Accessでユーザー定義関数を作る!基本はエクセルの場合と同じ方法でOK!

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050-VBA

エクセル【EXCEL】でユーザー定義関数は、よく使いますが・・・

そういえば、アクセス【ACCESS】では、使った事がないなと思い・・・

作り方を整理してみました。

基本はEXCELの場合と同じ

試しに、簡単な関数を作って、クエリで実行させてみました。

作り方は、基本的にはEXCELの場と同じ様です。

エクセルでのユーザー定義関数の作り方はこちら

実際に作ってみよう

では、実際に作ってみましょう・・・

まず、【Visual Basic Edior】を開きます。

エクセルでもおなじみですね。

【Visual Basic Edior】を開いたら、EXCELの場合と同じ様に・・・

【標準モジュール】を追加します。

関数を記述する

次に関数を記述します。

Function kansu(a, b) As Long

kansu = a * b

End Function

記述の仕方も基本的に、EXCELと同じです・・・

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2バイト文字・日本語は使えない

しかし、EXCELと異なり、記述の中に、2バイト文字は使えない様です。

EXCELでは、【関数の名前】や【引数】に日本語を使えましたが・・・

ACCESSでは、日本語は使えませんので、注意してください。

クエリで使ってみる

では、実際に作ったユーザー定義関数をクエリで使ってみます。

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例では、2つの引数を単純に掛け算しているだけです。

クエリのビルド機能を使って、作成したユーザー定義関数を呼び出し、引数を設定します。

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このやり方も、EXCELを同じです。

結果は、上手のとおりです。

【式1】の所に、【引数1】と【引数2】を掛けたものが表示されます。

ACCESSでもユーザー定義関数を使えたら便利

データベースを扱う際は、EXCELよりもACCESSが断然ラクです。

しかし、反対に計算は、EXCELの方が得意です。

かといって、ACCESSで正規化したデータをEXCELに出力して、計算させ、またACCESSにデータを投入するというのも面倒くさいですので・・・

ある程度、ACCESSでもユーザー定義関数を使って、複雑な計算式を簡単に記述できる様にしておけば、かなり利便性は向上します。

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