貧乏底辺地方公務員の管理人です。
最近たたらと家電が壊れて困っています。
エアコンがあって続けて2台(約8年)こわれたかと思うと・・・
次はAVアンプです。
AVアンプは、アナログ放送から地上デジタル放送に移行した際に・・・
フルHDの画像の綺麗さに、カルチャーショックを受けて・・・
音も少し良くしたいなと思い・・・
5.1CHサラウンドシステムにトライするときに買った品物です。
素人ながらちょっとだけこだわったのは、セットものではなく・・・
AVアンプとスピーカーを別々に購入しました。
音響に関して、全く詳しくないので、職場のAVマニアに相談して決めたものです。
- AVアンプ:パイオニア・VSA-LX70 当時20万くらい?
- フロントスピーカー:ブックシェルフ型 DALI 1セット3~4万くらい?
- サラウンドスピーカー:ブックシェルフ型 DALI 1セット3~4万くらい?
- センタースピーカー:DENON 2万くらい?
- サブウーファー:SONY 2万くらい?
お金が無かったので、スピーカーはそのうち買い換えれば良いかと思い・・・
AVアンプの価格と比較するとショボイですね。
結局、スピーカーは買い換えることもなくそのまま、今でも現役です。
音楽を聴く際や映画を見る時は、やっぱり音が良いのでプチホームシアター感覚くらいは味わえます。
今年で、AVアンプの製造年度は、2008年ですので、いつのまにか13年経過していまいた。
AVアンプの故障か?サラウンドスピーカーの片方から音が出なくなった
さて、久々に音楽をサラウンドで聞いていると・・・
サラウンドスピーカーの片方から音が出ていません。
購入から、13年も経てば、壊れても仕方ないかなとも思うのですが・・・
また、新しい音声フォーマットも出ているので、買い換えても良いのかもしれませんが・・・
音響にあまり詳しくない管理人にとっては・・・
当時の
- ドルビー TrueHD
- DTS-HDマスターオーディオ
で、現状満足できていますので・・・
ドルビーアトモス
等の最新のフォーマットがあるからといって、買い換え動機にはあまりなりまえせん。
しかも、当時は何を思ったのか・・・
20万もだしてAVアンプを買ったわけでありますが・・・
今同等品を買うかと言われれば・・・それほど出す気も起きません。
AVアンプ自体が少なくなった?
いちおう、価格ドットコムでAVアンプの価格を調べてみましたが・・・
最近は、サウンドバーブームなのか・・・
単体のAVアンプ自体の販売が少ないようです・・・
また、メーカー結構、統廃合されているようです。
パイオニアのAV事業もいつのまにかオンキョーに吸収され・・・
そのオンキョウもAV事業を売却していました・・・
ですので・・・
仮にAVアンプを買い換えたいと思っても、あまりメーカーも選べず・・・
ヤマハかデノン・・・くらいしか無いようです。
修理もできなさそう
また、修理も検討したのですが・・・
さすがに13年も経過していると、修理が断られるという情報もありました。
今の音響環境が無くなるのも困るし・・・
かといって、高いお金を出して買い換える気もイマイチ無い・・・
安価に修理できれば一番良いのですがそれもできなさそう・・・
全くの手詰まり状態です。
壊す覚悟で自分で修理を試みる
ということで、こうなったら壊す覚悟で修理を試みることにました。
とにかく、サウンドの片側だけ音が出ないという事で・・・
まずは、単純エラーをつぶします。
- スピーカーケーブルの断線
- 緩み
- スピーカー自体の故障
スピーカーケーブルは、テスターで測ると通電は問題ありませんでした。
緩みも問題ありません。
正常なスピーカーを交換しても音がなりませんでしたの・・・・
これで、AVアンプ本体の故障が確認できました。
とりあえず、蓋をまくります・・・
これだけもネジがたくさんあり、かなり面倒・・・
トラブルシューティングをネットで調べてみると・・・
スピーカーの一部が鳴らない場合の故障は、高確率でり【リレー】の交換で直るとのことです。
スピーカー端子の近くに、リレーが4つありました。
1つのリレーで、R・Lの2つ分の接点があるはずなので・・・
- フロントR・Lで1つ
- センターで1つ
- サラウンドR・Lで1つ
- サラウンドバックR・Lで1つ
の計4つで数が合います。
本当は、リレーを新品に交換したかったのですが・・・
半田付けされている一番下の基盤の裏目にアクセスするにはかなり分解に苦労しそうです。
ということで・・・
まずは、パーツクリーナー大盤振る舞いの清掃作業をします。
樹脂でも使える【パーツクリーナー】を大盤振る舞いで掛けまくって・・・
汚れを流し落とします。
ここは、ケチらずに、AVアンプを立てたり横にしたりして、汚れが下に流れ落ちる様に工夫しながぶっかけまくります。
どうせならついでにと思い・・・
すべての基盤にかけまくって、汚れを流し落としておきました。
パーツクリーナーが乾いたら・・・
エアダスターで残った汚れを吹き飛ばします。
エアクリーナーの液が揮発せずに残っている場合は、綿棒などで入念にふき取ります。
最後は、スピーカー端子付近のコネクターを抜き差しして、接点復活スプレーを吹きかけておきます。
最後にスピーカー端子にも接点復活スプレーを掛けて、綿棒でぐりぐりします。
仕上げは叩く
最後の仕上げはショック療法です。
リレーは小型のハンマーで、コツコツと・・・
本体は、手でバンバンと数回叩きます。
多少の接触不良であれば、これで直る場合もあります。
結果は・・・
結果ですが・・・
いちおうすべてのスピーカーから音が出るようになりました。
部品の交換はいっさいやっていませんので、特にリレーが経年劣化で傷んでいる場合は・・・
また、同じ様に壊れるかと思いますが・・・
とりあえず、これで暫くは持ってくれることを期待しましょう。
いずれにしても【リレーの交換】は、それそのものの交換自体は簡単ですが・・・
アクセスするための分解作業がかなり難儀そうですので・・・
アンプの買い替えも検討
いずれにしても、次に壊れたら修理は難しそうなので・・・
買い替えも検討しなければいけません。
価格コムを見ていると、管理人程度のライトユーザーであれば・・・
デノンの【AVR-X1600H】くらいがちょうど良さそうです。
実売価格も、5万円以内で購入できそうなので・・・
性能は、もちろん13年前の【VSA-LX70】と比較しても、出力ワット数を除けば・・・
恐らく、すべての面で優っていると思います。
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