へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて、管理人の職場では、ITパスポート資格の取得を奨励していることもあり・・・
本年度の参考書の選定のために、
本屋に行って半日くらいITパスポートの参考書を眺めてきました。
受験者数はDXの影響か・・・
今のところ年々増加しているようです。
ただ、個人的には何の役にも立たない資格・・・
といいますか、
名称独占でも業務独占の資格でもないので、
取ったところで、1円の得にもならない資格だと思っています。
これは・・・
なお、IPAがやっている情報処理技術者試験の全てに当てはまる事ではありますが・・・
管理人は、25年もほぼ毎年受け続けた結果・・・
つくづく人生を無駄にしたと思っています。
どうせならもっと【金になる資格を取るべき】だった・・・
さて、過ぎ去った時間をぼやいても仕方がありませんので、
話を戻し半日かけて物色した参考書について掲載しておきます。
さて、ますITパスポート資格のおさらいですが・・・
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITパスポート試験
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
iパスは、2009年の開始以来、多くの方に受験されており、社会人やこれから社会人となる学生など幅広い層から支持されています。
企業では、社員の人材育成に幅広く活用されており、採用活動におけるエントリーシートへの記入を求める動きが広がるなど、多くの企業で積極的に活用されています。
大学や高校では、iパスのシラバスに沿った授業を行う学校もあり、合格支援のため対策講座を開設する学校も増えています。
だそうです。
合格率は50%前後ですが・・・
ちゃんと勉強していけば、まず合格できます。
CBT試験なのでPBT試験と異なり、相対評価ではなく絶対評価なので、
6割以上の点数(3分野で3割前後の足切りあり)が取れていれば、合格ですね。
PBTの場合は、毎年の合格率が一定であることを考えると・・・
合格率が一定になるように確実に相対評価で調整されています。
つまり、PBTは受験生の平均偏差値が高くなるにつれて、相対的に難易度が上がるということです。
次に参考書ですが・・・
田舎の本屋でも平積みされているモノが10種類以上・・・
流石に受験者数が多い参考書のためか
無駄に種類が多いんですよ。
選択肢が多すぎると反って、迷いすぎるので選別が難しくなる。
選択肢は、3~4択くらいが丁度よいですよ。
かなり時間を掛けて選別した結果ですが、
上記の2冊に絞りました。
選別の観点は次のとおりです。
- 1冊で合格までの知識を持っていけるもの
- 解説が詳しいもの
この2点です。
昨年は【いちばんやさしいITパスポート】を選別しましたが、
今年は、同じ参考書では面白くないと思い・・・
イラストが多いキタミ式ITパスポートにしました。
参考書を変更したのは、参考書によって合格率が変わるのかも検証したかったためです。
キタミ式ITパスポートはイラストが多いので、確かにIT初心者にとっては読みやすいかもしれませんが・・・
管理人の個人的な感想では・・・
いちばんやさしいITパスポート
の方が読みやすいかなと感じます。
なお、これは【個人の合う・合わない】に影響されるものであり・・・
参考書の良し悪しとは関係がありません。
この2冊のどちらかを1か月で3周ほど回せば650~700点くらいで合格できると思います。
あとは・・・
年末~年度末に掛けて、受験の予約が取りにくくなるので、
なるべく早めに受けた方が良いですね。
1~2か月先の予約よりも直前の週末がキャンセルが入って、
予約できたりもするので、マメに予約状況も確認するもの重要です。
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