みんカラのアカウントが原因不明で、ログイン不可となり、記事の加除、訂正、削除ができなくなりましたので、こちらに転載します。
Googleアドセンスの審査落ちの原因となったと思われるであろう記事となりますので、コピー記事扱いとならない様に、リライトしています。
尚、私がオリジナルの作成者であることを証明する為に、最近撮影した自作パーツの写真を掲載しておきます。
前車のアウトランダー(CW5W型)は、初期型であった為、オークルーズが付いていませんでした。
しかし、自動車を買って、2カ月後のことです・・・・
なんと、マイナーチェンジがあり、オートクルーズが、標準設定されました。
当時は、スキーに行くために高速道路に乗ることが多く、しかも片道300キロ前後の長距離です。
オートクルーズが付いていれば、かなり運転での疲労感が軽減できると思っていました。
ですので、当時かなり悔しい思いをしたことを今でも覚えています。
社外品で、オートクルーズは付けられないのか?
さて、何とかして後付けできないものかと、いろいろ探していたところ、安全性の問題もあってか、なかなか社外品ではありませんでした。
1つだけ見つけたのが、VYNATEC(ヴァイナテック)というメーカーのものでしたが、価格が7万円弱となかなか高価でしでの、結構どうしようか悩んでいました。
しばらく悩んでたところ、現在では生産終了となってしまいましたが、
「POWER-ENTERPRISE」(パワーエンタープライズ)から「スロットルコントローラー」と「オートクルーズ」が一体となった
「i-Accel」
というものが発売されました。
価格も、アクセルハーネス含めて、2万程度とヴァイナテックの3分の1です。
思わず飛びついて買ってしまったことは、言うまでもありません。
しかし、取説説明書通りに付けても上手く作動しません。
作動は、するのですが、かなり不安定な動作で、いきなり加速し出したかと思ったら、オートクルーズが勝手にキャンセルされる等、とても使える品物ではありませんでした。
フェールセーフ機能で、キャンセルされるならまだマシですが、挙句の果てには、加速しっぱなしにることもあり、非常に不安定で危険でした。
暫くすると、その後進化した、
「i-Stsage」
が、発売されました。
カタログスペック的には、殆ど変わりませんでしたが、i-accelでの不安定な動作が改善されているかも・・・という期待を込めて購入しましたが・・・
結果は、同じように不安定な性能で、全く使い物になりませんでした。
説明書が間違っていた! 車速パルスを取る場所!
オートクルースを作動させるには、車両から車速パルスを取る必要があります。
後からかったことですが、取付説明書に記載されていた「車速パルスを取る場所であるナビ裏の車速信号」は、とても不安定で、本来は直接「CVT-ECU」から取るのが正解」だった様です。
当初は、説明書どおりに、ナビ裏から取っていのですが、前述のとおり動作がかなり不安定でしたので、インサーネットの情報を検索すると、アウトランダー(CW5W型)の場合は、CVT-ECUから取れば、安定するとのことでした。
CVT-ECUは、助手席の足元の奥にあり、配線も短く、車速パルスを取る作業にはかなり難儀しましたが、CVT-ECUから、車速パルスを取り直すと、見違えるようにオートクルーズが安定し、とても快適に使用できました。
高速道路で、勝手に加速する、加速し続けるという様な危険な動作も無くなり、快適な高速走行が可能となりました。
この頃は、よくスキーに行くために、冬場は遠出しましたので、かなり重宝したものです。
普通に使っても全く問題ないレベルでした。
自覚は無かったが、車速パルスを取り直す前は、かなり危険な動作だった!
当時は、安物はこんなものなのか?・・・とあまり気にしていませんでしたが、
昨今のアクセルとブレーキの踏み間違え事故の多さを考えると、「勝手に加減速する、加速しっぱなしになる」なんて、恐ろしいものです。
安全性を考えれば、しっかりと説明書に記載していただきたいと思います。
しかし、「i-Accel」、「i-Stage」では、オートクルーズの速度制限は無いはずなのですが、何故か、110キロ以上では、設定できませんでした。
(強制解除される)
もっと良さそうなものが販売された?
