落雷で家の電子錠が壊れました・・・
カードをかざすタイプの電子鍵ですが、壊れると2か所物理キーを使う必要がありかなり不便です。
また、物理鍵を刺すには、毎回鍵穴のカバーを外さなければなりません。
電子錠の何が壊れたのか・・・?
さて、毎回物理キーでドアを施錠と開錠をするのもいい加減に面倒になりましたので、修理することにしました。
自宅の電子錠は、乾電池タイプでは無く、AC電源タイプです。
まずは、どこから電源を取っているか調べる必要があります。
ドア周辺の壁を調べると、下の写真の様にコンセントとACアダプタが入っている穴がありました。
まずは電源から調べる
テスターで調べたところ、コンセントまでは、100Vが来ているので、電源は問題なしでした。
ACアダプタはどうか・・・?
次に、ACアダプタを調べてみると・・・
ACアダプタは、完全にオダブツでした。
とりあえず、鍵屋さんで、同じACアダプタを取り寄せて交換してみましたが、復活しませんでした・・・
結局は電子錠本体だった・・・
止むを得ず、次は電子錠本体の交換です・・・
これまた、鍵屋さんで同じ型番の本体を取り寄せて交換です。
ドアを分解するだけでも、かなり面倒くさい・・・
さらに電子錠本体を外すのも面倒くさい・・・
分解は、ドアの内側の取っ手周辺のネジを片っ端から外していけば、その内外れます・・・
とりあえず、外したネジの位置と、外した部品の向きや方向は、メモるか写真を撮っておけば安心です・・・
とりあえず、テスターで電子錠までのケーブルをテスターで計測してみると、電源は来ているので、おそらく電子錠本体が雷でイカレタのでしょう・・・
電子錠本体を交換して、元に戻したら、無事に復活しました。
落雷で、電子錠がイカレル事は結構あるとの事でした・・・
案外脆いです・・・
とりあえず、安物ですが、雷サージをACコンセントとACアダプタの間に付けておきました・・・
かなりスペース的に無理がありましたが、なんとか入りました。
同じ電子錠のメーカーでも年式で型番が違うので要注意!
ドアはYKKでしたが、電子錠はアフファコーポレーションという会社の物でした。
当初は、ドアの型番で電子錠を取り寄せたら、電子錠の型番が元々付いているものと違っていました。
コネクタ形状がことなり交換できませんでしたので、再取り寄せとなって面倒でした。
ドアの型番が同じでも、年式によって、電子錠の型番と形状が異なるようです。
電子錠の型番は、ドアを分解しないと分からないという矛盾・・・
せめて、ドアの型番から電子錠の型番が分かるようにメーカーで管理して欲しいものです・・・
まとめ
家の電子錠は落雷で結構壊れるそうだ
多くの場合、ACアダプタもろとも電子錠本体もヤラレる
安物でも雷サージ(SPD)を付けておけば気安め程度にはなる
ドアの型番では電子錠本体の型番が分からない(分解して直接電子錠の型番を確認する必要あり)