へっぽこヘタレスキーヤーの管理人です。
さて、11月末頃から急激に寒くなり・・・
白馬方面のスキー場のHPを見てみると、上の方は天然雪で12月初旬から滑れるようになっている様です。
20代の頃であれば、歓喜して土日には宿を取って滑りに行くところですが・・・
さすがに、アラフィフともなると、身体が重くて行きたいという気持ちはあってもなかなか行く気になれません。
また、ここ数年は、外国の方が多くなっている影響か、なんだかんだでスキー場近辺の物価が上がっています。
例えば・・・
シーズン初めのリフト料金ですが・・・・
以前は、3,600円でしたが・・・
今は、4500円です。
約1,000円の値上がりです。
利率にして、1.25倍の値上げ幅となります。
日本人の所得【可処分所得】が上がっているのであれば、物価の上昇も理解できるのですが・・・
失われた30年という様に日本人の所得は、全く上がっていません。
むしろ・・・
この間は、経済成長率が超低空飛行で、非正規雇用が拡大し、企業は投資よりも内部留保の確保に奔走し・・・
結果、反対に一部の高所得者を除けば、平均所得は下がっています。
単純に所得格差が、以前とは考えられないくらいに大きくなっています。
ことスキーに関しては、白馬や北海道が裕福な外国人観光者(インバウンド)相手の料金設定となり、貧乏な日本人はいく事さえ難しくなっていると言えます。
20代の頃は、スキーはしたくても金がないので、高速は使わずに下道で頑張り・・・
前泊は車中泊・・・
リフト券は宿から格安で購入などして・・・
なんとかお金がないながらも工夫して、滑走日数を稼いでいたのですが・・・
今では、多少年齢もあがりその分所得は増えたかもしれませんが、それ以上にスキーに関する物価の上昇が激しく・・・
20代の頃よりもお金が掛かります。
マテリアルは、1.5倍上値上げ・・・
リフト券は、1.3倍前後の値上げ・・・
ゲレンデで昼食を取るにも値上げ・・
宿代も値上げ・・・
すべてが高くなって、なかなかスキーを滑るのも辛い。
昔の様にケチって滑走日数を稼ぎたいところですが・・・
どちらかというと、年に1回大枚をはたいて豪華な旅行に行くような感じになりつつあるのでしょうか?
さて、グチってばかりいても仕方がありませんので・・・
管理人もそろそろスキーの準備を始める事にしました。
まずは、板のワクシングですが・・・
例によって管理人は競技をするわけでもありませんので・・・
とりあえずのワクシングのみです。
いつものごとく・・・
- 固形ワックを直塗り
- コルクで伸ばす
- スチールブラシでブラッシング
- ナイロンブラシでブラッシング
- エッジの防錆処理
昔は、マメにホットワックスをしていましたが、削りカスで床がツルツルになりますし・・・
塗ったものを殆ど削り取ることになるので、ワックスも勿体ない・・・
この横着な方法でも別に問題無く滑る・・・
ということで、この方法に落ち着きました。
ただ、この方法でもスキーの本数が増えると結構、面倒くさい。
手持ちの・・・
- Blizzard WRC PistonPlate 175
- Blizzard SRC PisotonPlate 165
- Blizzard SL FIS 165
- Rossignol Super Virage 166
4本をワックス掛けするのに、1時間以上かかりました。
ワックスがけの後は、ビンディングのネジの増し締めです。
振動などで緩むのか、若干ですがネジが回ります。
写真の様に向こう側が透けて見えるまで緩むことは普通はありませんが、念のため増し締めしておくことをオススメします。
後は、地元に雪が降るのを待つだけですが・・・
地元でのシーズンイン突入までに、できれば県外で1~2回は滑りたいところです。
シャルマン火打ち辺りが滑れるようになると行きやすくていいのですが・・・
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