貧乏アラフィフ親父スキーヤーの管理人です。
2026年5月・・・
3月頃から翌年のニューモデルの情報が出始め・・・
スキー業界では早くも来シーズンの「足音」が聞こえ始めています。
そして、そろそろ次年度のスキーマテリアル・ニューモデルカタログが出回り始める時期。
SAJクラウンという、一応は技術の端くれを極めた自負がある管理人にとって、
この時期のカタログチェックは年中行事のようなもの。
しかし、ここ数年、ページをめくるたびにワクワク感よりも先に「溜息」が漏れるようになってしまった。
その理由は、あまりにも、あまりにも高騰しすぎたマテリアルの価格が原因だ。
本日は、もはや庶民のスポーツではなくなりつつあるスキー界の現状と、
新品購入を諦めた管理人の「泥臭い生存戦略」について語っておきます。
「20万円」という狂気と失われた10万円時代の記憶
まず、何といっても驚愕せざるを得ないのが、各メーカーのトップモデル(デモ・レーシング用)の価格設定だ。
カタログを開き、まっさきに目に入るフラッグシップモデルの価格。
「20万円オーバー(税込)」
目を見開いて二度見、三度見してしまう。
管理人が熱心にスキーに打ち込み始めた頃、それこそ20~30年ほど前を思い返せば、
10万円も出せばそのメーカーの最新・最高のテクノロジーが詰まったトップモデルが、ビンディング付きで手に入ったものである。
それが今や、20万円。およそ2倍である。
この価格上昇は、板だけにとどまらない。
足を支えるブーツも、今やトップモデルは15万円オーバーが当たり前。
管理人がかつて「高いな」と思いながら買っていた頃の倍の価格です。
さらにウェアに目を向ければ、
最新のゴアテックスを惜しげもなく投入したトップモデルの上下セットは、やはり15万円前後。
板、ブーツ、ウェア。これらを一新しようものなら、あっさりと「50万円」という大金が吹っ飛ぶ計算だ。
50万円といえば、かなりの金額。
もはや、スキーは冬のレジャーという枠を超え、一部の富裕層にのみ許された「贅沢品」へと変貌を遂げてしまった。
なぜここまで高くなったのか? 一般市民の視点と冷徹な現実
なぜ、これほどまでにスキーマテリアルは高騰してしまったのだろうか。
一般的に言われているのは、原材料費の高騰、物流コストの増大、そして何より歴史的な円安の影響だ。
多くのトップモデルが海外製である以上、円の価値が下がれば直撃を受けるのは自明の理である。
しかし、管理人のような「雪国の現場」を知る者からすれば、それだけではない構造的な問題も感じる。
スキー人口の減少により、メーカーは「数で稼ぐ」ことができなくなった。
その結果、一人あたりの客単価を上げざるを得ない。
さらに、最新のカーボン素材や妙なギミックを搭載するなど、
オーバースペックとも思える過剰なまでのテクノロジー競争が、
価格を天井知らずに押し上げている。
現在の状況を冷徹に見つめれば、スキーはもはや「庶民が家族で楽しむスポーツ」の域を逸脱しています。
リフト券代も、今や1日券が7,000円、場所によっては10,000円に迫る勢い。
これに用具代、交通費、宿泊費を加えれば、若い世代や子育て世代が「ちょっとスキーでも始めようか」と踏み出すには、あまりにもハードルが高すぎる。
管理人の生存戦略:型落ちと「ガムテープ補修」の美学
さて、そんな「新品無理ゲー」な時代において、管理人はどうしているのか。
答えは簡単。
新品の、それも最新モデルなんて最初から選択肢に入れないことだ。
最近の管理人のマテリアル調達術は、徹底した「型落ち狙い」です。
ネットやアウトレットを丹念に探せば、1年前、あるいは2年前のモデルが、性能的には現行と大差ないにもかかわらず、半額近い価格で転がっている。
1年経てば価値が半分になるような世界。
ならば、あえて1年遅れで「賢く買う」のが、貧乏アラフィフ親父の選択である。
さらにブーツにいたっては、もっとストイックなことをしています。
ネットオークションやフリマアプリで、たまに出品される「シェルのみ(中身のインナーなし)」の極上中古、あるいはデッドストックを数千円から数万円で格安入手。
これに、使い古した自分のお気に入りのインナーを組み合わせる「ニコイチ」戦法です。
特にインナーブーツに関しては、管理人はある「こだわり」を捨てられずにいます。
今も使い続けているのは、15年以上前のサロモン製シューレースインナー。
当然、寿命などとうの昔に過ぎ去っています。
かかとの部分はボロボロに擦り切れ、中のスポンジが見え隠れする。
それをガムテープで丁寧に補修し、騙し騙し使い続けているのである。
なぜそこまでして使うのか。
それは、「ガムフロー」のフィット感が、長年の使用で管理人の足の形に完全に馴染みきっているからだ。
新品の硬いインナーに足をねじ込む苦痛よりも、ボロボロでヘタって、ちょうど良い具合に「遊び」ができたこの老兵こそが、管理人の滑りを支えてくれているわけだ。
見た目は無残ですが、これこそが真の「道具」だと自分に言い聞かせている。
スキーの未来への危惧
しかし、個人的な工夫で乗り切っているとはいえ、業界全体の行く末には暗い影を感じずにはいられません。
スキーが「金持ちのスポーツ」に回帰していくことは、スポーツの裾野を狭め、文化としての衰退を意味します。
管理人のような、雪国で生まれ、物心ついた時からスキーが身近にあった世代は、高価な用具でも「なんとかして続けよう」という執念がありますが、今の子供たちはどうでしょうか。
「パパ、スキーしたい!」と言われた親が、20万円の板の価格を見て「無理だ」と即答する。
そんな光景が全国で繰り返されているのだとしたら、あまりに悲しい。
リフト券の高騰、マテリアルの狂ったような値上げ。
それらが相まって、スキー場からは日本人の若者の姿が消え、代わりにインバウンドの富裕層ばかりが目立つようになる。
これも一つの時代の流れかもしれませんが、地元で地道に活動する「雪国ライダー」としては、寂しさを禁じ得ない。
それでも雪の上に立ち続けるのか?
2026年、来シーズンのカタログを閉じながら 「やはり、新品は買えないよな」と思う。
来シーズンは仕事の関係で滑れるかどうか分からんが・・・
時間があれば滑りに行こう。
いちおう25/26モデルのROSSIGNOL SUPERVIRAGE Ⅷ LTDは買ったし。
それでも雪の上に立ち続けるのか?
サロモン
めちゃ派手になった・・・
中身は変わったのか・・・分からん。
多分カラー変更のみだと思う。
ブリザード
WRCとSRCのピストンプレートモデルがなくなった。
あとカラー変更。
SRCの紫は結構いいかもしれない。
こちらもおそらくカラー変更のみ。
ブーツのWCシリーズは、カラー変更のみだな。
フィッシャー。
カラーすら変更なし・・・
昨年、いちおうフルモデルチェンジしたから当たり前か・・・
ブーツも継続。
フレックス表示は昨年から変わった。
ノルディカ。
ブーツはカラーすら変更なしかな?
まったく同じに見える。
板もデザイン変更(少しだけ)のみですね。



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