さて、へっぽこヘタレライダーの管理人です。
愛機ZX-10Rの売却を決め・・・
売却額も決定し、あとは現車確認で折り合いが付けば、引き渡すのみとなりました。
ここで、次に購入するバイクを決める必要があるのですが・・・
いつもお世話になっているバイク店に・・・
気になっていた、トライアンフのスピードトリプル1200RSについて聞いてみたところ・・・
次のような内容でした。
- 取れるか → 取れる
- 点検は → コンピュータに掛ける必要があるものは無理
- パーツは入るか → 正規ディーラーでも本国注文(国内在庫なし)
- パーツの価格は → オープン価格のようなもの&国産と比べるとかなり高いものもある
ということでした・・・
結局パーツの供給が不安定の様で、トラブルが発生したらかなり手こずる可能性が高いとのこと・・・
ということで・・・
やはり国産の方が安心感があるということでしたので・・・
現状で管理人が欲しい機能が付いたバイクで、デザイン的に乗りたいと思える国産バイクを探してみました。
- トラコン
- パワーモード
- ABS
- 上下クイックシフター
- オートクルーズ
となると・・・
購入可能な価格帯の範囲では・・・
KAWASAKIのZH2
となった訳ですが・・・
なんと2020年4月からメーカーの販売規制が入ったみたいで・・・
カワサキプラザ店からしか購入できないとのことです・・・
また、業販も不可能・・・
定価販売もメーカーから指定されているとのこと・・・
これって、独占禁止法違反じゃないのか???
って思うんですが・・・・
どうなんでしょうか?
しかも、管理人の住んでいる都道府県には、カワサキプラザがありません・・・
バイク一台買うのに、わざわざカワサキプラザがある県まで、買いに行けというのは・・・
かなり無茶な話なわけで・・・
ユーザーをおきざりにした、カワサキのやり方が、管理人には理解できません。
ほんとうかどうかは分かりませんが・・・
コンビニ同様にかなりのロイヤリティーを課しているとのことらしいですが・・・
カワサキプラザの看板を維持していくだけでもかなりのコストがかかる様です。
百歩譲って、自動車の様にディーラー制を敷くのは良いとしても・・・
国産の自動車メーカーで、近くに販売店が無いといことは、まずありません・・・
自分の住んでいる地区町村には無かったとしても、せいぜい近隣の市区町村くらいにはあるでしょう・・・
新車を買いに県外に行くなんて論外だと思うんですよね。
ということで、カワサキとホンダのディーラー制は、見切り発車であることは甚だしく・・・
せめて、すべての都道府県に最低1店舗ができてから・・・とか
無い都道府県については、近隣のカワサキプラザから業販OKくらいの条件が妥当なところだ思います。
しかし・・・
欲しいバイクが自由に買えないとは・・・
今の時代において、なんて不便な世の中なのだと思います。
また、ディーラーだからといってまともにメンテができるとは限らないという問題もあります。
ディーラー制を敷いたところで、メカニックが一定以上のレベルがあるかどうかは疑わしい訳で・・・
知らない店舗で整備して貰うよりも、良く知った店で見てもらう方が安心じゃないでしょうか?
また、新車販売は制限を掛けられても・・・
中古市場は自由です・・・
中古車であっても、命に関わる様な重大な問題は、リコール対象になるわけで・・・
結局、メーカーとしての責任は逃れられません。
国内に限れば、市場の小さいバイク業界で・・・
クルマの様なブランド戦略はムリだと思うんですよね。
ただでさえ、小さい市場に販売制限を掛けたところで・・・
余計に売れなくなるだけだと思うのですが、どうなんでしょうか?
ホンダにしろカワサキにしろ外国で売れれば、国内市場なんてどうでもよいのかもしれません。
別の意味では、バイクメーカーから【貧乏人はバイクに乗るな】と選民されている気がしてなりません。
要するに、カワサキプラザに行って、定価で買えない様な人間には、乗って欲しくないということでしょう・・・
むかつく話です。
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