へっぽこヘタレアラフィフライダーの管理人です。
さて・・・
自宅に着弾してから長らく放置していた、
2022年式Kawasaki H2SX SE用のBEET NASSERTスリップオンサイレンサーをようやく取り付けました。
普段であれば、こういったバイクパーツが届くとすぐに付けるのですが・・・
そうとう鬱が進んでいるようで、何事もやる気が出ず無理でした。
また、2024年1月に罹患したコロナの後遺症もあってか・・・
非常に疲れやすく、ちょっと動いただけでヘトヘトです。
とにかく倦怠感がまだまだ酷くて、限界稼働時間がウルトラマンよりも短いです。
純正サイレンサーをまじまじと眺める
まずは、とり外す前の純正サイレンサーをまじまじと眺めます。
個人的に、このデザインは、結構車体にあっていると思っています。
軽ければ、社外品に交換することは考えなかったと思います。
純正サイレンサーはとにかく重い。
ただ、外しても捨てるわけにはいかず・・・
場所を取られます。
BEET NASSERTのパーツ確認
次に、BEETのNASSERTのパーツ確認をします。
着弾したときに、パーツが揃っているのは確認していたのですが、
かなり前なので・・・
再確認です。
パーツを確認したあとは、じっくりと説明書を読み込んで、
とりつけ順を頭に記憶したいところですが・・・
コロナ後遺症のブレインフォグのせいで、覚えられないので・・・
さらっと確認だけにしました。
サイレンサー本体です。
これでもか!!!
というくらいに厳重に梱包されていました。
サイレンサー本体にラップまで巻かれています。
取り付け開始
いざ、取り付け開始です。
中間パイプとサイレンサー本体の接続部に液体ガスケットを塗るように指示が記載されていたので・・・
まずは、液体ガスケットを最初に塗っておきます。
液体ガスケットは塗ってから暫く放置し、粘り気が出てきたら取り付けが一般的ですので、
最初に塗っておけば、粘り気が出るまでの時間を稼ぐことができます。
概ね20~30分前後です。
純正サイレンサーを外す
純正サイレンサーはボルトを2か所外せば簡単に取れます。
ただ、これがやはり重いし、デカい・・・
片づけるにも、重くて移動も大変ですし・・・
場所も取るし、かなりやっかいな置物です。
入る箱も無かったので、デカいゴミ袋を2重にして、入れておきました。
置く場所が無くて、困っています。
純正のクランプバンドは、NASSERTでも使うので、取り外しておきましょう。
また、純正のガスケットは、不要ですので、純正サイレンサーを外した時に
車体側に残った場合は、取り外します。
管理人は、幸い固着していませんでしたが、もし固着していたら・・・
コジって取り外す必要があります。
その場合、純正サイレンサーに戻す場合は、
純正ガスケットを取り寄せる必要があるので、要注意ですね。
中間パイプを付ける
中間パイプに、付属のNASSERT用のガスケットと純正のクランプバンドを付けて、
車両側に接続します。
もちろん、クランプバンドのボルトは仮止めです。
ラップを剝がすのがイチバン苦労した
さて、NASSERTのサイレンサー本体には、厳重に傷防止のためにラップが巻かれています。
このラップを剥がすのがイチバン大変でした。
傷を付けたくないので、カッター等は使えませんし・・・
ひたすら手でむしるのですが・・・
結構な厚さがあるラップで、剥がすのに力がいります。
サイレンサーの取り付け
液体ガスケットも粘り気が出てきたので、
NASSERTのサイレンサー本体を接続します。
サイレンサーバンドの取り付けは、結構苦労しました・・・
かなりキツキツな設計なので、サイレンサーブラケットにボルトを通して・・・
ナットを取り付けるにかなり力がいります。
管理人は、体力の衰えが著しく、筋力が衰えて力が出せません。
また、下側のスプリングの取り付けも結構力がいります。
上側よりも下側の方がフックの間隔が長いので、
スプリングを上側よりも伸ばさないとフックに掛からないのですが、
このスプリングも結構硬い・・・
スプリングフックがないと怪我のリスクが高まる可能性大です。
最後は、サイレンサーと中間パイプの位置を調整して各ボルトを本締めします。
- ブラケット → 純正指定の25N
- サイレンサーバンド → 20N
- クランプボルト → 純正指定の17N
説明書には特に締め付けトルクの指定が記載されていませんでした。
できれば、ここら辺は記載して欲しいですね。
特に、NASSERTの付属のボルトはステンレスなので・・・
純正指定のトルクではボルトが負けるかもしれません。
ブラケットのボルトは純正指定の25Nにしましたが・・・
20Nくらいにしておいた方が良かったかもです。
ただ・・・
こういう場所のボルトにステンレスを使うのは正直止めて欲しいです。
一般的な自動車等に使われるクロモリにしてほしいです。
仕上げに説明書の指示通り、パーツクリーナーで拭き上げます。
油分が付着しているそうで、拭き取っておかないと焼きムラが出るとのこと。
折角なので、丁寧に拭き上げておきました。
純正との音量比較
最後は純正との音量比較です。
管理人の鈍感な耳では・・・
正直違いが全く分かりません。
ちょっと、低音によりな音質になったような感じはしましたが・・・
音量自体はさほど変わっていない気がします。
もちろん車検対応品ですので、爆音でないのは当たり前です。
管理人の目的は軽量化ですので、これでサイレンサーの重量は・・・
半分くらいにはなりました。
約4キロくらいのダイエットに成功です。
高い買い物でしたが、さすがしっかりしたメーカー品ですので、
質感も良く、フィッティングもバッチリでした。
昨年、安価なDANMOTOサイレンサーを購入しましたが・・・
フィッティングが酷く排気漏れが酷かったので、一度も走行せずに手放しましたが、
NASSERTは、排気漏れもなくバッチリです。
管理人は【正に安物買いの銭失い】をよくしますが・・・
今回も改めて、ケチるとロクな事が無いと実感しました。
あと、最後まで・・・
ヨーロッパではオプション指定できるアクラポビッチとは迷いましたね。
- 価格:アクラポビッチ > NASSERT
- 重量:アクラポビッチ > NASSERT
- デザインの好み:アクラポビッチ > NASSERT
価格はアクラポビッチが少し高い。
軽さはNASSERTが圧倒的に軽い
見た目のバランスは、車両のデカさがあるので、大きくみえるアクラポビッチの方が良さげ?
かと感じています。
今回は、総合的な判断で、ちょっとでも軽量化を優先して
NASSERTにしました。
結果的には、満足しています。
コメント