Windowsアップデートモジュールをバックグランドでサイレントインストールするバッチファイル

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050-VBA

へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。

さて、職場でWindowsアップデートモジュールをファイルサーバに入れて、

手動で当てる様に掲示しているのですがなかなか、

当ててくれません。

ということで、なんとかログオンスクリプトで

サイレントインストールすることができないか、

イロイロと調べて試してみたので、

忘備録として掲載しておきます。

アップデートモジュールの種類

まずアップデートモジュールのファイル形式は次の3つがあるようです。

  • msu形式
  • exe形式
  • cab形式

なお、拡張子によって、バッチファイルでインストールする際の

コマンドが異なります。

面倒くさいです・・・・

msu形式の場合

msu形式の場合は次のとおりバッチファイルを作成します。

@echo off

wusa アップデートモジュール.msu /quiet /norestart

主なオプションは次のとおり

  • /quiet → サイレントインストール(自動)
  • /norestart → 再起動なし

コマンドプロンプトで次のとおり入力すると詳細が表示されます。

wusa /?

exe形式の場合

exe形式の場合は次のとおりバッチファイルを作成します。

@echo off

アップデートモジュール.exe /quiet /norestart

主なオプションは次のとおり

  • /quiet → サイレントインストール(自動)
  • /norestart → 再起動なし
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cab形式の場合

cab形式の場合は次のとおりバッチファイルを作成します。

dism /online /add-package=アップデートモジュール.cab /norestart

主なオプションは次のとおり

/norestart 再起動なし

コマンドプロンプトで次のとおり入力すると詳細が表示されます。

dism /?

アップデートモジュールの指定先

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アップデートモジュールの指定先は、

ネットワークドライブ内でもOKでした。

例えば・・・

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MSU形式の場合だと・・・・

@echo off

wusa \\NNN.NNN.NNN.NNN\abcdefg\アップデートモジュール.msu /quiet /norestart

NNN.NNN.NNN.NNN → NAS等のIPアドレス

上記のように記載します。

ログを取得する場合

オプションに

/log

を指定します。

@echo off

wusa アップデートモジュール.msu /quiet /norestart /log:c:\%computername%_log.evtx

とすると、Cドライブ直下に

コンピュータ名_log.evtx

というログファイルができます。

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