超ド底辺地方公務員の管理人です。
さて、またまたまたですが・・・
非課税世帯への臨時特別給付金が始まります。
今回は7万円ですね。
- 令和5年度に3万円
- 令和4年度に5万円
- 令和4年度に10万円
- 令和3年度に10万円
なんと5回目ですね。
正直うんざりです。
またデータ抽出
さて、一人情シスの管理人は、今回もデータ抽出と申請書・確認書の作成を依頼されています。
まさ・・・
令和2年度の特別定額給付金(一人10万円)から引き続きで・・・
合計6回(今のところ)もこの給付金のデータ処理を担当するとは夢にも思っていませんでした。
マジで泣きそうです。
今回も条件は同じで、データ抽出は複雑
データ抽出の条件
データ抽出の条件は前回と変わりあませんが念のために掲載しておきます。
- データ基準日:令和5年12月1日
- 令和5年度の住民税非課税世帯
- 令和5年度の住民税か課税されている者の扶養親族のみで構成される世帯は除く
- 基準日以前に死亡している又は別居となった場合は住民税課税であっても居ないものとみなす
まぁとにかく面倒くさい条件です。
まいかい一番頭にくるのは・・・
- 令和5年度の住民税か課税されている者の扶養親族のみで構成される世帯は除く
- 基準日以前に死亡している又は別居となった場合は住民税課税であっても居ないものとみなす
上の2点ですね。
まず、扶養者が他の自治体にいる場合は、課税状況が分かりませんので申告主義です。
別に調べないので、ウソついてもバレません。
この時点でかなりいい加減な制度です。
次に、住民税は1月1日現在で生存していれば、1月2日以降に死亡しても課税されますので・・・
給付金の基準日(令和5年12月1日)より以前に死亡しり別居した場合は除外しろというのも難しい・・・
なぜなら課税システム側では、同じ世帯として扱われ課税されている為です。
ぼやいても仕方がないですが
ぼやいても仕方がないのですが・・・
この仕事は結構ストレスが溜まります。
まずミスが許されません。
次に一人情シスなので、確認する者がいませんので、間違ったら一体だれが責任を負うのか?
まぁ管理人が責められるのでしょうが・・・
そんなリスクを何故一人で背負う必要があるのか?
割に合いません。
組織のガバナンスがなっていないので、一人に押し付けて、それで良しとしている組織体制にも問題があるのですが・・・
いったいどうなんでしょうか?
管理人の近隣自治体にいくつか聞いてみましたが・・・
よほど大きな人口じゃなければ・・・
SIベンダに対象と思われるデータを抽出させて・・・
それを目視してエクセルで管理しているそうです。
かなりリスキーですよね。
二重給付・貰える人が貰えない・貰えない人が貰える・・・等の事務上の誤りが発生する可能性が非常に高いです。
とくにエクセルはちょっと手が当たっただけでデータが消えますし・・・
データの管理という点では、ちょっとエクセルは怖くて使いたくないですね。
数百件くらいのデータなら良いですが・・・
これが、数千件~数万件となるわけですから・・・
管理人は個人情報系のシステムで立てているOracleにテーブルを作って、ACCESSでシステムを作る方法を良く使っていますが・・・
今回もそれで凌ぐことにします。
しかし、折角マイナンバーで公金口座登録までしているに・・・
なぜ、国が一括で振り込まないのでしょうか?
いちいち自治体に事務を押し付けてくるのが腹立たしいですね。
セコい給付条件なんかつくらずに一律で給付すればと思います。
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