsPCでは一般的装備される。

ケーブルの規格が多すぎてわけ分からん

さて、規格が多くて手持ちのケーブルを整理したく、

巷でちょっと有名な???

【BitTradeOne ADUSBCIM USB CABLE CHECKER 2】

を購入しました。

2024年12月時点で、品薄のようですが、

まだアマゾンで購入できます。

価格は6,000円くらいです。

説明書には、ホビーユースとの記載がありましたが、

これで、ケーブルの規格が分かります。

信用度は結構高めでしょうか?

使い方はいたって簡単です。

スイッチを入れて、

A側の端子とB側の端子にケーブルを接続するだけです。

あとは、液晶に抵抗値等が表示され、

LEDでケーブルの規格が分かります。

LEDの見方

ケーブルの規格は、LEDのランプで確認します。

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2.0のLED

VBUS及びGND

通電確認のランプです。

これしかLEDが付かないケーブルは、充電しかできません。

捨てても良いケーブルだと思います。

D+及びD-

USB2.0迄のデータ通信が可能です。

低速ですが、まぁ使えます。

ちょっとしたデータ転送では重宝します。

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安いType-Cケーブルのほとんどがこの規格ですね。

3.0のLED(多分左上のエリア)

TX1+/TX1-及びRX1+/RX1-

USB3.0での通信が可能です。

5~10Gbpsのデータ通信が可能なので、

高速通信に使えます。

データ転送ケーブルとしてはかなり使えます。

3.2のLEF(右上のエリア)

TX2+/TX2-及びRX2+/RX2-

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USB3.2での通信が可能です。

SBU1及びSBU2

USBデータ通信以外のデータ(音声や映像等)の通信が可能。

10~20Gbpsのデータ通信が可能なので、

こちらはさらに高速通信に使えます。

SBU1とSBU2のLEDが付けば、映像出力も可能です。

このクラスのケーブルになると、

CCのLEDが点灯し、液晶に【E-MARKED】が表示されているかと思います。

これで、PD給電にも対応したケーブルとなります。

抵抗値は、低ければ低いほど良い様です。

良いケーブルになると、LEDが全点灯するようですが、

管理人の手持ちのケーブルではありませんでした。

なお、USB3.0以降に対応していなくても、

CCのLEDが点灯し、液晶に【E-MARKED】が表示されるモノもあります。

この場合は、60WくらいのPD給電に対応していますが・・・

ドッキングステーション経由だと

ドッキングステーション側で電流が消費さ、

パソコンの充電が十分に行えませんので、

充電器とケーブルは余裕があるモノを使った方が良いと思います。

PCと充電器の間にドッキングステーションをかますのであれば、

100Wくらいは欲しいですね。

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