そのうち、スロットルコントローラーで有名な「PIVOT」(ピボット)から、同じように、「ストットルコントーラー」と「オートクルーズ」が一体となった
「3-drice AC」
が、発売されました。
しかし、発売当初は、アウトランダー(CW5W型)は、未対応とのこと。
メーカーに問い合わせると、三菱車は、他社のメーカーよりも車速パルスが多いので、現状では、「3-drice AC」では、対応できないとのことでした。
車速パルスを変換するパルスアダプターは、開発中だが発売日は未定とのこと・・・
「i-Accel」、「i-Stage」では、作動していたので、動かないはずがない?
いちおう、「i-Accel」、「i-Stage」では、オートクルーズが動作していたので、「どうせ同じような機能だから」・・・「動かないなんて、ことはあるまい」と勝手な思い込んで、早まって購入しましたが、メーカーのいう通り、やはりオートクルーズは、作動しませんでした。
せっかく買った、「3-drice AC」が無用の長物となった瞬間です。
「i-Accel」、「i-Stage」のオートクルーズが、110キロ以上で、設定できない・強制キャンセルされる理由が、分かる!
先ほども記載しましたが、「i-Accel」、「i-Stage」のオーロクルーズの速度制限は、ありません。
しかし何故か、アウトランダー(CW5W型)では、110キロ以上では、オートクルーズが設定できない、又は強制的にキャンセルされる現象がありました。
とりあえず、100キロ巡行はできますので、気にはしていなかったのですが、実は、車速パルスが多すぎて、他社の自動車メーカー換算で、数百キロ以上相当の車速パルスが出ているそうです。
この為、三菱車では、車速パルスが多すぎ「i-Accel」、「i-Stage」側で、オーバーフローして、自動でキャンセルされていた事が原因でした。
なんとしてもこの「3-drice AC」を使いたい!
最終的には、「PIVOT」から、「車速パルスアダプター」が発売され、それを取り付けたのですが、実はそれまで待てずに、
「無いなら自分で作る!」
ということで、「自作車速パルス変換機」を作って、無理やり使っておりました。
こうなったら、半ばヤケクソでした・・・
左から、試作品、本番品、純正品の写真です。
素人の電子工作でしたので、不意に発火し車両火災等にならないか、心配しながらでしたが、なんとか上手く動作していました。
PIVOT 3-drice AC のオートクルーズの性能!
「自作車速パルス変換機」を付けてからは、無事に「3-drice AC」でのオートクルーズも正常に作動し、「i-Accel」、「i-Stage」の様に、110キロ以上になると自動でキャンセルされるという問題もなく、快適な高速クルーズが可能となりました。
今では、「アダプティブクルーズコントール」(前車追従式)が当たり前の時代となりましたが、当時は「3-drice AC」の「オートクルーズ」を、時速90キロから100キロ前後で設定させ、走行車線を走っていれば、前も詰まる事も少なく、早い車は、追い越し車線から抜いていってくれましたので、そうそうブレーキを踏んでキャンセルさせるということもありませんでした。
少し古いモデルとなりますが、今でも販売(10年弱の間)しているロングセラーモデルとなります。今の時代、電子パーツで、これほど長く販売しているものは少ないでしょう。
それだけ、安定的な重要があり、信頼性が高い商品であると言えます。
オートクルーズが付いていない自動車で、長距離を良く走る方には、オススメできます。
PIVOTのスロットルコントローラーやオートクルーズのの購入は、こちらのサイトから!
購入する際には、アクセルハーネスの品番と、車速アダプターの有無をメーカーHPで確認してください。
まとめ
PIVOT 3-drive AC は、ロングセラーモデルだけあって、かなりオススメできる商品!
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